俳優の羽田美智子(57)が12日、自身のYouTubeポッドキャストチャンネル「羽田美智子のChange of Life」を更新。視聴者から寄せられた“子どもがいない人生”への葛藤に寄り添い、自身の人生観を語った。

 番組では、過去に不妊治療を経て、現在は夫婦2人で暮らす50代女性からの「時々、もう絶対に子どもを産むことはないのだという事実に打ちのめされる」「子育てに奮闘してきた友人のことはうらやましい」という切実なお便りが紹介された。

 自身も子どもがいない人生を歩む羽田は、この悩みに対し「本当によく分かります。時々“あ、いない人生なんだな”と」「ちょっとさみしい気持ちになるというのは分かりますね」と共感を示した。

 その上で、「人って必ず自分が手にしたものの価値はよくわからなくなってきて、手にできなかったものに対しての“たられば”ってあるよね」と話し、「人間って手にできなかったものに対して未練というか、手放しができないものを抱えながら生きていくものなのかもしれないなと思ったりもします」「お子さんがいたらいたで、自由に2人でやってる姿を見て、うらやましいと思う方もいらっしゃるんじゃないんですかね」と投稿者に寄り添った。

 50代を迎えた自身の現在の心境として「誰の子どもでも、自分の子どものみたいにかわいい」と思えるようになったと語る。「私は親でなくても子どもの味方だからと思うようにしている。自分の子どもだと思って子役さんも見てるし」と自身のスタンスを明かし、「大変なところは親御さんが面倒見るでしょ」「産んでなくて良いとこ取りさせてくれてありがとうって思ったりします」と語った。

 隣の芝生が青く見えるのは人間の常とした上で、「そういう人生を今回は経験中なんだなと思って、よその子どもをかわいがりましょう」と優しく語りかけた羽田。この温かい寄り添いの姿勢に、同様の葛藤を抱える視聴者から多くの共感の声が寄せられている。

 羽田は2011年に水中探検家でカメラマンの広部俊明氏(61)と結婚。18年に、前年中に離婚していたことを報告した。

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