将棋の第8期清麗戦五番勝負第3局が4日、京都市の「フォーシーズンズホテル京都」で指され、後手の挑戦者・西山朋佳女流三冠=白玲、女流名人・女流王将=が福間香奈清麗=女王、女流王位、女流王座、倉敷藤花=130手で勝利した。

 西山が三間飛車を選択し、午前中から急戦型の激しい戦いになり振り飛車党の後手ペースに。

福間は反撃の一手をと1時間48分の大長考を見せたが、西山は持ち駒を使いながら攻めを続け、リードを譲ることなく勝利した。1局を「膠着(こうちゃく)状態になった時に攻め合いになったところがポイントかな。かなり手が広い戦いなので、難しいかなと思った」と振り返った。

 シリーズ通算成績は西山の2勝1敗。第1局は福間が先勝。第2、3局は西山が連勝し、奪還、清麗初戴冠に王手をかけた。決着局となる第4局は18日に大阪・高槻市の関西将棋会館で行われる。「また準備して挑めたらと思っています」と語った。

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