プロレスラーの上谷沙弥が26日、自身のXを更新。同日放送TBS系バラエティー『ラヴィット!』(月~金 前8:00)で、シーズンレギュラー卒業に伴い、地上波で23年ぶりとなる女子プロレス生中継を実現させたことを受け、思いを記した。


 上谷の夢をかなえるため、スターダム全面協力のもと、別スタジオにリングが設営され、ヤングライオネス・羽南との10分一本勝負が実現した。ヒールらしく、上谷は羽南への攻撃を強める中、羽南が反撃。『ラヴィット!』メンバーたちも上谷の勇姿を見守った。

 羽南の猛攻を前に、カウント3ギリギリ手前で返し続ける上谷に、川島明も「沙弥さま!」とエール。最後はフラフラになりながらも技を決め続け、見事に勝利を収めた。試合後、上谷は「羽南、ありがとう!」とガッチリ握手を交わすかと思いきや、すぐさま突き放す”ヒール”っぷりで魅了した。

 翌日にはタイトルマッチも控える中、『ラヴィット!』ベルトを戴冠した上谷は「本当に…プロレスをたくさんの人に見てもらえて、本当にうれしいです。本当に、こういう機会を作ってくださった『ラヴィット!』のみなさんに感謝しています。みんなに囲まれて夢をかなえる瞬間を見届けてもらって、本当に幸せです。ありがとうございます!」と号泣しながら訴えた。

 感動的な試合を終えた後、上谷は自身のXを更新。満面の笑みでラヴィット!ポーズとラヴィット!ベルトを手にした写真を添えて「沙弥様の夢は…!女子プロレスを広めること。
今日の#ラヴィットでTBSでは51年ぶり、地上波23年ぶりの女子プロレス生中継が実現したよ!大好きな金曜メンバーに囲まれてその夢が叶えられて本当に幸せ!!ありがとう」と記していた。
編集部おすすめ