ショパンのピアノ曲をバイオリン独奏用に編曲、バイオリニストによる実演を公開。 (2020年3月1日)

プロのバイオリニスト子安和美さんによるショパン「別れの曲」の実演を公開「レント＆ヴィヴァーチェ」では、忙しいという理由やアンサンブルができない環境にある方も、一人で楽器演奏を楽しめるようクラッシックの名曲を最大13種類の楽器独奏とピアノ伴奏に編曲し、楽譜をPDFファイル、伴奏音源をMP3ファイルにしてダウンロード販売。好きな場所で好きな時に音源を鳴らしながら演奏を楽しんでいただけます。その中からショパンのピアノ曲「別れの曲」のバイオリン独奏編曲版をバイオリニスト子安和美さんによる実演をいただき、ホームページ上で公開しました。[画像: https://prtimes.jp/i/49436/2/resize/d49436-2-514490-0.jpg ] ホームページの演奏公開ページhttps://www.lentoandvivace.com/cn9/pg281.htmlYoutube公開ページhttps://youtu.be/ujrxPhM9X6c[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ujrxPhM9X6c ]レント＆ヴィヴァーチェでは初級から中級レベルまで広く演奏を楽しめるようにクラッシクの名曲を弦楽器（バイオリン、ビオラ、チェロ）、木管楽器（フルート、クラリネット、オーボエ、ファゴット、アルト・サックス、テナー・サックス）、金管楽器（トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニアム）の独奏用に、次のような工夫を凝らし編曲をしています。1.演奏しやすい調（整）に変更。原曲が臨時記号の多い曲は、演奏者には悩ましいと思われレント＆ヴィヴァーチェでは、原曲の良さを損なわない範囲で調整を変えた楽譜にし、さらにサックスやホルン、トランペットのような移調楽器の楽譜も演奏しやすい調に変えています。レント＆ヴィヴァーチェでは、演奏を楽しんでいただく事を最優先にしています。2.楽器の特性に合わせた編曲。楽器により音域が違ったり、高音が綺麗に響く楽器、中音部が綺麗に聞こえる楽器など楽器により特性が違います。メロデーをそのまま使うのでなく、同じメロディでも楽器によりフレーズを変える手間をかけて編曲をしています。3.ピアノ伴奏を聴きながら弾きやすいように伴奏に工夫。発表会など本格的な演奏にもご利用いただけるようピアノ伴奏にはメロディのガイドは入れていません。 前奏のない曲には、よくあるメトロノームクリック音は入れず前奏を作曲し付け足し、またテンポ感を失い易い部分にはピアノ伴奏にガイドとなる音を加えたり、伴奏に合わせて弾きやすい工夫を凝らしています。4.伴奏音源や楽譜にバリエーションも取り入れています。エルガー「愛の挨拶」、マスネ「タイスの瞑想」ではチェロの楽譜は高音域中心にした楽譜と弾き易さを優先したオクターブを下げた楽譜の2種類をご用意し、ベートーベン「春」では、早いパッセージが多いため、テンポを４分音符＝95のゆっくり目と４分音符＝105の少し早めの2種類をご用意しています。演奏者が演奏レベルで選んでいただけるバリエーションをご用意している曲目もございます。どの曲目も心を込めて演奏にふさわしい選曲と編曲をしています。じっくりと弾きこんで名曲の持つ魅力を演奏を通じて再発見し、楽しんで頂けたらというのが願いです。価格 : 1楽器1楽譜 ￥500 （税込み）商品内容 : 独奏用楽譜（PDF）、ピアノ伴奏譜（PDF)、 伴奏音源（MP3)ホームページ ： https://www.lentoandvivace.com＜＜子安和美さんよりのメッセージ＞＞この度はピアノソロが原曲であるショパンの名曲を演奏させていただきました。原曲 の素晴らしさは残しながらも、ヴァイオリンに合わせた調に移調してあるため大変演奏しやすかったです。ま た 収録されてあるピアノの伴奏音源の音質とアレンジは楽器を演奏しながらでもしっかり聞き取れるので、伴奏音に合わせて弾くことになりがちな従来のものとは違い、ピアノの音に乗せて自然に演奏することができました。楽器の種類に合わせて演奏し易く調整を変えているので、ご自身に合った楽譜を選ぶことで、耳馴染みのある名曲を演奏して楽器を奏でる喜びや楽しさを実感し、クラシックをより一層身近に感じていただけると思います。子安和美（こやす かずみ）さんプロフィール桐朋学園芸術短期大学芸術科ヴァイオリン専修卒業。在学中、定期演奏会、卒業演奏会に出演。また、学内オーケストラにてコンサートマスターを勤める。千葉県少年少女オーケストラに１０年間在籍。在籍中に、井上道義氏指揮による、「ドイツ・ブルガリア招待演奏会」に参加。 ストリングスメンバーとして、ピアニストGiovanni Allevi とイタリアツアー、東アジアツアー・銀座公演で共演。 インターナショナルマスタークラスのヴァイオリン講師としてタイ・バンコクに派遣。フリー奏者としてオーケストラを始めアーティストサポートやイベント演奏等幅広く活動をするほか、ヴァイオリン講師として後進の指導にもあたっている。これまでに、執行恒宏、海野義雄、重森慶子、鷲見健彰の各師に師事。【レント＆ヴィヴァーチェとは】2019年9月8日よりサイトをオープン。レント（Lento)は「ゆっくり」ヴィヴァーチェ(Vivace)は「快活に」という音楽用語より、ゆったり感とワクワク感を生活に感じてだきたいという願いから命名。著作権の切れたクラッシックの名曲を最大13種類の器楽独奏用に編曲し楽譜PDFと伴奏音源MP3をダウンロード販売。2020年2月29日現在 20曲、247楽譜を販売中。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ