直進アシスト機能を搭載したトラクター「YT3Rシリーズ」を発売

ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社（本社：岡山県岡山市、社長：増田長盛、以下YAG）は、ICT技術を活用し、直進の自動化による農作業の高効率化・高精度化を実現するトラクター「YT3Rシリーズ」6機種を2022年6月1日（水）に発売します。[画像1: https://prtimes.jp/i/34384/155/resize/d34384-155-c60ed19f94db7f701368-0.jpg ]近年、就農者減少・高齢化による人手不足といった課題を抱える農業分野において、ICT等の技術を活用した作業の効率化が求められています。YAGはこれらの課題解決に向け、自動運転農機「SMARTPILOT（スマートパイロット）」シリーズのラインアップを強化しています。「YT3Rシリーズ」は直進アシスト機能を搭載し、熟練のオペレーターの作業負担を軽減するとともに、操作に不慣れな方でも簡単に扱うことができます。今後もYAGは、お客さまのニーズに応えるとともに、持続可能な農業の発展に貢献してまいります。商品概要商品名：トラクターYT328R(J) / YT330R(J) / YT333R(J) / YT338R(J) / YT345R(J) / YT352RJ / YT357RJ 【28馬力】 【30馬力】 【33馬力】 【38馬力】 【45馬力】 【52馬力】 【57馬力】 ※YT328R(J)には直進アシスト仕様はありません。発売日：2022年6月1日（水）商品価格：3,844,500円～8,096,000円（税込、メーカー希望小売価格）主な特長（1）直進アシスト機能D-GNSS方式※１の自動操舵システムを採用しており、事前に基準線のA点・B点を登録することで、基準線と平行に正確な作業を行います。また、直進作業後の旋回時にハンドルを切るだけで、作業機が自動で上がり、旋回後に作業機昇降スイッチを下げるだけで直進アシスト機能も自動でONとなるため、オペレーターはハンドル操作に集中できます。[画像2: https://prtimes.jp/i/34384/155/resize/d34384-155-eb0fd2fadaa530d4ebb0-1.jpg ]（2）「RTKアップグレードキット※２」による高精度化を実現（オプション）RTK-GNSSなら、&plusmn;2～3cmの精度で作業が行えます。時間が経過しても位置のズレが少なく、特に高精度な作業が求められる、あぜ塗りやうね立てに適しています。[画像3: https://prtimes.jp/i/34384/155/resize/d34384-155-4570832d0ac89160f295-2.jpg ][画像4: https://prtimes.jp/i/34384/155/resize/d34384-155-63a6b82be30fafd6a111-3.jpg ]（3）作業を効率化させる無段変速トランスミッション「I-HMT」を採用ヤンマーが独自に開発した伝達効率の高い無段変速トランスミッション「I-HMT」により、力強く安定した作業が可能です。無段変速のため、作業内容やほ場条件に合わせて最も効率の良い最適な速度で作業を行うことができます。変速時のショックもなく、美しい仕上がりを実現します。[画像5: https://prtimes.jp/i/34384/155/resize/d34384-155-0af049365b3e5f104933-4.jpg ]商品紹介ページ：https://www.yanmar.com/jp/agri/products/tractor/yt3r/※1 D-GNSS方式 補正情報を衛星などから取得し、位置を求める方式。※2 RTK（リアルタイムキネマティック）アップグレードキットを利用するには、別途補正情報サービス契約と通信端末が必要です。＜ヤンマーについて＞1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは&ldquo;A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-&rdquo;をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。＜注記＞記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ