ニューヨーク競馬協会(NYRA)とチャーチルダウンズ社は8月3日、「サラブレッドチャンピオンシップシリーズ」の創設を発表した。来年からスタートする6レースのポイント制によるシリーズ戦で、アメリカをはじめとした3歳馬による年間シーズンチャンピオンを決定する。

 シリーズは5月から9月に行われ、対象6レースは以下の通り。最終順位に基づいて総額500万ドル(約7億8366万円)の賞金が授与される。

 (1)ケンタッキーダービー(5月1日、チャーチルダウンズ競馬場)

 (2)ベルモントステークス(6月5日、ベルモントパーク競馬場)

 (3)マットウィンステークス(7月開催予定、チャーチルダウンズ競馬場)

 (4)ジムダンディステークス(7月下旬~8月上旬開催予定、サラトガ競馬場)

 (5)トラヴァーズステークス(8月下旬開催予定、同)

 (6)チャンピオンシップレース(新設、9月開催予定、チャーチルダウンズ競馬場)

 なお、同シリーズにはプリークネスSは含まれていない。米国競馬メディアのブラッドホース電子版は「このシリーズ以外のレースに出走することに各陣営は消極的になる可能性が高いため、3冠レースの伝統的な2冠目であるプリークネスSは、その輝きを失うことになるだろう」と記事に書いている。

 プリークネスSは、ケンタッキーダービーから中1週で行われるのが恒例の、米3冠の2冠目のレース。今年は、ケンタッキーダービー馬となったゴールデンテンポが過密ローテーションを避けてベルモントSに照準を絞り2冠を達成。伝統の3冠レースのありかたが毎年のように議論されてきた。

 詳しいレース日程、ポイントシステムなどは近日中に発表される。

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