日清食品は4日、茨城県つくばみらい市に「つくばみらい工場 (仮称)」を建設すると発表した。2027年5月に着工し、29年度中の稼働開始を目指す。
「カップヌードル特化型工場」として生産能力の拡充を図る。

 同社によると、「カップヌードル」は1971年9月18日に世界初のカップ麺として誕生。今年で発売55周年を迎える。25年8月には世界累計販売食数が600億食を突破したほか、国内では2017年度から9期連続で過去最高売上を更新している。

 現在も需要が拡大し続ける「カップヌードル」を、さらに安定して供給するため、生産体制の強化を目的に「カップヌードル特化型工場」を建設することにした。生産能力は年間最大5億食で、設備投資額は約700億円。敷地面積は約33万1000平方メートル、延床面積は約4万1000平方メートルとなっている。

 新工場では、これまでに培ってきた即席麺の製造ノウハウを生かし、生産効率のさらなる向上を図る。工場内で使用する熱源を効率よく回収して再利用する設備を導入し、エネルギー使用量を抑えることで、製造時のCO2排出量を10%以上削減する。
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