ADVASAがネオバンク・プラットフォーム「BANKIT(R)」と機能連携

株式会社ADVASA（アドバサ、本店：東京都港区、代表取締役：小杉 朝光、以下：ADVASA）は、福利厚生ペイメントシステム「FUKUPE（フクペ）」に関して、株式会社新生銀行および新生銀行グループの株式会社アプラス（東京本部：東京都千代田区、代表取締役社長 清水 哲朗）が提供する、ネオバンク・プラットフォーム「BANKIT(R)（バンキット）」との機能連携を本日より開始します。[画像1: https://prtimes.jp/i/43541/15/resize/d43541-15-dfc230fd7f8dae3591de-0.jpg ]FintechベンチャーのADVASAは、企業の従業員勤怠情報を参照し、すでに労働した分の給与に相当する額を上限額として、従業員がいつでも必要な資金を受け取ることができ、あらゆる決済手段への接続までワンストップで提供する、福利厚生ペイメントシステム「FUKUPE」を展開しています。この度ADVASA は「FUKUPE」の給与即時アクセスの機能を、ミニアプリとしてBANKIT(R)に提供いたします。これにより、BANKIT(R)を利用するパートナー企業は、BANKIT(R)上で決済サービス以外の機能として「FUKUPE」の機能提供が可能となります。１）「FUKUPE」に関してADVASAは金融包摂の実現をミッションの一つとして、日本では金融機関、決済会社と連携し、給与の受け取り方を自由化する福利厚生サービス「FUKUPE」を提供しております。同分野は、米国ではEWA（Earned Wage Access：給与即時アクセス）、オンデマンドペイと呼ばれ、既に2021年は120億USDの規模まで成長を遂げており、「給与システムは本来、従業員に自分の稼いだ資金への自由なアクセスを提供するものである」という考え方が広がっております。FUKUPEは、日本・米国・韓国・ロシア・シンガポールでの特許を取得し、さらに世界76カ国に出願しており、最終的には各勤務日の終わりに自分の口座に資金が「流れ込む」ストリーミング給与を提供し、キャッシュレス社会の促進に貢献できるよう、ペイロールDXをデファクトスタンダードにしていく世界を構築してまいります。また「BNPL（Buy Now Pay Later）」と称される「後払い」決済サービスの市場が拡大しておりますが、同市場はEWAと親和性が高く、クレジットカード未保有者への即時決済の提供、カード番号入力の不安解消や手間を省けるといった共通の利便性を提供しつつ、更にEWAに関しては、働いた分の給与範囲内での決済となるため、過度な利用の抑制、事業者側の与信リスク、支払いの遅延など未回収リスクも最小限に抑えたサービスを提供することが可能です。ADVASA は、後払い事業者とのシステム連携、共同のビジネス開発も進めております。２）「BANKIT(R)」とミニアプリについてBANKIT(R)は、資金移動業および前払式支払手段発行業の登録がある株式会社アプラスが事業主体となり、新生銀行グループが有する決済、為替および与信機能などの金融サービスをカフェテリア形式（必要な機能を自由に選択できる形式）でパートナー企業に提供するものです。パートナー企業は、金融ライセンス取得などにかかる手間や費用をかけず、自社のお客さまに対して、金融サービスを提供することができます。ミニアプリ機能では、BANKIT(R)のプラットフォームに、ミニアプリ提供企業（イネーブラー※）が提供する「金融」「住む・働く」「交通」などのさまざまなサービスを組み込むことができます。これにより、BANKIT(R)を利用するパートナー企業は、BANKIT(R)上で決済サービス以外の「生活をちょっと便利にするサービス」の提供が可能となります。一方イネーブラーは、パートナー企業のBANKIT(R)プラットフォームに自社アプリが組み込まれることによって、自社サービスの新規ユーザーを増やす機会を得ることができます。さらに、パートナー企業とイネーブラーをマッチングする「ミニアプリマーケット」も併せて提供します。BANKIT(R)のサービスページはこちらをご覧ください。https://www.bankit.jp/ミニアプリについてはこちらをご覧ください。https://www.bankit.jp/miniapp/※イネーブラーとは、ミニアプリを通じてサービスを提供する企業のことです。【サービスイメージ】[画像2: https://prtimes.jp/i/43541/15/resize/d43541-15-595ef2ebd480b23bde2f-1.jpg ]* BANKITは、株式会社アプラスの登録商標です。また、株式会社新生銀行において特許を出願済みです。【株式会社ADVASAについて】株式会社ADVASAが提供する、従業員への資金提供システム「FUKUPE」は、金融機関等へのOEM提供、給与即時アクセス立替型スキームの特許ライセンス提供によるパートナーシップ戦略を中心に展開しております。海外での特許戦略も進めており、すでに登録済みの米国に関しては、同じく特許戦略及び既に浸透しているペイロールカード業者と連携し、いつでも給与にアクセスし、決済までワンストップで提供可能となるシステムの普及を進めてまいります。更に海外展開においては、同特許範囲である暗号資産による労働対価の提供、ブロックチェーン技術を活用した決済・送金システムの開発、ビックデータを活用した新たな融資サービスの開発なども進めてまいります。国内外問わず、労働者の金銭的な課題の解決、生活環境向上、利便性向上に向けて、スピード感を持って取り組んでまいります。■会社概要会社名：株式会社ADVASA代表者：代表取締役 小杉 朝光所在地：東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー4階設立：2017年4月資本金：5億5,000万円（資本準備金含む）事業内容：・労働者への資金提供システムの開発・OEM提供・Fintech、AI、ブロックチェーン等のシステム開発URL：https://www.advasa.co.jp【株式会社 アプラスについて】会社名：株式会社アプラス代表者：代表取締役社長 清水 哲朗所在地：東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル設立：2009年4月（創業1956年10月）事業内容：ショッピングクレジット事業、カード事業、ペイメント事業URL：https://www.aplus.co.jp/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ