【本日発売】品田遊（ダ・ヴィンチ・恐山）『ただしい人類滅亡計画　反出生主義をめぐる物語』

魔王に選ばれた10人の人間が「人類を滅ぼすか否か」を議論する、新感覚“思考実験小説”。株式会社イースト・プレスは2021年8月7日（土）に『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』（著：品田遊）を刊行しました。全国の書店およびECサイトで発売中です。[画像1: https://prtimes.jp/i/65025/79/resize/d65025-79-317359c3e11099b769f5-0.jpg ]発売前からアマゾン「倫理学」カテゴリで１位獲得！（2021/6/29～7/1）話題騒然の&ldquo;思考実験小説&rdquo;がついに発売！〈世界人口78億人突破！〉どう滅ぼすか、みんなで一緒に考えよう!!!!!!ダ・ヴィンチ・恐山、小説家として待望の帰還!!突如降誕した魔王と、集められた10人の人間たち。読む者の&ldquo;道徳&rdquo;を揺さぶる、話し合いの幕が開く。[画像2: https://prtimes.jp/i/65025/79/resize/d65025-79-34324bf6638477997445-1.jpg ]【あらすじ】全能の魔王が現れ、10人の人間に「人類を滅ぼすか否か」の議論を強要する。結論が&ldquo;理&rdquo;を伴う場合、それが実現されるという。人類存続が前提になると思いきや、1人が「人類は滅亡すべきだ」と主張しはじめ、議論は思いもよらぬ方向へと進んでいく&hellip;&hellip;。【本書の登場人物】魔王：全能の存在。人類を滅ぼす使命を持っているが&hellip;&hellip;。召使い：魔王の忠実なる僕。〈魔王主催「人類滅亡会議」の参加者〉ブルー：悲観主義者 &mdash;「生きていてもいやなことばかりだ」イエロー：楽観主義者 &mdash;「生きていればいいこともあるわ」レッド：共同体主義者 &mdash;「すべての人間は共同体に属している」パープル：懐疑主義者 &mdash;「まだ結論を出すには早いようじゃぞ」オレンジ：自由至上主義者 &mdash;「誰だって自分の人生を生きる自由がある」グレー：？？主義者 &mdash;「本当に存在するのは、このボクだけさ」シルバー：相対主義者 &mdash;「どちらの言い分もある意味で正しいね」ゴールド：利己主義者 &mdash;「とにかく俺様がよければそれでいい」ホワイト：教典原理主義者 &mdash;「教典には従うべき教えが記されています」ブラック：反出生主義者 &mdash;「人間は生まれるべきではない」【人類滅亡会議の基本ルール】１.これから「人類を滅ぼすべきか否か」を話し合う２.結論が出たら魔王にその内容を申し出る３.魔王は結論を受け入れ、そのとおりに実行する４.ただし、結論が理を伴わない限り、それを認めない【目次】第1話 魔王の出生第2話 魔王の使命第3話 人類滅亡会議第4話 ハエが浮かんだスープ第5話 追加ルール第6話 「反出生主義」という道徳第7話 未来に生まれてくる子どもたち第8話 苦痛のリボルバー第9話 野良猫とナチス第10話 出生はギャンブルか否か第11話 「無」から「有」を生み出す罪第12話 善悪を俯瞰する第13話 質疑応答第14話 道徳の深淵へ第15話 「有」と「無」の道徳的比較第16話 神は過ちを犯したのか第17話 わたしという世界第18話 人は道徳のために生きているのか第19話 議論の終わり第20話 魔王との対面第21話 ただしい人類滅亡計画【著者プロフィール】品田遊（しなだ・ゆう）東京都出身。作家。著者に『止まりだしたら走らない』（リトルモア）、『名称未設定ファイル』（キノブックス）がある。「ダ・ヴィンチ・恐山」名義で、株式会社バーグハンバーグバーグ運営の「オモコロ」などの幅広い媒体でライターとしても活動中。[画像3: https://prtimes.jp/i/65025/79/resize/d65025-79-0a15d33f2d82f2102510-2.jpg ][画像4: https://prtimes.jp/i/65025/79/resize/d65025-79-f61bca3b935fac5e25d8-3.jpg ]企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ