工場向けIIoTサービス「MAZIN」4億円の資金調達を実施

工場向けIIoT（インダストリアルIoT）サービスの開発販売を行う株式会社MAZIN（マジン）（本社：東京都台東区、代表取締役：角屋 貴則）は2022年6月に大手日系ベンチャーキャピタルである、グローバル・ブレイン、慶應イノベーション・イニシアティブ（KII）、ニッセイ・キャピタルを引受先とする第三者割当増資にて総額4億円の資金調達を実施いたしました。これにより、2021年6月に実施したエンジェル投資家の有安 伸宏氏を引受先とする第三者割当増資と合わせて、資金調達総額は4.3億円となりました。[画像1: https://prtimes.jp/i/47378/8/resize/d47378-8-308892c45f2fe410b32a-0.png ]■事業の背景昨今、国内の製造現場において働き手の確保が課題になっていますが、中でも生産技術・加工技術に卓越した工場の中心的役割を担う「技能者」の確保が大きな課題になっています。例えば、エンジン部品などを生産する工場等で活躍する切削加工の技能者は、工作機械で走らせる加工プログラムの作成・使用する切削工具の選定・工具寿命の最適化等の切削加工を行う上で非常に重要な業務を行っており、これらの人材が不足することは切削加工現場の生産能力の低下に直結します。この課題を解決する手段として、AIの活用が注目を集めている一方、デジタル人材の不足や工場向けのAI製品の不足も同時に発生しており、多くの工場でまだ活用が進んでいないのが現状です。■事業の内容[画像2: https://prtimes.jp/i/47378/8/resize/d47378-8-e1223851d668baca430e-1.jpg ]切削加工・成形加工・研削加工等の各種加工を行う上で必要な技能を持つAIの研究開発と、AIを工場で使用可能にするためのIIoTサービスの開発、およびそれらの販売を行っています。現在、切削加工AIの一機能として切削工具の寿命の最適化を行うアプリケーションを主力製品として量産の切削加工現場向けに提供しており、大手自動車部品メーカーを中心とした自動車部品の加工を行う企業を中心に採用が拡がっています。今回調達した資金で研究開発体制と販売体制の強化を行い、2024年6月までに200事業所にサービス提供することを計画しています。■MAZINについて(代表コメント)株式会社MAZINは2018年6月にAI系の技術者2名により創業されました。創業後の2年間、AIベンダー企業として工場にAIシステムを導入するプロジェクトを多数経験する中で本事業の着想を得て、2020年から加工AIの研究開発を開始しています。現在、IT企業やメーカー出身の技術者を中心に構成されており、AIx加工を専門とする技術系企業として特異な存在になってきております。卓越した加工技術をAI化することにより、人手不足の時代でも高品質・低価格・エコな生産を実現するシステムを構築し、豊かな世界を底支えする「強い工場」を造っていくことをミッションに掲げて、今回ご出資いただいた企業様と共に事業を共創していきます。■採用情報現在、多くのポジションで一緒に働いていただける方を募集しております。少しでも事業内容にご興味頂けた方からのご応募を心よりお待ち申し上げております。採用サイト：https://lp.mazin.tech/recruit■お問い合わせ本件のお問い合わせは以下にお願いいたします。担当者氏名：片山 翔太電話番号：03-5981-8078メールアドレス：contact@mazin.tech■会社情報代表取締役：角屋 貴則設立：2018年6月所在地：東京都台東区西浅草3-29-14アメイジングビル3F資本金：430,616,734円(資本準備金含む)事業内容：工場向けIIoTサービスの研究開発と販売URL：https://www.mazin.tech[画像3: https://prtimes.jp/i/47378/8/resize/d47378-8-8b7ae0720cf3f823eec0-2.png ]企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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