『ばけばけ』森山銭太郎役に前原瑞樹　キャラクター紹介（16）
連続テレビ小説『ばけばけ』より （C）NHK 画像（1枚）
　俳優の高石あかり（※高＝はしごだか）主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』（月～土　前8：00　NHK総合　※土曜日は1週間の振り返り／月～金　前 7：30　NHK　BS、BSプレミアム4K）が新たにスタート。今回は、前原瑞樹が演じる森山銭太郎を紹介する。


　本作は、島根で生まれ育ったヒロイン・松野トキ（高石）がつまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末に日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪しい話好き”という共通点から次第に心を通わせていく。小泉八雲の妻・小泉セツをモデルに、大胆に再構成して登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描く。原作はなく、脚本はふじきみつ彦氏が手掛ける。

　前原瑞樹が演じる森山銭太郎は、善太郎の息子で、父の同じように松野家の借金を取り立てる二代目。父親譲りの人の良さから、あと一歩、非情になりきれない。借金取りとしてはどこか頼りないが、本人は精いっぱい背伸びをしている。
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