ペットボトルキャップ15万個回収、再生プラスチックの原料を市内のプラスチックごみから資源循環
株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、神戸市と市内のプラスチックごみ削減、サーキュラーエコノミーの社会実装に向けて環境配慮型の指定ごみ袋の製造・販売を行う実証実験を実施しています。2021年2月5日(金)より期間限定で使用済みペットボトルキャップなどを再生利用した素材「CirculeX(サーキュレックス)」を用いた指定ごみ袋の店頭販売を開始いたします。
■本実証実験について
本実証実験は、神戸市民及び神戸市内の企業の皆様から回収したペットボトルキャップやストレッチフィルムなどを使用して、指定ごみ袋を製造・販売することを目的としています。製造される指定ごみ袋は、国内プラスチック再生材料を98%使用し、海外で製造されている石油由来プラスチックを100%使用した従来品と比べて約50%のCO2排出量削減※を実現することが可能です。
2月5日(金)より期間限定で「市民みんなでペットボトルキャップを集めて作る指定ごみ袋」の店頭販売を開始いたします。神戸市在住のイラストレーター有村綾さんデザインのパッケージが目印となります。なお、当該実証実験は、Urban Innovation KOBEの事業として取り組んでいます。
※株式会社TBM調べ。株式会社ジャパックス従来品比(海外製造品)。仕様や製造条件の変更に伴いCO2排出削減見込みも変化します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16815/152/resize/d16815-152-178490-0.png ]
■「市民みんなでペットボトルキャップを集めて作る指定ごみ袋」について
神戸市民、協力企業の皆様のご協力により、目標としていたペットボトルキャップ15万個(ごみ袋5万枚の製造に必要な個数に相当)が集まりました。原料となる使用済みストレッチフィルムも市内の工場等から調達し、市内プラスチックごみの資源循環による製造が実現しました。(製造協力:株式会社ジャパックス)
<ポイント>
1. ペットボトルキャップを1枚あたり約3個使用
2. ペットボトルキャップを含む国内プラスチック再生材料を98%使用し、国内で製造
3. 石油由来プラスチックを100%使用した海外で製造する従来品と比べ、約50%のCO2排出量削減を実現
<材料構成> 使用済みペットボトルキャップ(うち約30%)、ストレッチフィルム(うち約70%)
<袋の種類> 神戸市家庭用指定ごみ袋 燃えるごみ(45L・10枚入り、平袋)
<袋の特徴> 色、厚み、強度ともに従来品とほぼ同等。再生材料を使用しているためやや質感が異なり、柔軟性があります。
■店舗販売について
<販売場所> 市内ダイエー、光洋、生活協同組合コープこうべ(一部) 計44店舗
<販売期間> 令和3年2月5日(金)~3月4日(木)期間限定で販売
<販売価格> 138円(税抜き、従来品に比べ2~3割程度割高となります)
<販売枚数> 5万枚(10枚入り5,000セット)
■ お近くの店舗等は市ホームページ、神戸市事業・イベント案内センターでご確認下さい。
・神戸市HP https://www.city.kobe.lg.jp/a36643/kurashi/recycle/gomi/genryo/3r/prastic/bottlecap.html
・神戸市事業・イベント案内センター TEL:0570-083330(年中無休8:00~21:00)
■ 品質に万一不備な点がありましたら、下記お客様係へお問いあわせください。
・株式会社ジャパックス お客様係フリーダイヤル TEL:0120-526527(月~金9:00~17:00)
[画像2: https://prtimes.jp/i/16815/152/resize/d16815-152-278638-1.png ]
■「CirculeX(サーキュレックス)」について
TBM は、使用済みプラスチック製品やLIMEX製品を再び資源として活用する新たなブランド「CirculeX」を2020年7月に立ち上げました。CirculeX は、再生材料を50%以上含む素材です。世界全体で高まる再生材料やプラスチック代替素材へのニーズに応えるべく、CirculeX を資源循環を促進する素材として幅広い領域での製品開発を目指し、国内外に展開してまいります。また、使用済みのプラスチック製品やLIMEX製品の回収を促進する「CirculeXアプリ」のサービスを2021年1月より開始しました。消費者の皆様は回収拠点にてアプリを通じて「ごみ」を「CirculeX ポイント」と交換することができ、TBMが運用するECサイト「ZAIMA」や社会貢献団体への寄付として使用することが可能です。
■Urban Innovation KOBE
柔軟な発想や優れた技術力を持つスタートアップと社会・地域課題を詳しく知る市職員が協働して最適な解決手法を見出し、サービスとして構築・実証までを支援する、国内自治体で初めての取組みです。神戸市が抱える課題テーマを提示し、その課題解決を目指すスタートアップやエンジニア、NPOなどを広く公募。選考により選ばれたチームと市の担当職員が、約4ヶ月間協働開発を行い、市民によるテスト利用や市役所業務の中での試行導入、実証実験を通じて、本当に活用される新たなサービス開発を目指しています。
■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :135億2,993万円(資本準備金含む)/ 2020 年 11月時点
事業内容 :LIMEX 及び LIMEX 製品の開発・製造・販売
URL :https://tb-m.com/
・2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
・2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む30か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
・2015年 宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第1プラントを建設
・2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
・2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
・2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
・2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。
・2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
・2019年 代表取締役 CEOの山崎敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
・2020年 100%再生可能エネルギーの電力をLIMEXの第一プラントに導入
・2020年 再生材料を50%以上含む資源循環を促進する新素材「CirculeX」を発表
・2020年 BtoC向けのEC事業「ZAIMA」を開始
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、神戸市と市内のプラスチックごみ削減、サーキュラーエコノミーの社会実装に向けて環境配慮型の指定ごみ袋の製造・販売を行う実証実験を実施しています。2021年2月5日(金)より期間限定で使用済みペットボトルキャップなどを再生利用した素材「CirculeX(サーキュレックス)」を用いた指定ごみ袋の店頭販売を開始いたします。
■本実証実験について
本実証実験は、神戸市民及び神戸市内の企業の皆様から回収したペットボトルキャップやストレッチフィルムなどを使用して、指定ごみ袋を製造・販売することを目的としています。製造される指定ごみ袋は、国内プラスチック再生材料を98%使用し、海外で製造されている石油由来プラスチックを100%使用した従来品と比べて約50%のCO2排出量削減※を実現することが可能です。
2月5日(金)より期間限定で「市民みんなでペットボトルキャップを集めて作る指定ごみ袋」の店頭販売を開始いたします。神戸市在住のイラストレーター有村綾さんデザインのパッケージが目印となります。なお、当該実証実験は、Urban Innovation KOBEの事業として取り組んでいます。
※株式会社TBM調べ。株式会社ジャパックス従来品比(海外製造品)。仕様や製造条件の変更に伴いCO2排出削減見込みも変化します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16815/152/resize/d16815-152-178490-0.png ]
■「市民みんなでペットボトルキャップを集めて作る指定ごみ袋」について
神戸市民、協力企業の皆様のご協力により、目標としていたペットボトルキャップ15万個(ごみ袋5万枚の製造に必要な個数に相当)が集まりました。原料となる使用済みストレッチフィルムも市内の工場等から調達し、市内プラスチックごみの資源循環による製造が実現しました。(製造協力:株式会社ジャパックス)
<ポイント>
1. ペットボトルキャップを1枚あたり約3個使用
2. ペットボトルキャップを含む国内プラスチック再生材料を98%使用し、国内で製造
3. 石油由来プラスチックを100%使用した海外で製造する従来品と比べ、約50%のCO2排出量削減を実現
<材料構成> 使用済みペットボトルキャップ(うち約30%)、ストレッチフィルム(うち約70%)
<袋の種類> 神戸市家庭用指定ごみ袋 燃えるごみ(45L・10枚入り、平袋)
<袋の特徴> 色、厚み、強度ともに従来品とほぼ同等。再生材料を使用しているためやや質感が異なり、柔軟性があります。
■店舗販売について
<販売場所> 市内ダイエー、光洋、生活協同組合コープこうべ(一部) 計44店舗
<販売期間> 令和3年2月5日(金)~3月4日(木)期間限定で販売
<販売価格> 138円(税抜き、従来品に比べ2~3割程度割高となります)
<販売枚数> 5万枚(10枚入り5,000セット)
■ お近くの店舗等は市ホームページ、神戸市事業・イベント案内センターでご確認下さい。
・神戸市HP https://www.city.kobe.lg.jp/a36643/kurashi/recycle/gomi/genryo/3r/prastic/bottlecap.html
・神戸市事業・イベント案内センター TEL:0570-083330(年中無休8:00~21:00)
■ 品質に万一不備な点がありましたら、下記お客様係へお問いあわせください。
・株式会社ジャパックス お客様係フリーダイヤル TEL:0120-526527(月~金9:00~17:00)
[画像2: https://prtimes.jp/i/16815/152/resize/d16815-152-278638-1.png ]
■「CirculeX(サーキュレックス)」について
TBM は、使用済みプラスチック製品やLIMEX製品を再び資源として活用する新たなブランド「CirculeX」を2020年7月に立ち上げました。CirculeX は、再生材料を50%以上含む素材です。世界全体で高まる再生材料やプラスチック代替素材へのニーズに応えるべく、CirculeX を資源循環を促進する素材として幅広い領域での製品開発を目指し、国内外に展開してまいります。また、使用済みのプラスチック製品やLIMEX製品の回収を促進する「CirculeXアプリ」のサービスを2021年1月より開始しました。消費者の皆様は回収拠点にてアプリを通じて「ごみ」を「CirculeX ポイント」と交換することができ、TBMが運用するECサイト「ZAIMA」や社会貢献団体への寄付として使用することが可能です。
■Urban Innovation KOBE
柔軟な発想や優れた技術力を持つスタートアップと社会・地域課題を詳しく知る市職員が協働して最適な解決手法を見出し、サービスとして構築・実証までを支援する、国内自治体で初めての取組みです。神戸市が抱える課題テーマを提示し、その課題解決を目指すスタートアップやエンジニア、NPOなどを広く公募。選考により選ばれたチームと市の担当職員が、約4ヶ月間協働開発を行い、市民によるテスト利用や市役所業務の中での試行導入、実証実験を通じて、本当に活用される新たなサービス開発を目指しています。
■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :135億2,993万円(資本準備金含む)/ 2020 年 11月時点
事業内容 :LIMEX 及び LIMEX 製品の開発・製造・販売
URL :https://tb-m.com/
・2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
・2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む30か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
・2015年 宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第1プラントを建設
・2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
・2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
・2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
・2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。
G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
・2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
・2019年 代表取締役 CEOの山崎敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
・2020年 100%再生可能エネルギーの電力をLIMEXの第一プラントに導入
・2020年 再生材料を50%以上含む資源循環を促進する新素材「CirculeX」を発表
・2020年 BtoC向けのEC事業「ZAIMA」を開始
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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