俳優・新垣結衣と漫画『らんま1/2』原作者・高橋留美子が、発売中の『週刊少年サンデー』に登場した。新垣のショートカット写真が掲載されており、ネット上では「ガッキーのショート久々見た 最高」「ちょっと見ない間にガッキーのビジュが爆発してて生きる活力が湧きました」「ガッキーの可愛さは、歳を重ねても変わらない」などと話題になっている。


 この対談は『らんま1/2』第2期が、10月4日より日本テレビで放送されることを記念して実施されたもので、2011年に放送された実写ドラマで主演・天道あかね役を演じた新垣と原作者・高橋の初対談が実現。14年ぶりの再会で、ORICON NEWSの独占取材の記事の一部が『サンデー』誌面に掲載されている。

 対談中の2人は終始笑顔で、笑いあふれる取材現場に。対談後は、写真撮影もかねて高橋の仕事場見学をすることになり、撮影された写真では『らんま1/2』の貴重なグッズや『犬夜叉』の立像などに興奮する新垣を見ることができる。

 貴重な2ショットが『らんま1/2』公式サイトにも掲載されると、ネット上では「なんか更に若返った感じがする。カワイイ!」「ガッキーなんか20代に戻った感あるんだけど俺だけ??まじ可愛い」「ショートカットのガッキーやばい」「ガッキーのショートは神だわさ」などの声が出ている。

 また、新垣のショートカットは久々で、ORICON NEWSの取材に新垣は、『らんま1/2』実写ドラマの撮影で髪を25センチカットした理由を打ち明けている

■実写ドラマ撮影で髪25センチ切る役作り「いつまでも納得できない気持ちがありました」

――念願の再会となったわけですが当時、新垣さんが役作りで髪を25センチバッサリ切ったことも話題となりました。そこまでの熱量を持てたのは、やはり『らんま1/2』への思い入れが強かったからでしょうか。

【新垣】 あかねちゃんといえば髪を切るシーンはとても大事ですし、髪を切った後のあかねちゃんが“あかねちゃん”として完成した姿だと思っているので、演じるならば絶対必要なことだと思いました。実写化はとても難しいけれど、見た目だけでも、少しでも近づけたいという思いでした。

――改めてあかねを演じたことを振り返ると。

【新垣】 あかねを演じるのは、すごく難しかったです。
ドラマ版『らんま1/2』出演前にも、いくつか実写化作品に出演したことはありましたが、自分が子供の時から好きな漫画の実写作品に出演できるとは夢にも思わなかったですね。熱烈な原作ファンの方がたくさんいますし、自分では力不足なのではという不安もありながら、私自身も大好きな作品だからすごく嬉しくて。だからこそ、自分へのハードルを高くしてしまって、撮影中はいつまでも納得できない気持ちがありました。その時の私にできることは尽くしたつもりだけれど、正直、いまだに思い返すと悔しい気持ちもあります。

――ちなみに、また実写のお話がもしあったら参加されたいですか?

【新垣】 お話がきたらすっごくうれしいです。でも、好きすぎてまた苦しみそう…。ただ、他の方が演じるとなったらきっと寂しいと思ってしまうだろうし…答えを出すのが難しいです。

――作品への愛と敬意が感じられるお話でした。

【高橋】 すごくうれしいです。

【新垣】 ドラマはご覧になってくださいましたか?

【高橋】 無論。もちろんです。

――先生の感想、気になりますよね。


【高橋】 あはは。楽しく拝見させていただきました。賀来賢人さんが乱馬(男)で夏菜さんがらんま(女)で、古田新太さんがお父さん(玄馬)と豪華でしたね。

――ドラマ版はオリジナルストーリーも展開したので、高橋先生もちょっと違った『らんま1/2』を観られたのではと思います。

【高橋】 そうですね。ドラマはドラマで楽しくやってもらいたいと思っていたので、楽しく観られて良かったです。
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