フォロワー12万超えで、売上増加！日本一TikTokを活用する自動車教習所の「SNS活用術」

TikTok総再生数１億回を達成！ 月の輪自動車教習所(所在地:滋賀県大津市、代表取締役社長:前原 敏文)は、2022年4月20日、TikTokの総再生回数が1億回を超えたことをお知らせします。「TikTok」はフォロワー数が12万人超え、320万イイネを記録するなど、日本で一番拡散する自動車教習所になりました。アカウント名は【だつりん先生】として活動しています。 また、SNSを活用したマーケティングの結果、前年期は過去最高売上高を達成いたしました。[画像1: https://prtimes.jp/i/89973/4/resize/d89973-4-d8fa6208d49c3eb6a65c-6.jpg ]https://www.tiktok.com/@datsurinsenseiSNSを強化して、入校生数が前年比18％増加 月の輪自動車教習所では、2020年5月から「TikTok」「YouTube」などSNSを活用したマーケティングに取り組んできました。【だつりん先生】というアカウント名で活動を開始してから2年が経ち、2022年4月20日現在、「TikTok」の再生回数は1億回を超え、「TikTok」のフォロワー数は12万人を記録しました。 2021年1～12月の普通四輪教習の入所生数は2906人と、コロナ禍が続くにもかかわらず、2019年比18％増となり創立60周年の年に過去最高の売上高を達成しました。 入校アンケートを見ても、「どこの教習所にしようか迷ったけどTikTokで決めました！」「動画の指導員に会いたかったんです！」という声を現場の教習指導員が聞くことが増えています。[画像2: https://prtimes.jp/i/89973/4/resize/d89973-4-fc1161fc5c087492fac0-7.jpg ]1つの動画が「再生回数680万回」「30万イイネ」を獲得するバズる動画【だつりん先生】のTikTokで人気を集めるのは「教習所あるある」の動画です。指導員が運転補助をする気まずさを描いた「補助ハンドルあるある」は、再生回数680万回、30万イイネを記録しました。[画像3: https://prtimes.jp/i/89973/4/resize/d89973-4-3a79b011747442072393-1.jpg ]https://www.tiktok.com/@datsurinsensei/video/6916361743451081986?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1 すでに免許証を持っている方には「お役立ち」の動画、特に駐車の仕方の関心が高いです。「1分でわかる車庫入れ」は再生回数330万回、18万イイネを獲得しました。視聴者からは「これからの運転に生かしていける！」「車庫入れ苦手だったので、本当にありがたいです！」などの反応をいただきました。[画像4: https://prtimes.jp/i/89973/4/resize/d89973-4-f1fa5fd2d05b4a7896b6-4.jpg ]https://www.tiktok.com/@datsurinsensei/video/6954261732458073346?is_copy_url=1&is_from_webapp=v1３つのSNS活用術のコツ1.営業に直接つながるPR動画は投稿しない Z世代をはじめとする若年層に対して直接的な販売促進の動画は、押し売りなイメージを抱かせてしまい、かえって逆効果になります。いまだに「教習所ってなんか怖い」「指導員に怒られそう」などのイメージが払拭しきれていない業界の中においては、「ほがらかな教習の雰囲気」「指導員の雰囲気」を伝えるだけで、絶大なマーケティング効果がありました。【商品】を宣伝するのでなく、【イメージ】を宣伝することが大切なことであると感じました。 2.投稿する時間を決めて、定期的に行う 投稿する時間を17時、週2回の投稿を徹底しました。教習生の多くは大学生・高校生がほとんどです。帰宅時間のタイミングを狙って投稿をしておりました。また、定期的に動画を投稿し、アクティブにアカウントを運営しておかないと、「TikTok」の【おすすめ】の動画に表示される機会が著しく低下し、再生回数が伸びず露出が減ってしまうため注意が必要でした。３.積極的なLIVE配信 毎週金曜18時頃より「TikTok」でLIVE配信を行なっております。リアルタイムで、全国各地の現役教習生の悩み相談を受けたり、運転する上でのコツをアドバイスするなどの取り組みです。今では、常時60～80名、最大同時接続人数は150人を超えるようになりました。[画像5: https://prtimes.jp/i/89973/4/resize/d89973-4-06cffbd46f0887acf8c2-9.jpg ]外注に一切、頼らず「内製化」に成功した人材育成 動画の撮影から編集まで、外注に頼らずに全て社内人材で行なっております。これは、単にコストダウンを目的としているのではありません。これからも若年層と関わり続ける業界では、SNSマーケティングを運営していく人材は、企業にとって間違いなく必要になります。 また人材教育の面でも、外注にするのでなく、自社の人材で研究、実践していくことが重要でありました。なぜなら、どのような内容なら教習生活が楽しく学びやすい環境になるのだろうかと考え、主体的に業務をしていく人材が多く生まれたからです。このような結果は、想定をしていないことでした。 実際に、今までは教習業務だけ行なっていた従業員が、教習業務以外のわずかな時間を利用して動画撮影を企画したり、教習生とのコミュニケーションで、話題が合わず悩んでいた従業員は、お昼休みに教習生から「いつも見ています。応援しています！」「今度は、車庫入れのやり方を動画にしてください！」と、SNSを通じてより積極的な接客が取れるようになっています。 過去最高実績を達成できたのは、SNSで多くの反響を呼んだからだけではありませんでした。その反響を力に変えることのできる人材を育成に成功し、消費者により満足できる接客をできるようになったからだと考えています。月の輪自動車教習所とは 滋賀県大津市にある自動車教習所。2021年に創設60年を迎えた、県内でもっとも入校生の多い教習所です。二輪車やバス、トラックなどさまざまな免許取得にも対応しています。また、フォークリフトやドローンの資格も取得できるマルチな教習所です。今後も、教習生に寄り添っていける教習所を目指していきます。[画像6: https://prtimes.jp/i/89973/4/resize/d89973-4-2a1ae8e59371181bc068-8.jpg ]企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ