【オリックス】物流機器専門の販売・レンタル大手「ワコーパレット」へ出資 (2019年9月29日)

グループシナジーを生かし、出資先の安定的な成長と事業承継を支援オリックス株式会社（本社：東京都港区、社長：井上 亮）は、このたび、物流機器の販売・レンタルを手掛ける国内大手の株式会社ワコーパレット（本社：大阪府大阪市、社長：羽山 謙造）の全ての発行済み株式を取得しましたのでお知らせします。ワコーパレットは、パレットやカゴ台車、ネスティングボックス、冷凍冷蔵コンテナなど物流機器を専門に取り扱う国内大手企業です。全国に4事業所、約80の物流センター（自社保有の大型センター7拠点を含む）を展開しており、主に関東、関西、中部エリアの物流事業者と取引ネットワークを構築しています。自社開発の機器をはじめ物流機器を豊富なラインアップで、お客さまのニーズにお応えしています。物流業界では、EC市場の拡大に伴い荷物の小口化や配送の多頻度化が進む一方で、トラックドライバーや庫内作業者などの人手不足により、物流機器の高機能化や業務の省力化が求められています。また、国土交通省の「総合物流施策大綱※」では、トラックの稼働率向上や荷役作業の短縮など物流の生産性向上の取り組みが推進されており、物流機器の市場は今後も継続的な成長が期待されています。オリックスは、大型物流施設の開発・運営や、自動搬送ロボットなどの機器レンタル事業を通じて、全国の物流事業者との取引関係を有しています。本出資により、ワコーパレットの経営の独立性を維持しつつ、オリックスグループが有する法人営業ネットワークや事業ノウハウを活用し、同社の安定的な成長に貢献します。また、同社の円滑な事業承継やコーポレートガバナンスの強化を支援してまいります。オリックスは、今後も、これまでに培ったオリックスグループの専門性をもとに、安定した事業基盤や質の高い技術・サービスなどを有し、さらなる発展が期待できる企業・産業への成長支援を行ってまいります。※出典：国土交通省が2017年7月に閣議決定■ ワコーパレット概要会社名 ：株式会社ワコーパレット所在地 ：大阪府大阪市西区南堀江3丁目14番12号代表者 ：羽山 謙造 （75歳）設立 ：1971年3月事業拠点 ：国内事業所4従業員数 ：93名（2018年12月末現在）事業内容 ：物流機器の販売・レンタル業売上高 ：約118億円（2019年2月期）ホームページ ：https://www.wako-pallet.co.jp/■取扱商品（一例）[画像: https://prtimes.jp/i/23075/536/resize/d23075-536-244399-0.jpg ]企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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