メディカルジャーナリズム勉強会、スローニュース株式会社と医療・健康情報発信の課題解決に向け「ヘルスケア発信塾」を開講 (2019年7月2日)

一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会（代表：市川 衛）は、スマートニュース株式会社の子会社であるスローニュース株式会社（代表取締役：瀬尾 傑）の協力のもと、「ヘルスケア発信塾」を開講しました。[画像: https://prtimes.jp/i/41443/2/resize/d41443-2-208378-0.jpg ]「ヘルスケア発信塾」は、医療・健康情報の発信の担い手の育成および情報の質の向上を目的とした講座です。2019年「ヘルスケア発信塾」では、４月より計６回にわたり、医療・健康情報の発信に関する基礎知識や、取材や調査のノウハウに関して、専門講師陣による講義を実施しています。一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会 代表 市川 衛は、次のように述べています。「医療や健康に関する情報は、本来届くべき人に情報が届かなかったり、誤った情報が流布したりしてしまうことも珍しくありません。今回のスローニュース株式会社との協力は、医療・健康領域における情報発信の課題解決のための大きな一歩だと考えています。メディカルジャーナリズム勉強会は、『ヘルスケア発信塾』を通して、医療・健康情報の発信の担い手の育成、情報の質の向上に貢献してまいります。」また、スローニュース株式会社代表取締役 瀬尾 傑は次のように述べています。「いまジャーナリズムはビジネスモデルの転換と信頼の低下というふたつの危機に直面しています。医療・健康領域におけるジャーナリズムは、社会において非常に大きな役割を担っていると考えます。医療・健康に関する良質な情報のつくり手が報われるエコシステムをどうつくるのか、その難題の解決に向け、スローニュースの仲間たちとメディカルジャーナリズム勉強会とで、取り組んでいきたいと思っています。」なお、メディカルジャーナリズム勉強会はスローニュース株式会社が立ち上げた「調査報道支援プログラム」に参加しています。プログラムを通じて、実践的に良質な医療・健康情報を発信するとともに、調査報道に関するノウハウ等を共有してまいります。【2019年「ヘルスケア発信塾」について】＜対象者＞医療・健康情報の発信に携わる方記者、フリーライター編集者ブロガー など＜開催スケジュール＞第1回：2019年4月19日（終了）「医療のオカネの話をする前に知っておきたいこと」 講師：五十嵐中第2回：2019年6月21日（終了）「米国医療ジャーナリズムの潮流を知る」 講師：秋元麦踏、浅井文和、市川衛、大脇幸志郎、松村むつみ第3回：2019年8月開催予定第4回：2019年10月開催予定第5回：2019年12月開催予定第6回：2020年2月開催予定なお、第３回目以降のヘルスケア発信塾の詳細は、メディカルジャーナリズム勉強会のPeatixページ（ https://medical-journalism.peatix.com/ ）および、HP、Facebookページ等にてお知らせいたします。「一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会（AMJ）」についてメディカルジャーナリズム勉強会は、2016年10月にメディア関係者と医療者の有志により発足しました。メディアと医療者の垣根を取り払い、医療健康情報のよりよい発信手法について学びあうことを目的にしています。会の発展に伴い、2018年に非営利型一般社団法人となりました。当会では、医療健康情報の発信に関するイベントやセミナーを定期的に開いています。また、東京大学大学院医療コミュニケーション学教室などと共催で、「メディアと医療をつなぐ会」を開いています。詳細は、https://medicaljournalism.jp/ をご参照下さい。Facebook：https://www.facebook.com/groups/1328675450500398/Twitter: https://twitter.com/associationofmjPeatix: https://medical-journalism.peatix.com/「スローニュース株式会社」についてスローニュース株式会社は、ジャーナリズムの分野において特に重要視されている「調査報道」と、それを支えるジャーナリスト、メディアの活性化を目的に設立されました。その最初の取り組みとして、『調査報道支援プログラム』をスタートします。調査報道に取り組むメディアベンチャー、NPOなどの団体や個人に対して、取材活動にかかる費用や作成したコンテンツの配信などに協力、支援していきます。https://slownews.com/＜本件に関するお問合せ先＞一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会 広報担当：岩谷Email: office.medical.journalism@gmail.com企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ