粉体塗料の新製品「レヴォックス」発売について

～業界初 納期・品質・価格のベストバランスを実現、粉体塗料の流通を加速～日本ペイントホールディングス株式会社（本社：東京都中央区 取締役会長 代表執行役社長兼CEO：田中正明）のグループ会社で、主に工業用塗料の製造、販売を手掛けている日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社（以下、当社）は、10月2日に粉体塗料「レヴォックス」を発売します。塗料業界における労働力不足、特に熟練工不足の課題を抱えている一般金属塗装市場の強いニーズである「納期」「塗装作業性」「価格」のすべてを満足させた業界初の粉体塗料製品です。[画像: https://prtimes.jp/i/7223/220/resize/d7223-220-151190-0.png ]粉体塗料は、有機溶剤を使用せず、未塗着塗料の回収・再利用が可能で廃棄分がゼロという特長を持っています。さらに、塗装工程がシンプルで自動化しやすいメリットもあり、環境対応、労働人口減少による熟練工不足といった社会課題の解決につながる高いポテンシャルを持っています。国内の粉体塗料市場規模は、年率103%（経済産業省生産動態統計2012～2019年より)で成長を続け、需要拡大の牽引役は中小規模の一般金属塗装市場です。この市場で求められるのは、汎用的な塗膜性能を持ち、かつ「納期が早い」「塗りやすい」「リーズナブル」な製品であることです。そこで、当社は、生産・販売・技術が三位一体となった取り組み（千葉新工場の高効率・高機動生産方式※１／セミカスタム方式※２を生かした販売体制／新たな粒子制御技術開発※３）により、業界で初めて3大ニーズを満足させる「レヴォックス」を開発しました。工業用塗料市場における粉体塗料の流通加速に貢献し、本商品の2021年度売上目標を10億円としております。※1 高機動生産方式：IoTを活用しデータをリアルタイムに管理。フレキシブルな生産体制※2 セミカスタム方式：新たに開発したプラットフォーム配合に基づき、オーダー後に調色・製造を行う方式※3 粒子制御技術：塗りやすさを実現する粒子の動きなどをコントロールする設計技術今年6月から千葉で稼働を開始した粉体新工場は、海外グループ会社と共同で仕様設計した新しい生産設備を導入しました。従来の人員数で生産量を1.5倍に増強すると同時にリードタイムも短縮し、納期・品質・価格に十分対応できる供給体制を整えております。当社は、今後も工業用塗料国内No.1メーカーとして「レヴォックス」を軸に粉体塗料の更なる需要喚起を図り、業界の課題解決と市場活性化に貢献し、塗料のコーティング技術によって社会課題解決に努めてまいります。■製品の特長納期：ご注文後、調色を含めて、最短2週間でのお届けが可能。最少受注量は300kgから。品質：塗りやすさ塗装時間の短縮が可能（塗着性が良い、入り込み性が良い）厚膜仕上げが容易（静電反発限界が高い）外観・性能：淡彩系（半艶以上）の指定の色に対して１色ずつ色合わせを行い、かつ、汎用的な塗膜性能を有する。価格：高い塗装作業性かつ短納期供給でありながら、一般粉体の市場流通価格でご提供。■製品のラインナップレヴォックス (Hタイプ)：・エポキシ・ポリエステル樹脂系（ハイブリッドタイプ）・焼付条件：160℃&times;20分（低温硬化タイプ）・適用用途：配電盤、鋼製家具、電機製品、各種金属製品などレヴォックス (Pタイプ)：・ポリエステル樹脂系（ブロックイソシアネート硬化）・焼付条件：180℃&times;15分（標準焼付タイプ）・適用用途：配電盤、鋼製家具、電機製品、各種金属製品など【日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社について】本社所在地：東京都品川区南品川4-1-15代表者：代表取締役社長 塩谷 健事業内容：１.工業用塗料の製造および販売２.塗料、塗装、調色用および塗膜検査用の設備・機器、ならびに金属表面処理用設備・機器の販売３.接着剤の販売４.機械器具設置工事ならびにその附帯工事の請負および設計監理５.塗装工事ならびにその附帯工事の請負および設計監理６.血液検査用材料の販売公式サイト: https://nipponpaint-industrial.com/以上企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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