Withコロナ時代は　労働組合も「まるごとオンライン化」オンライン型労働組合「みんなのユニオン」が非接触で内定取り消しの撤回・コロナ解雇の和解に成功！ (2020年6月16日)

働く人達が団結できる日本初の無料オンライン労働組合「みんなのユニオン」では、職を失った人の電話相談を無料で受け付け、違法な解雇に対しては専門家による助言等を受けながら交渉まで行う新たな組合活動「不当失職への団体交渉」を５月から開始しました。複数の交渉が進行するうち、新型コロナにまつわる依頼２件の解決に結びつきましたので、その内容を発表します。また６月から、解決例を紹介する「みんなの物語」をオフィシャルサイト内に開設しました。突然の不当失職で対応に悩む人へ、関連する法律の周知や情報提供を行い、働く人の権利が守られるよう働きかけます。【様々な業種に押し寄せるコロナ解雇の波】 厚生労働省は今月5日、新型コロナウイルスの影響による解雇や雇い止めにあった人数は、見込みを含めて2万人に達したと発表しました。 無料オンライン型労働組合「みんなのユニオン」にも、この2ヶ月で失職に関する電話相談があわせて112件寄せられています。最近は、飲食店で使用するおしぼりの供給会社といった、サービス業に関連したリース業や派遣業に就く人たちの他、雇い止めに悩む非正規雇用の人からも相談が相次ぎ、様々な業種・立場の人に、失職・解雇の波が広がっています。【組合員数500人突破！オンライン型の労働組合「みんなのユニオン」とは？】[画像1: https://prtimes.jp/i/59687/1/resize/d59687-1-659722-0.png ] 新型コロナウイルスの影響を含め厳しい状況にある働く人を支援するため誕生したのが、日本初の無料オンライン型労働組合「みんなのユニオン」です。 加入者は、ユニオン名義で職場環境の改善を求める通知書を送ることができる他、労働に関する有益な情報が得られます。基本サービスはオンライン経由で利用可能で、加入・脱退も自由。組合費は永年無料で、組合の手伝い等の参加義務もありません。現在509名が加入し、57の企業に事実確認と改善を求める通知書を送付しました。 また先月から開始した、不当解雇・雇い止め・内定取消しなどに特化した「不当失職への団体交渉」では、職を失った人の電話相談を受け付け、違法な解雇等に対しては団体交渉申入書を作成・送付し、解決金支払いや復職を求める団体交渉をワンストップで行っています。これまで33件の依頼を受け、すでに新型コロナに関連した不当失職に対する3件の団体交渉に成功しました。みんなのユニオン【https://uaas.jp】【コロナ解雇の団体交渉に成功！オフィシャルHP内「みんなの物語」で解決例紹介】[画像2: https://prtimes.jp/i/59687/1/resize/d59687-1-960734-1.png ]Web会議アプリを使用した組合員・相談員の打ち合わせ １件目は不当な内定取り消しに関する事案です。内定取り消しを撤回させ、その後金銭による解決となり、相談から10日間で３か月分の賃金を回収することができました。２件目は、違法な整理解雇に関する事案で、組合員と会社の両者が納得のいく金額での和解となりました。 ２件とも相談から解決まで全てオンライン上で完結しているのが大きな特徴です。全国では感染対策で団体交渉が延期されるケースも出る中、みんなのユニオンはテクノロジー企業と連携し、さらに数々の刑事事件や示談交渉を担当してきた専門家らが助言や法律文書作成を行うため、オンライン上でも迅速かつ効果的に交渉を進めることができます。みんなの物語【https://uaas.jp/stories】[画像3: https://prtimes.jp/i/59687/1/resize/d59687-1-851606-2.png ]【今後は団体行動もオンラインで実施 セクハラ対応も強化】 みんなのユニオンでは、電話相談の他、ユニオン提携弁護士ユーチューバー・タケシ弁護士の動画コメント欄でも、引き続き無料相談を受け付けます。今後法律上認められている団体行動も、SNSやWebサイト、YouTubeを駆使し、オンライン上で実行する予定です。また現在失職に特化している団体交渉の範囲をセクハラにも広げ、苦しむ人を救済すべく活動していきます。 ●当社では取材のお申し込みを随時お待ちしております。当ユニオンの提携弁護士ユーチューバー岡野代表取締役のテレビ出演につきましてもお気軽にお問い合わせ下さい●【会社概要・問い合わせ】名 称：みんなのユニオン事務局住 所：東京都千代田区永田町1-11-28 合人社東京永田町ビル９階電 話：0120-984-406（みんなのユニオン専用窓口）メ ー ル：info@uaas.jpＵ Ｒ Ｌ：https://uaas.jp/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ