三井不動産株式会社とオイテル株式会社が協力し、生理用ナプキンの無料化を実現するサービス「OiTr」を商業施設へ初めて本格導入。ららぽーと富士見の女性トイレ全個室に計141台を設置 (2021年6月2日)

三井不動産株式会社（本社：東京都中央区 代表取締役社長：菰田正信）は、オイテル株式会社（所在：東京都品川区、代表取締役社長：小村大一 以下、「オイテル社」）の企業理念に共鳴し、三井不動産グループが管理・運営する商業施設へ、生理用ナプキンを常備し無料で提供するサービス「Free pad dispenser OiTr」（以下、「OiTr」）（オイテル）を2021年夏より本格導入いたします。三井ショッピングパーク ららぽーと富士見（埼玉県富士見市）の女性トイレ全個室に計141台を導入するのを皮切りに、他の施設にも順次導入してまいります。OiTrの利用方法[画像: https://prtimes.jp/i/51782/90/resize/d51782-90-810325-0.png ] OiTrは、オイテル社が展開する、商業施設・オフィス・学校・公共施設などの個室トイレに生理用ナプキンを常備し無料で提供するサービスです。生理用ナプキンは、日常的に必要なサニタリー用品ですが、トイレットペーパーとは異なり、無料で提供されていることは非常に稀です。OiTrは、トイレットペーパー同様に無料で生理用ナプキンが常備される世の中にしたいという思いから生まれました。 三井不動産グループは、オイテル社の「経済格差やジェンダーギャップといった不均衡の是正に寄与したい」という理念に共感し、2021年3月の実証実験を経て、今般本サービスの本格導入に至りました。本サービスを商業施設にご来館されるお客さまの生理に伴うさまざまな負担の軽減に役立てていただき、より楽しく安心して商業施設をご利用いただく一助となればと考えています。また、商業施設等さまざまな場所で生理用ナプキンが常備される世の中へ変わる先駆けとなることを願っています。※感染症防止対策のため、施設の営業状況に合わせて利用を一部制限させていただく場合がございます。※設置予定施設および設置台数は予告なく変更となる場合がございます。OiTrの特長１．ディスペンサーに触れずに生理用ナプキンを無料で取り出せます。２．国内大手メーカーの生理用ナプキンを使用しています。肌にも優しい素材、日常的にも使っていただきやすいものを選定しているので、安心してお使いいただけます。３．トイレ個室内に掲示のQRコードから専用アプリをダウンロードし、すぐにお使いいただけます。OiTr ads（オイテルアズ）について OiTr adsは、個室 トイレ内に広告動画（無音声）を配信するサービスです。利用者が個室トイレに入り、便座に座るとセンサーが検知し広告動画が開始し、退室すると広告動画は終了します。また、トイレの混雑を抑止するために放映時間を制限し、規定時間を経過すると入室中でも終了します。 OiTrが配布する生理用ナプキンにかかる費用は、このデジタルサイネージ広告に出稿している企業の広告費から賄われるため、利用者は無料で使用することが可能です。企業とのパートナーシップにより社会インフラを創出できるエコシステムです。三井不動産株式会社およびオイテル株式会社について■三井不動産株式会社 会社概要会 社 名：三井不動産株式会社所 在 地：〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-1-1代 表 者：代表取締役社長 菰田正信設 立：1941年7月15日Ｕ Ｒ Ｌ：https://www.mitsuifudosan.co.jp/■オイテル株式会社 会社概要会 社 名：オイテル株式会社所 在 地：〒142-0064 東京都品川区旗の台2-1-19鈴木ビル2F代 表 者：代表取締役社長 小村大一設 立：2016年11月1日Ｕ Ｒ Ｌ：https://www.oitr.jp/三井不動産グループおよびオイテル社のSDGｓへの貢献について三井不動産グループおよびオイテル社は、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。※なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における5つの目標に貢献しています。https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/目標1 貧困をなくそう目標3 すべての人に健康と福祉を目標5 ジェンダー平等を実現しよう目標6 安全な水とトイレを世界中に目標10 人や国の不平等をなくそう企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ