SHOW-YAの東名阪ツアー『これが青春だ!』の68本目となるライブが6日、東京・EX THEATER ROPPONGIで行われた。

 お馴染みのレッド・ツェッペリン「移民の歌」をバックにメンバーが登場。
1曲目はヘヴィネスでエッジの効いたリフが印象的な「私は嵐」でスタート。そして、サビのかけ声で会場が早くも一体化した「LOOK AT ME」へと続き、カバー曲の「プレイバックpart2」、ペンライトが煌(きら)びやかに会場を染める「TOKYO,I Scream」と序盤戦は緩急織り交ぜた隙のない構成で魅了した。MCを挟んで5曲目はプログレッシブなナンバー「兵士の肖像」、そして「傷だらけのローラ」と続けて披露した。

 中盤は恒例となっている寺田恵子(Vo)以外のメンバーによるMCコーナーで、パフォーマンスとは違うアットホームな空間が流れる。ギャップあふれるSHOW-YAらしいトークで、「これが青春だ!」をテーマにMCコーナーが展開された。

「中高と剣道を習っていたので、合宿では道着のまま素足で神社の階段を登ったり、砂浜を走ったりしてました。面・胴・小手をつけて竹刀を持ってた私でしたが、いつの間にかスティックを握るようになってました(笑)。できるかできないかを考えるより、どうしたらそこに辿り着けるか、光を求めて頑張り続けることが青春だと思ってます!」(mittan/Dr)

「私にも青春はありまして、そうですね中学時代にベイ・シティ・ローラーズが女の子にすごい流行っていて、私も新譜が出るとレコード店に買いに行って、ポスターもらって部屋の壁に貼っては家族にドン引きされてました(笑)。青春はやっぱり情熱とか何かに注ぐ愛かなと思います!」(sato/Ba)

「青春というと私は当時ロック少女で、海外のハードロックバンドを見るのが大好きでした。フリフリ、ジュラルミンケース、ブーツ(笑)。先日、大好きなジューダス・プリーストが来日していてこのEXシアターでもライブやったんです。なんとメタル・ゴッドが愛称のボーカルのロブが、インスタでここのステージ袖から階段を上る写真をあげてたんです。
今日はそのロブが昇ってた階段を熱い気持ちで上がってました。青春だよなって本当に思います」(captain/key)

「今年でギター始めて50年!14歳でギター始めてるんでずっと青春です。100ライブで宮崎に行った際にMCで、“向ヶ丘遊園でデートはしたんだけど手をつなぐこともなく、その子が宮崎に転校した”と話したら何と!その人が会場にいたんです(笑)。すごいですよね。さらに富山でのライブでは高校時代に一緒にバンドやってた子が来てたりとか、100ライブでもしっかり青春してます!」(sun-go/Gt)

 ハードロックやメタルロックのカテゴリーを超えた独自の世界観を創出しているSHOW-YAだが、satoとsun-goの絶妙なポジションチェンジ、寺田を交えたフォーメーションの美しさはこの日も健在で、繊細で大胆なフレーズを奏でるcaptainのキーボード、力強くありながらもバンドの調和をキープするmittanのツーバス、華やかで艶やか、力強くナイーヴな寺田の歌声でその後も客席を魅了する。

 終盤戦は重厚かつスキルフルなsun-goのギターコーナーからcaptainが壮厳なキーボードのイントロを奏でる「BATTLE EXPRESS」「魔性」を組曲的にパフォーマンス。「Rolling Planet」からメンバー紹介を入れ込んだ軽快でポップロック要素の高い「You turn me over」、ラストは問答無用で圧巻のロックナンバー「限界LOVERS」で会場の熱気はさらに加速し大熱狂。アンコールの「FAIRY」ではSHOW-YAならではのギターとベース回しも炸裂し、大熱狂の中、フィナーレを迎えた。

 寺田は、「お客さんと一緒にこれから先いろんな夢を見たり、いろんな思い出作りをしたりとかしていきたい。だから、一緒に青春していきましょう!」と語り、「100本ライブをやってると18歳、19歳の頃の女の子たちでバンドをやるんだ!ガールズバンドをやるんだ!って頑張ってたあの頃の気持ちに戻るんだよね。死ぬまで青春!とみんなで叫びたい。SHOW-YAはまだまだ続きます!」とコメントした。
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