【トルコ共和国大使館・文化広報参事官室】ギョベクリテペが『ナショナルジオグラフィック』の「ベスト・トリップ2020」に選出

ギョベクリテペ（トルコ）、『ナショナルジオグラフィック』が選ぶ2020年必見のデスティネーション25にランクイン[画像1: https://prtimes.jp/i/49599/4/resize/d49599-4-786864-0.jpg ] 『ナショナルジオグラフィック』が毎年恒例の「ベストトリップ」リストにて、2020年必見の25のデスティネーションを発表し、トルコのギョベクリテペが「文化」部門に選出されました。同リストは文化、都市、自然、アドベンチャーの4つの部門に分かれ、リスト中25のデスティネーションのうち17カ所については、世界17地域の編集チームの協力の下、推薦、リサーチ、レポートを経て選出されています。 同リストは、来たる新年に新しい発見や体験を模索する読者のグローバルな旅を応援することを主眼に、文化活動の保護、コミュニティーの利益享受、地理的・テーマ的な多様性、値ごろ感や価値観など、ナショナルジオグラフィックが掲げる持続可能なツーリズムに重点を置いて作成されました。 「毎年発表しているベストトリップでは、次の年にどこへ行き、何をどう見て世界と向き合うか、についてのヒントをご紹介しています。リストに掲載した25のグローバルなデスティネーションや体験はどれもタイムリーで、旅に変化を求める新年に相応しいものばかりです。このリストは世界中のナショナルジオグラフィック編集チーム、カメラマン、ライター、探検家、そして2020年に訪れるべき場所について情報を寄せてくださった旅行愛好家の方々の協力により作成することができました」（旅行部門編集長ジョージ・ストーン氏のコメント）ギョベクリテペ（トルコ）なぜ今ギョベクリテペ？：有史以来世界最古の神殿跡ギョベクリテペの意義：「太鼓腹の丘」の意味を持つ小高い丘の上に約11,600年前に建てられ、数千年以上に渡ってありふれた風景の中にひっそりと隠れていたギョベクリテペの多数の巨大な石灰岩の柱。この巨石群の発掘が始まったのは1990年代半ばになってからのことです。トルコ南東部、人類の初期文明を育んだ肥沃な三日月地帯の北端にあるこの発掘現場で発見された、猪、狐、ガゼルなどのレリーフが施された巨大な円柱や角柱は、世界最古の神殿を形成していたものと考えられています。この驚くべき発見は、人類の文明発祥のストーリーを書き換えるほど衝撃的なものでありました。それまでは、人類は農業の発展により定住を始めたというのが通説でしたが、ギョベクリテペの発見は、祭祀の場所を必要としたことが定住の起源だったことを暗示しているからです。専門家は、ギョベクリテペの神殿を建てたのは狩猟採集民で、それは地域の集会所として必要とされたのであり、その前例のない大工事に携わる人たちの食料確保のために農業が始まったと推論しています。-ナショナルジオグラフィック トルコ編集補佐ケマル・ギュゼギルアクセス： シャンルウルファから車で50分訪れるのに最適な時期： 3月から5月ギョベクリテペをより楽しむために： ギョベクリテペを訪れる前に、シャンルウルファ考古学博物館を訪れるのがお勧め。ギョベクリテペの神殿や出土した工芸品のレプリカを見ることができます。下記がナショナルジオグラフィックのベストトリップ2020のデスティネーション一覧です。文化部門1. アストゥリアス（スペイン）2． 貴州省（中国）ナショナルジオグラフィック・トラベラー 中国編集チーム推薦3． ギョベクリテペ（トルコ）ナショナルジオグラフィック・トラベラー トルコ編集チーム推薦4． マヤ（グアテマラ）ナショナルジオグラフィック・トラベラー ラテンアメリカ編集チーム推薦5． メンドーサ州（アルゼンチン）6． アブ・シンベル（エジプト）ナショナルジオグラフィック・トラベラー イスラエル編集チーム推薦都市部門1. フィラデルフィア（米国、ペンシルバニア州）2. テルチ（チェコ）ナショナルジオグラフィック・トラベラー チェコ編集チーム推薦3. フォートコーチ（インド、ケララ州）ナショナルジオグラフィック・トラベラー インド編集チーム推薦4. モスタル（ボスニア・ヘルツェゴビナ）ナショナルジオグラフィック・トラベラー オランダ編集チーム推薦5. パルマ（イタリア）6. プエブラ（メキシコ）自然部門1. マドレーヌ諸島（カナダ、ケベック州）2. カラハリ砂漠（ボツワナ）ナショナルジオグラフィック・トラベラー ルーマニア編集チーム推薦3. ビャウォヴィエジャの森（ベラルーシ／ポーランド）ナショナルジオグラフィック・トラベラー ポーランド編集チーム推薦4. ナショナル・ブルー・トレイル（ハンガリー）ナショナルジオグラフィック・トラベラー ハンガリー編集チーム推薦5. カナリア諸島（スペイン）ナショナルジオグラフィック・トラベラー スペイン編集チーム推薦6. モルディブ ナショナルジオグラフィック・トラベラー フランス編集チーム推薦7. グランドキャニオン（米国、アリゾナ州）アドベンチャー部門1. タスマニア（オーストラリア）ナショナルジオグラフィック・トラベラー 韓国編集チーム推薦2. グロースグロックナー山岳道路（オーストリア）ナショナルジオグラフィック・トラベラ ドイツ編集チーム 推薦3. ウェールズ・ウェイ（英国）ナショナルジオグラフィック・トラベラー 英国編集チーム推薦4. 東北（日本）5. カムチャッカ半島（ロシア）ナショナルジオグラフィック・トラベラー ロシア編集チーム推薦6. ザクーマ国立公園（チャド）ナショナルジオグラフィック・トラベラー イタリア編集チーム推薦 「ベストトリップ2020」のリストはNatGeo.com/BestTripsでご覧になれます。それぞれのデスティネーションを象徴する画像や解説をお楽しみください。またそのうちの4つ―アストゥリアス、フィラデルフィア、マドレーヌ諸島、タスマニア―については、文化、歴史、食、地形についての詳細な記事があり、より深く知ることができます。各デスティネーションについての詳細はNatGeo.com/BestTripsをご覧ください。ナショナルジオグラフィック・パートナーズ社ナショナルジオグラフィックパートナーズ(NGP)は、ウォルト・ディズニー・カンパニーとナショナルジオグラフィック協会との合弁企業で、その比類ない豊富なメディア資産を駆使して世界中にサイエンスやアドベンチャー関連の質の高いコンテンツをお届けしています。「ナショナルジオグラフィック」、「ナショジオ ワイルド」、「ナショジオ ムンド」、「ナショジオ ピープル」といったグローバルなテレビの専門チャンネルとナショナルジオグラフィックの他のメディアや「ナショナルジオグラフィック」誌、「ナショナルグラフィック スタジオ」、デジタル/ソーシャルメディアの関連プラットフォーム、書籍、地図、子供向けメディアなどの消費者向けメディア資産、さらには旅行、グローバルな体験やイベント、記録文書の販売、ライセンス付与、eコマース事業などの補完的事業を結びつけているのがNGPです。ナショナルジオグラフィックが131年間追い求めてきた目標の中核は、私たちが住むこの世界についての知識と理解を深めることでした。今それをさらに深め、限界を押し広げて毎月世界172カ国に住む数百万の人々に43カ国語でお届けしているのはご覧の通りです。収益の27%を非営利団体であるナショナルジオグラフィック協会に回し、サイエンス、探査、保護、教育の分野での活動の原資としています。詳細につきましてはnatgeotv.comやnationalgeographic.comをご覧ください。またFacebook、Twitter、Instagram、YouTube、LinkedIn、Pinterestでも随時情報を発信しております。[画像2: https://prtimes.jp/i/49599/4/resize/d49599-4-536961-1.png ]トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、2018年には約4,000万人の観光客をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテイメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。詳細は以下ウェブサイトをご覧ください。www.goturkey.comFacebook: http://www.facebook.com/tourismturkey.jpTwitter: https://twitter.com/TourismturkeyJPInstagram: https://www.instagram.com/tourismturkey.jpYoutube: https://www.youtube.com/c/tourismturkeyjp企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ