資生堂インタラクティブビューティー、デジタル・IT専門人材育成研修プログラムを開始　―アクセンチュアのノウハウを活用―

株式会社資生堂とアクセンチュア株式会社の合弁会社として、2021年7月に設立された資生堂インタラクティブビューティー株式会社(以下SIB)は、デジタル・IT領域の専門人材の育成・強化を目的として設計した人材育成プログラムを2022年2月下旬から開始します。《SIBの人材育成の考え方》 SIBは、デジタル・IT領域において新たな価値提供とビジネス変革を牽引する専門家集団の育成を目指すため、アクセンチュアのデジタル変革および育成ノウハウを体系化し、国内外のあらゆる業界の顧客企業への支援実績を持つデジタル人材育成の方法論「4Dサイクル」を、人材育成の基本的な考え方としています。(図1:SIB人材育成の全体像)[画像1: https://prtimes.jp/i/5794/2131/resize/d5794-2131-8ba36bbd366034bb05c5-0.jpg ]＜4Dサイクル:SIB人材育成の全体＞Define(人材定義)自社が求めるデジタル人材を定義し、必要となる人材の質・量を明確化(SIBではDX領域で18(*1)、IT領域で16(*2)の人材像を定義)Discover(選抜・評価・採用)デジタル人材向けに定義されたスキルアセスメントを定期的に実施し、スキルアップ成果を評価に反映Develop(人材育成)100を超えるビジネス基礎・領域共通講座と40を超える専門スキル講座を提供し、社員のスキルアップのための機会を提供Deploy(適正配置・モニタリング)スキル成長に応じた適正なキャリア・配置を行い、SIBのDX戦略と同調した配置を適正化*1 データサイエンティスト、エクスペリエンス・デザイナー、IMCプランナー等*2 ICTストラテジスト、ビジネスアナリスト、プロジェクトマネージャー等《SIBの研修プログラムの取組み》 SIBでは、社員のスキルアップを目的として、専門的な育成プログラムに入る前の「基礎スキル研修」と、専門人材育成研修プログラムとしての「領域共通研修」および「専門スキル研修」からなる段階的な研修プログラムを組み立てています。 ファーストステップである「基礎スキル研修」はSIB設立直後の2021年8月からスタートし、自律的な変革の推進に必要な、考える、書く、調べる、進行するなどのビジネススキルと、プロフェッショナルとしてのマインドセットの講座を行い、全社員が2022年1月に終了しました。《デジタル・IT専門人材育成研修プログラムの開始》 2022年2月下旬からは「領域共通研修」と「専門スキル研修」を開始します。 「領域共通研修」はセカンドステップとして、領域における担当業務の質を高め、新たな価値を創出するためのスキルを身に付ける研修を行います。DX領域ではデータ分析概論やマーケティング概論、IT領域ではテクノロジー概論やITプロジェクトマネジメントなどの講座を2月下旬から4月末まで実施する予定で、全社員が取り組みます。 さらに、ファイナルステップとしての「専門スキル研修」では、専門人材としてのミッション遂行に必要な、個別かつ高度なケイパビリティを養う専門スキル研修を、一部の社員を対象に提供します。SIBでは、自社が求める人材像をDX領域で18、IT領域で16に定義していますが、DX領域では「データサイエンティスト」「データエンジニア」「デジタルデザイン・スペシャリスト」などを含む9人材と、IT領域では、「ビジネスアナリスト」や「ICTストラテジスト」などを含む4人材を対象とし、それぞれの専門分野でのプロフェッショナル人材を育成します。[画像2: https://prtimes.jp/i/5794/2131/resize/d5794-2131-ef2599efcac5e5fe30cd-1.jpg ]この人材育成プログラムは、SIBの高いスキルを持った専門人材が活躍できる人事制度と相まってスキルアップへのモチベーションの向上と能力を発揮しやすい環境の構築により、専門人材のスキル・ケイパビリティの獲得と向上を促進します。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ