元TBSアナウンサーでタレントの宇垣美里(34)が30日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ「できても、できなくても」(10月9日スタート、木曜・深夜0時半)の記者会見に出席した。

 漫画家・朝日奈ミカ氏の同名漫画が原作。

連続ドラマで初の単独主演を飾った宇垣は、不妊症が発覚したことによって、彼氏や仕事を失った主人公・桃生翠を演じる。主人公と年齢や兄弟構成が似ていることから「決して人ごとに思えることができなかった」。一方で、性格の違いがあるようで「私はすぐ言葉にしてしまう。彼女と私の違うところではありましたが、ぐっと押しとどめるのも大きな強さ。大切に演じさせていただきました」と役に寄り添って演じていることを話した。

 同作は朝から撮影することが多かったため、「朝型になりました。今までは夜型でした」と宇垣。一方で、朝から演技することでおなかがすくようになったといい、「センシティブなシーンでおなかが鳴って、その度に『すみません』って。お水をゴキュゴキュ飲んだり、お菓子をつまんだり、マネジャーさんのポッケにうずらの卵を入れてもらっていました」と照れ笑いで振り返った。

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