同番組は、兼近と満島がゲストとともに、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。
瀧が待っていたのは「八坂総合公園」内の巨大なティラノサウルス像の前。車に乗り込んでピエールの若い時代の話を聞くことに。「20代は電気グルーヴでデビューしてずっとやってたよ。お芝居をやり始めたのは30歳ぐらいじゃないかな。ちょい役で出てみない?みたいな感じで言ってくれる人がいて、そっすか?なんつってるうちにいつの間にかって感じ」と、俳優を始めたきっかけを振り返る。
「電気グルーヴの関係性も変化とかあったりするんですか?」と満島に問われると「(石野)卓球くんとは静岡の高校生の頃からの音楽を通じて知り合った仲間というかツレ。なのでそこはもう変わらないじゃん、友達はずっと友達」と電気グルーヴの絆を語る。「僕も昔は仲間がいっぱいいて、フィールドが変わるたびに人が入れ替わったりするんだけど気づいたら俺と卓球くんしか残ってなかった」と話す。
最初の店は、店主が朝から働いて夜はゆっくりしたい、と始めたラーメン屋「麺やしげとみ~」。厚切りチャーシュー麺や特製油そばなど計6品を注文して料理を待つ間に、店内に貼ってあった紙を見たピエールが「コイン精米ってあるじゃん」と切り出す。
移動中の車内では、ピエールの配信番組の話題に。「外国に前情報なしで降り立って、道行く人にあなたのオススメの郷土料理のレストランを教えてもらえせんか?」と聞いてその店に行くという番組で「7~8ヶ国ぐらい行ったかな」というピエール。「ウラジオストク、ウランバートル、ウズベキスタン」と行った国を口にするピエールに、満島が「でも瀧さんは全世界どこにでも生息してそうな感じがする」と感想を漏らしたことから「今、悪口言われてるのかと思った」とややモメる。
3人がたどり着いたのは「荒木米店」。精米前の米を30キロ買い込んでピエールの憧れに1歩前進。クレープが大人気の「ハマヤ」でクレープや焼き菓子計11品をテイクアウトし、コイン精米へに向かうかと思いきや、次はクレープに合うコーヒーを買いに行くことに。車中でピエールとりんたろー。の共通点や静岡の県民性について軽快に話しながらたどり着いたのは「COME CAFE×タニタカフェ」。
そして、いよいよ「人気(ひとけ)のないところで精米したい」というピエールと「わかります、わかります!」という満島、「ゴーゴーゴー!」と威勢のいいコイン精米を知らない兼近の3人でコイン精米所へ向かう。途中、ピエールの「千葉ロッテマリーンズの試合は全部見てる」や、ピエールの草野球チーム「ピエール学園」の話を聞きながら、ついにコイン精米所に到着。初めてのコイン精米に戸惑いながらも大はしゃぎ。「めっちゃ気持ちいい!人生の悔いがまたひとつ減りました」と大満足。
次の目的地へ行く車中では、視聴者からのかわいらしい悩みを聞くことに。3人の回答で果たして視聴者は納得できるのか。
最後にやってきた「ジョイナスボウル坂東」では、旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームを行う。プロボウラーの坂野選手も交えた勝負の行方は。