順天堂大学国際教養学部が株式会社VSNと「キャリア発達および人材開発に関する産学連携による研究」をスタート

順天堂大学国際教養学部（学部長：加藤洋一）の“人事管理のプロフェッショナル”である平林正樹特任教授・“キャリア心理学のプロフェッショナル”である道谷里英准教授が中心となり、株式会社VSN（代表取締役：川崎健一郎）（以下、「VSN社」）と産学連携プロジェクト「キャリア発達および人材開発に関する産学連携」を2020年4月1日からスタートさせました。本学国際教養学部とVSN社は、産学連携プロジェクト（共同研究）を軸として、互いの技術・知識・学識・人的リソースを活用し、キャリア発達および人材開発の促進を推し進めます。[画像: https://prtimes.jp/i/21495/165/resize/d21495-165-388526-0.jpg ]背景現在の社会はかつてない早さで変化しています。会社も世の中の仕組みも10年間全く変わらないところが無いような時代です。これまで「キャリア」という言葉は、&ldquo;職業や仕事の経歴&rdquo;という意味で使われてきました。しかし、これからは&ldquo;人生の中で、いつ・どのように生きていくか&rdquo;ということまで考えなければ、厳しい時代に適応できません。順天堂大学国際教養学部では、1年生からキャリアについてじっくり向き合う機会を設けることで、様々な生き方について考え、行動できる力を養うことができる環境を整備しています。このキャリア教育をさらに充実させるために、人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループのグループ会社で、エンジニア人財サービスを提供するVSN社と連携し、キャリア発達および人材開発の共同研究をスタートすることとなりました。内容＜学生へのキャリア教育の拡充＞ビジネスの第一線で活躍するVSN社の社員の方々に協力いただき、１.講義やキャリアセミナーでの講演、２.キャリア教育科目での「ゲスト講師」としての参画、３.就職合宿や就活サークルでの「社会人アドバイザー」との参画、４.学生のVSN社でのインターンシップ・プログラムの受入れなどを展開し、学生が第一線で活躍するビジネスパーソンと数多くの接点を持てる機会を設け、ビジネスシーンで通用する高い実践力を身につけることができる環境を創出します。＜実社会での課題の解決＞キャリア発達および人材開発の分野で課題とされている「&ldquo;派遣エンジニア&rdquo;のキャリア形成プロセスと内的キャリアの変遷」、「女性技術者の仕事と家庭の両立」、「文系学部出身者がエンジニアとして一人前になるプロセス」、「市場で求められるエンジニアは、どのような自己啓発をしているのか」などについて、学生のみならず、本学国際教養学部の教職員も協力し、VSN社と協働してこれらの課題の解決に向けて取り組みます。今後の展開本学国際教養学部は、「豊かな教養」、「卓越した外国語の運用能力」、そして「グローバルな知識」を身につけた世界を舞台に活躍できる真の国際人たる「グローバル市民」の育成を教育目標としています。VSN社とのキャリア発達および人材開発に関する産学連携は、より多くの「グローバル市民」の輩出につながるものといえます。特に、ビジネスの第一線で活躍するビジネスパーソンとの接点は、学生の自他の理解力、コミュニケーション力、情報収集力、職業理解力、計画実行力、課題解決力などのキャリア教育で重要視される能力の向上に大きく寄与するものと期待しています。＜参考情報＞「実績」（国際教養学部の就職実績等）2018年度（2019年3月）の順天堂大学国際教養学部卒業生の就職率は98％、うち従業員1,000人以上の企業および公務員の就職比率は62％に上ります。優れた就職実績は、「就職に強い順天堂大学国際教養学部」として評価されています。「国際教養学部のキャリア教育の特徴」についてhttps://www.juntendo.ac.jp/ila/career/education.html#anchor01VSN社について株式会社VSNは、人財サービスのグローバルリーダーであるアデコグループの一員で、エンジニア人財サービスを提供しています。全国に4,000名以上の正社員エンジニアを擁し、取引先企業へ対して高い技術力と幅広い経験を生かし、課題解決に貢献しています。また、VSNエンジニアが経営と現場、両方の視点からお客様の本質的な事業課題を解決する独自サービスである「バリューチェーン・イノベーター」により、企業の生産性向上を支援しています。2020年7月1日付けで、アデコグループで技術系人財サービスを展開する「Modis」とブランドを統合し、事業ブランドの名称を「Modis VSN」へ変更します。【VSNウェブサイト】 https://www.vsn.co.jp/【Modis VSNについて】 https://www.vsn.co.jp/modisvsn/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ