仲野太賀が主人公・豊臣秀長を演じるNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の後期キービジュアルが完成した。天下一統を成し遂げた秀長と兄・秀吉を捉えた2種類のビジュアルが公開された。


 現在放送中の同作では、秀長と秀吉が目指してきた天下一統も大詰めを迎え、物語は終盤戦へ突入。後期キービジュアルは、“万民が笑って暮らせる世”を目指して歩んできた豊臣兄弟が、人々を喜ばせるために開いた祭をイメージして制作された。

 祭には身分や性別を問わず日の本の民が集い、夜通し歌い踊りながら、戦のない世の自由と平和を謳歌する。祝祭感あふれる場面の中で、秀長を演じる仲野と秀吉を演じる池松壮亮が見せる笑顔が印象的なビジュアルとなっている。

 撮影を担当したのは、前期キービジュアルに続いて写真家の川島小鳥。数多くのカットから甲乙つけがたい2枚を選び、同時に公開する。

 川島は撮影を振り返り、「久しぶりにお会いしたお二人は、近寄りがたいほどの迫力をまとっていて、これまでお二人が歩んできた道のりや、それぞれの想い、そして深い絆が、現場でもひしひしと伝わってきました」とコメント。

 さらに「ポスターになった、兄弟と民衆が歓喜する瞬間は、本当にそこにしかないエネルギーと歓び、そして切なさを感じました。その場に立ち会いながら、この瞬間だけは絶対に逃したくないという思いでシャッターを切りました」と撮影時の思いを明かした。

 アートディレクターを務めた坂脇慶は、「祝祭の熱気と華やかさの中に、立場や見ている未来が変わっても揺るがない兄弟の絆と、その先に続く物語の気配を込めました」と説明。「そこに本当に流れていた時間を偶然捉えたような写真として、見る人を物語の中へ引き込むようなビジュアルに仕上がりました」と語っている。

 『豊臣兄弟!』は、秀長と秀吉の兄弟を軸に、天下一統へと突き進む2人の物語を描く。
作は八津弘幸、音楽は木村秀彬、語りは安藤サクラ。出演は仲野、池松、吉岡里帆浜辺美波坂井真紀宮澤エマ、倉沢杏菜、井上和、高橋努、佳久創、山田涼介、松下洸平、大東駿介谷原章介吉岡秀隆ら。
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