◆明治安田J1リーグ ▽第2節 清水0―1横浜FM(15日・アイスタ)

 横浜FMの16歳MF三井寺真(みいでら・しん)が、フル出場でチームの今季初勝利に貢献し、自身にとってもプロでの初勝利をマークした。

 立ち上がりから「まずは戦わないと、どんなプレーをする選手にしてもベースは大事」と、浮いたボールに頭から飛び込むなど積極的なプレーを見せると、前半11分にはセットプレーのこぼれ球を左足でダイレクトシュート。

相手に当たって惜しくもゴール右へ外れたが、さっそく見せ場を作ると、同35分には近藤からの横パスを受けると、エリア内中央でワンフェイントで相手を交わして右足でシュート。ここはミートしなかったものの、チャンスは作り出した。

 後半5分には自陣でボールを持つと、2人を交わして、約30メートルのドリブル突破。後方からジャーメインのタックルを食らって倒されるなど、厳しいマークもあったが、開幕戦は後半16分で足をつって交代したが、この日はフル出場で成長の跡も刻んだ。

 試合後、三井寺は「初勝利出来たのはすごくうれしい。自分がこのチームの力になれればと思っていた。その上で今日は出場して、監督が(コリカ新監督に)代わった体制の中で初勝利をつかめたので、ここから連勝していけるように頑張りたい」と振り返った。

 また16歳4か月で2戦連発なら最年少の記録だったが、三井寺は「記録は意識していなかった」と話し、「ここからマリノスが優勝するために、自分が少しでも力になれればいいなと思っています」と、今後の戦いに向けての決意を示した。

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