【BtoB企業イベント展示会動向】コロナから2年。BtoB企業向け展示会主催者を対象としたオンライン展示会における意識調査を実施

展示会に出展するBtoB企業の50%以上が展示会会場をオンライン化株式会社キャンバス（東京オフィス：東京都港区赤坂9-5-26 AKASAKA HEIGHTS 301、代表取締役：山本博士）は、リアル展示会（東京ビッグサイトや幕張メッセなどの会場）で出展するBtoB向け企業を対象に、コロナが蔓延した2020年と、2022年現在における意識の変化についてアンケート調査を行いました。※期間は2022年4月28日から5月23日までで有効回答数は227件。■「BtoB企業の展示会出展における意識調査」の概要実施期間：2022年4月28日～5月23日有効回答数：227名調査手法：インターネットリサーチ（調査：ジャストシステム「Fastask」利用）【調査結果詳細】https://www.canvas-works.jp/journal/web10_questionnaire/■調査サマリー2020年にコロナウイルスが蔓延してから約50%の展示会出展企業がイベント会場をオンラインに出展するようになりました。コロナウイルスの脅威が収まりつつある2022年現在でも、オンライン展示会会場を出展し続けている企業は50%以上にのぼり、リアル展示会会場への出展がしやすくなっても継続してオンライン展示会会場の設営しており、オンライン型の展示会会場を出展した企業の満足度も66.4%と高い水準にあることがわかりました。■2020年から2022年のBtoB企業展示会出展形態の変化2020年1月以降、2年前に新型コロナウイルスが拡大を始めたころ、BtoB企業は展示会の出展において「オンラインのみ」と「リアルとオンラインハイブリット」を足した、オンラインで展示会を出展したBtoB企業は51.6％となり、約半数を超えていました。この時「出展を控えた」BtoB企業は26.9%でした。[画像1: https://prtimes.jp/i/72360/3/resize/d72360-3-8ee8b3c22c08c4ab4656-1.jpg ]2020年のコロナウイルスが蔓延し始めてから2年経過した2022年現在のBtoB企業向けイベント展示会の出展方法について、リアル展示会のみを出展しているBtoB企業は11.9%から10.6%に減少しています。「オンラインのみ」と「リアルとオンラインハイブリット」を足した、オンラインで展示会を出展したBtoB企業も2年前とほぼ変わらず、51.1％となりました。 オンライン展示会のみを出展している企業は20.3%から15.9%と約5％減少しました。リアルとオンラインのハイブリットで展示会を出展している企業は31.3%から35.2%と、約4%増加しています。[画像2: https://prtimes.jp/i/72360/3/resize/d72360-3-9d389eafd22ba2170594-3.jpg ]■オンライン展示会を出展した企業の満足度調査オンライン展示会を出展したBtoB企業113社に聞いたところ、展示会をオンラインにして「満足な結果が得られた」と回答したのが66.4でした。対して、不満があると答えたのが24.8％となり、3人に2人はオンライン展示会のパフォーマンスに満足しているという回答が得られました。[画像3: https://prtimes.jp/i/72360/3/resize/d72360-3-f5036d0ba23cb82fa936-0.jpg ]＜＜「満足だった」回答者の満足した点＞＞・リアルでやった時と同じくらい効果がある・普段参加できない人に参加してもらえる・ステークホルダーに対して情報発信できた・遠隔地の人も参加しやすい・コストが抑えれたこと・リアルタイムではないのでリアル出展より来場者が増えた■オンライン展示会を出展する手段について2020年から2022年で展示会を出展するための手段について、「自社で作成した（45.9％）」よりも「制作会社に依頼した（56.4%）」方が約10％ほど割合として上回る結果となりました。次いで「既存の展示会プラットフォームを利用した(30.1%)」が続きます。[画像4: https://prtimes.jp/i/72360/3/resize/d72360-3-84dff3cf660a8f1714ae-2.jpg ]■オンライン展示会出展にかかった費用についてオンラインでBtoBの企業向け展示会を出展するためにかかった費用として一番多かったのが101万円～200万円で全体の27.1%。次いで51万円～100万円が多く18%。200万円以上かかったケースは全体の27%に留まりました。[画像5: https://prtimes.jp/i/72360/3/resize/d72360-3-923a086f6c0d45ff6ef3-5.jpg ]■コロナが蔓延し始めた2020年頃と2022年今現在の状況の変化について＜＜回答者のコメント＞＞・2020年はほとんどリードが集まらなかったが、今年はたくさん集まった・再出展に向けて参加企業数や入場者数、客先がどう考えているかをリサーチしている状態・経費はかなり低くなった・集客率は上がるが、商談取得率は下がった・明らかに今の方が動きが活発で出展数も多くなり活気が戻りつつある・コロナが落ち着いてはきたが、コロナ前と比べた来場者は2割程度は減っていると感じる・試験的な出展から、効果を意識した内容になった■オンライン展示会サイト制作サービス「ウエブ展」について[画像6: https://prtimes.jp/i/72360/3/resize/d72360-3-a5f6f618e116c2f670b0-6.png ]「ウエブ展」はイベント展示会をオンラインで展開できるようになる展示会サイト制作サービスです。今までリアル展示会による名刺交換しかなかったリード獲得方法を、オンラインでリード獲得を可能することで、ビジネスのデジタル化が可能になります。企画・制作から運用までワンストップで提供しており、1日や1週間の公開から常設の展開、動画の制作から展開方法まで、要望に沿ったカスタマイズが可能です。オンライン展示会サイト制作サービス「ウエブ展」公式サイト：https://webexpo.canvas-works.jp/＜会社概要＞【会社名】株式会社キャンバス【代表者】代表取締役 山本博士【設立】2012年5月【資本金】10,000,000円【事業】マーケティング、ブランディング、WEBサイト制作、デジタルコンテンツ制作、システム開発ソリューション【企業HP】https://www.canvas-works.jp/【所在地】 富山県富山市根塚町1-1-4 ASNビル2F調査結果に関するお問い合わせE-Mail：sales@canvas-works.jpTel：03-5962-7252企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ