JBL PROFESSIONAL VT4883

目玉は、JBL PROFESSIONALのSRスピーカーシステムの新製品だ。フラッグシップモデルの「VerTec」シリーズというと、ドームなどの大型のスタジアムで使われるようなラインアレイのブランドだが、今回の新製品は、最小、最軽量を実現しているのがウリだ。

今まで吊荷重や設置スペースの制約でラインアレイの導入が困難だった中小規模のコンサートやイベントに対応できるような仕様となっている。また、縦にアレイを組めるほかに、重量が軽くなったために水平にアレイを組めるのも大きな特徴だ。ライブハウス、ホールのコンサート以外にも企業のプレゼンテーションといったことにも使えそうなスピーカーシステムだ。


中小規模のSRシーンに対応する軽量小型のラインアレイスピーカーシステム「VT4883」
Soundcraft Vi1

ライブSR用デジタルミキシングコンソールのVi1がブース前面に展示されていた。フラッグシップモデルでありながらもコンパクトなボディに凝縮したライブSR用の最新のデジタルミキシングコンソールだ。大型のディスプレイの中につまみがあり、ディスプレイの内容のすぐにそばで調整ができる優れた操作性を実現しているのが特徴だ。

また、ライブハウスなどの暗い環境の中で操作をすることが多いので、フェーダーの中にLEDが組み込んであるのも特徴だ。光の状態で瞬時にわかるようになっている。


Soundcraftのフラグシップモデル「Vi1」上下2段に分かれたスクリーンの各段に16個のつまみを配置しているフェーダー内部のLEDカラーが変化する仕組みになっていて、暗く、視認性の低いライブ会場でも機能の判別が瞬時に行えるようになっている
Soundcraft Si Compactシリーズ 16/24/32

昨年のInter BEEでは試作機だったSoundcraftの小型デジタルミキシングコンソール「Si Compact」シリーズの実機が展示されていていた。Si Compactシリーズは、デジタルコンソールの中でもリーズナブルで扱いやすいのが特徴。16チャンネルモデルはラックマウントに設置できるようになっている。Vi1と同様に、各ストロークフェーダーの内部にカラーLEDを内蔵していて、AUX、FX、GEQなどの割り当てられた機能に合わせてLEDカラーが変化する仕組みになっている。


32の入力フェーダー数を備えたSoundcraft Si Compact 3224の入力フェーダー数を備えたSoundcraft Si Compact 2416の入力フェーダー数を備えたSoundcraft Si Compact 16
CODA AUDIO

ヒビノインターサウンドのブロックの注目の新製品は、CODA AUDIOのスピーカーだ。昨年のInter BEEでは、新規取扱ブランドとして輸入代理を始めるということをアナウンスしたのがメインで、一部の機種を先行展示しているだけだった。今年はスタッキングの状態だったが、全ラインナップを展示していた。


CODA AUDIOのステージモニタースピーカーシステムやラインアレイスピーカーシステムなどが展示されていた
DiGiCo SD10/SD11

今年の8月に発売したDiGiCoのデジタルミキサー「SD10」と「SD11」の2つのモデルをが展示されていた。国内では初お披露目ということで注目を集めていた。DiGiCoはヨーロッパのほうでは非常に有名なブランドで、U2のコンサートなどでも使われているのも有名だ。

ブランドとしての特徴は、システムが全部一緒なので、SD7を使っている人がいきなりSD11を使っても違和感がなく操作ができるようなところだ。


96kHzプロセッシングに対応したデジタルミキシングコンソール「DiGiCo SD10」ラックマウント可能な小型デジタル・ミキシングコンソール「DiGiCo SD11」
DPA Microphones d:fine

デンマークのマイクロホンメーカーDPA Microphonesの新製品「d:fine」が展示されていた。Inter BEEで初お披露目の製品で11月25日より発売を開始する製品だ。どんな耳にも確実にフィットする新設計のイヤーフック部の採用と8.5グラムの超小型で、眼鏡やサングラス、カツラや帽子など多様なスタイルのアーティストにも快適に装着できる。ミュージカルのようなショーに最適な仕様となっている。


最小サイズを実現したシングルイヤーヘッドセットマイクロホン「d:fine」
Studer OnAir 1500

ヒビノグループ スチューダージャパンーブロードキャストのブロックでは「OnAir 1500」が日本で初披露されていた。

従来のモデルは、ちょっと高めの製品だったのが、OnAir 1500は値段を下げたモデルだ。今まで手が出なかった人でも検討ができるモデルといっていいだろう。


12チャンネル、6フェーダーコンソールを備えた「OnAir 1500」

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