『サントリー1万人の第九』で六甲おろしの大合唱再び？ “虎党”・佐渡裕氏がにおわせ
「六甲おろし」の大合唱をにおわせた佐渡裕氏（C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　大阪の師走を彩る音楽イベント『サントリー1万人の第九』が12月7日に大阪城ホールで開かれる。開催を前に、総監督・指揮を27年連続で手掛ける佐渡裕氏が都内で囲み取材に応じ、今年のプロ野球セ・リーグで優勝を果たした阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」を大合唱することをにおわせた。


　『1万人の第九』は、1万人がベートーヴェンの「第九」歓喜の歌を合唱するコンサート。1983年に始まり、毎年12月の風物詩となっている。今年で43回目を迎える。

　阪神ファンという佐渡氏。阪神が日本一に輝いた2023年には、38年ぶりの快挙を祝して1万人で「六甲おろし」を大合唱した。記者から今年も合唱するのかを問われると「いや」としどろもどろに。「まあ本当に僕としてはうれしい年だった。ここまで言ったらサプライズにもならないですけど。やらなかったら色んな人に攻撃されそう」と話し、再び大合唱することをにおわせた。

　俳優の蒼井優（40）が朗読を担当し、松岡茉優（30）が2年連続で司会を務める。コンサートにはゲストとして、歌手・一青窈、太鼓芸能集団・鼓童も出演する。
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