コンテキスト広告のGumGum（ガムガム）、オーストラリア発の広告アテンション測定・最適化プラットフォーム「Playground XYZ」の買収を発表

「コンテキストターゲティング」「クリエイティブ」「アテンション測定」のすべてを、単一プラットフォームで提供可能に。コンテキスト広告のリーディングカンパニーGumGum, Inc.（本社：米国カリフォルニア州、CEO：フィル・シュレーダー、以下GumGum）は、広告に対するユーザーアテンション（注目・関心）の測定と最適化に特化した広告テクノロジー企業であるPlayground XYZ（本社：オーストラリア・シドニー、CEO：ロブ・ホール）の買収が完了したことを発表いたしました。本買収は現金と株式の混合で行われ、Playground XYZの損益は直ちにGumGumの連結決算に反映されます。Playground XYZの加入により、GumGumは、コンテキスト広告の効果測定と最適化を自社機能として広告主に提供することが可能になります。[画像: https://prtimes.jp/i/41130/27/resize/d41130-27-d667eedc259c7f6dfc0c-0.png ]Playground XYZは、&quot;アイトラッキング（視線計測）データ&quot;に基づき学習・検証を行ったAI技術を使い、&quot;アテンション・タイム&quot;（広告が実際に見られた時間）を測定して最適化する世界初の統合技術プラットフォーム「Attention Intelligence Platform (AIP)」を開発した企業です。6年前にオーストラリアで設立され、現在、アジア・パシフィック地域（APAC）、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域（EMEA）、および米国で事業を展開しています。同社のAIPに対する需要は急速に拡大しており、前年比60%以上の収益成長率を記録しています。今回の買収について、GumGumのグローバルCEOであるPhil Schraederは次のように述べています。「クッキーや個人情報の使用が行われなくなる将来、&quot;消費者がおかれたコンテキスト&quot;、&quot;消費者が実際に見る広告表現&quot;、&quot;消費者の広告に対する注目度&quot;を総合的に理解することで消費者心理を的確に捉え、ブランドや商品に対する好意的な認知を形成することが、デジタル広告に期待されています。それぞれが個々に重要ですが、これらすべてを統合したPDCAモデルを設計して実際に広告効果の把握・最適化を行うことが、今後の最大の鍵であると言えます。GumGumのコンテキスト広告技術とPlayground XYZのアテンション測定・最適化技術を組み合わせることで、従来の&quot;ビューアビリティ測定&quot;といったアプローチよりも正確に広告効果を計測することが可能になり、広告主が正しくアトリビューション戦略を設計することができるようになります。」また、Playground XYZのCEOであるRob Hallは次のように述べています。「広告業界では、今、2つの激変が起こっています。1つ目は&quot;3rd Parry Cookieの廃止&quot;で、これは消費者へのリーチやターゲティングに大きく影響します。&quot;コンテキスト・ターゲティング&quot;はこの領域の勝者であり、GumGumは唯一のMRC認定ソリューションとして他の追随を許さない技術を持っています。もうひとつは&quot;アテンション・エコノミー（関心経済）&quot;で、消費者の貴重な注目・関心を巡り、ブランドによる争奪戦が激化していることを意味します。Playground XYZは、世界で最も多くの賞を受賞しているアテンション測定・最適化プラットフォームを有しています。プライバシーを重視したGumGumのコンテキストソリューションと、アテンションに特化した当社ソリューションの統合は、他に類を見ない組み合わせだと言えます。」クッキーレス時代、アテンション・エコノミー時代を背景に、GumGumとPlayground XYZは両社ともに加速度的に業績を拡大しています。今回のPlayground XYZの加入により、GumGumは新たに6つの拠点をアジア・パシフィック地域に追加し、グローバル展開をより一層強化していきます。Playground XYZのCEOであるRob Hallは、Global President, Attention Intelligence Platformとして、GumGumのアテンションプロダクトをグローバルでリードしていきます。詳細については、japan@gumgum.comまでお問い合わせください。GumGumについてGumGum（ガムガム）は、コンテキスト解析技術を軸にグローバル展開を行うテクノロジー&メディア企業です。12年以上にわたり、機械学習の専門知識と実績を応用したコンテクスチュアル広告技術の研究開発を続けています。当社独自のコンテキスト解析エンジン（MRC認定技術）は、コンピュータビジョンと自然言語処理技術を用い、テキスト・画像・動画・音声をスキャンしてデジタルコンテンツの中身、ひいてはコンテンツに接触している消費者のマインドセットを理解します。コンテキスト解析技術とハイインパクトな広告フォーマットを組み合わせることで、効率・精度・パフォーマンスをすべて実現する最先端の広告ソリューションを提供しています。適切なコンテキストに基づく広告エコシステムは、消費者・媒体社・広告主にとってより良いものであり、公平で侵略的でないインターネットの未来を築く鍵になる、という理念のもと、事業を展開しています。Playground XYZについてPlayground XYZ は、広告に対するユーザーアテンションを最大化するための&quot;アート&quot;と&quot;サイエンス&quot;を極めることを使命として事業を展開しています。同社の「Attention Intelligence Platform (AIP)」は、メディアとクリエイティブの両方を計測して最適化する世界初の統合プラットフォームで、人々が実際に広告を見る時間である&quot;Attention Time&quot;を最大化することを目的としています。Playground XYZは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、シンガポール、香港、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスに拠点を展開しています。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ