株式会社三機サービス　初の社長交代を発表

株式会社三機サービスは、2020年6月1日付で創業者である中島義兼氏が代表取締役社長から取締役会長に、現取締役専務執行役員である北越達男氏が代表取締役会長に昇格する人事について、4月14日付の取締役会で決議したと発表した。空調機器や施設全体のトータルメンテナンス事業を展開する、株式会社三機サービス（東証一部：6044 本社：兵庫県姫路市）は、昨年発表した中期経営計画「SANKI2022」の達成に向け経営体制の刷新を図ることで、目まぐるしく変化する市場環境への対応をさらに迅速化し、改革を推進するため、2020年6月1日付で創業者である中島義兼氏（65）が代表取締役社長を退いて会長に就任し、現取締役専務執行役員である北越達男氏（46）が代表取締役社長に昇格する人事について、4月14日開催の取締役会で決議したと発表した。社長交代は1977年の設立以来初。[画像: https://prtimes.jp/i/49808/4/resize/d49808-4-521196-0.jpg ]新取締役会長を務める中島氏は、1977年に三洋空調システムサービス株式会社（現パナソニック産機システムズ株式会社）のメーカー指定店として、大型空調のメンテナンス事業を行う株式会社三機サービスを設立。2000年より事業転換として24時間・365日のコールセンターを核とした、トータルメンテナンス事業へ参入。2015年5月期には58億円であった売上を、5年間で約2倍となる110億円（2019年5月期）まで伸張させた。今後は、代表権を持たない取締役会長として経営に参画し、必要に応じて経営陣へのアドバイスを行う役目を担う。新代表取締役社長に内定した北越氏は、大学卒業後、当社の基幹業務である大型空調機器部門等の事業部門の経験を積み、神戸や大阪など関西の主要拠点のセンター長を歴任。その後、コールセンター責任者を経て、2013年より本社管理部門の統括者として経営に従事。ＩＰＯを主導し、2015年にJASDAQ上場を果たし、2016年に東証二部、2017年に東証一部への指定変更を行った。また、当社として初の中期経営計画の発表や、新基幹システムの導入、内部統制強化など社内外の改革を牽引している。中島 義兼 新取締役会長よりコメント「設立以来、当社の代表取締役社長を務めて参りましたが、上場から5年目の今年を新たな節目として、社長を交代し、取締役会長に就任することを決定いたしました。」北越 達男 新代表取締役社長よりコメント「三機サービス設立以来、築いてきた「信頼」をもとに、環境世紀のリーディングカンパニーとすることが当社のミッションでもあり、私が実現するべき使命です。従来の枠にとらわれず、社員一人ひとりが変革し、高い付加価値を提供しながら持続的成長をし、企業価値向上を追求して参ります。」中島 義兼 （なかしま よしかね）■生年月日 1954年 11月14日■出身 兵庫県姫路市■略歴1977年7月 当社設立 代表取締役社長（現任）1998年8月 上海三機大楼設備維修有限公司設立 董事長（現任）2020年6月 取締役会長（予定）北越 達男 （きたこし たつお）■生年月日 1974年1月29日■出身 兵庫県姫路市■略歴1996年4月 当社入社2004年6月 神戸センター所長2007年6月 大阪センター所長2008年6月 執行役員大阪センター所長2012年3月 執行役員コールセンター長 2013年6月 執行役員経営企画部長2015年6月 執行役員管理本部長兼経営企画部長2015年8月 取締役管理本部長兼経営企画部長 上海三機大桜設備維修有限公司監事（現任）2019年5月 SANKI-SONADEZI JOINT STOCK COMPANY （サンキ-ソナデジ株式会社）取締役（現任）2019年6月 取締役専務執行役員 経営管理本部長（現任）2020年6月 代表取締役社長（予定）企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ