米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平選手の等身大黄金像「黄金のバッター 大谷翔平」が10月1日、横浜高島屋で開催される「横浜大黄金展」で初公開された。同日には、お披露目イベントが行われ、プロ野球・北海道日本ハムファイターズ、野球日本代表「侍ジャパン」を監督として率いた栗山英樹氏がゲストとして登壇した。


 今シーズンの大谷は、バッターとして自己最多、そして球団記録を更新する55号ホームランを放ち、投手としても14先発で1勝1敗、防御率2.87を記録するなど二刀流として躍動。30日(日本時間10月1日)からは、レッズとのワイルドカードシリーズを控えている。

 栗山氏は「(二刀流は)必然。彼にとって2つやることが普通」と、大谷の異次元の活躍にも驚くことはない様子で、「一緒にやってきた仲間としては、怪我しないで元気にやってほしいなと。活躍してても心配です」と“親心”をチラリとのぞかせた。

 今回展示された黄金像は、大谷がバッターとして構える姿を再現したもので、高さは本人と同じ約1.9メートル。金製品メーカーのSGCが大谷公認のもと制作し、金箔1550枚を使用した豪華な仕上がりとなっている。「横浜大黄金展」は、きょう1日~6日まで開催される。

 除幕式の大役を務めた栗山氏は「いや~、すごいですね。金になっちゃったね(笑) 黄金の翔平!」と笑顔を浮かべながら「翔平もうれしいと思う。感動しました。いい構えですよね。
どこに投げられても打てると思う」と太鼓判を押した。
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