文部科学省後援事業「アジアユースリーダーズ２０２２開催」 (2022年8月19日)

～８か国の高校生が食と環境について考えるはじめの一歩～公益財団法人イオンワンパーセントクラブは、８月２３日（火）から２５日（木）の３日間、「アジア ユースリーダーズ ２０２２」をオンラインにて開催します。「アジアユースリーダーズ」は、日本を含むアジア各国の高校生・大学生が、グローバル感覚を養い、価値観の多様性を学ぶとともに、問題解決力や自発的な行動力を高めることを目的に、開催国の社会問題について講義や視察をもとに英語で議論するプログラムです。本プログラムに参加した学生の合計は２０１０年の開始から１３回目となる今回で、１,１３６名にのぼります。世界では、地球温暖化の原因となるＣＯ２の排出を「２０５０年に実質ゼロ」に向けた議論がなされ、その対策が進められています。当財団では、私たちに身近な食べ物が、温室効果ガスの発生源の一つになっていることに着目し、２０２２年度は、「食べ物から考えよう、環境のこと」をテーマにプログラムを実施します。インドネシア、カンボジア、タイ、中国、日本、ベトナム、マレーシア、ラオスの８カ国７０名の高校生が、気候変動や世界の食料問題に関する有識者の講演を視聴した後、異なる国のメンバーで構成された１０チームに分かれてグループディスカッションを行い、最終日には、ＣＯ２削減のため、どのような食べ物を選んで食べるべきかについてグループごとにまとめた提案を発表し、その成果を競います。当財団はこれからも、子どもたちの「未来をつなぐ、はじめの一歩」を提供し、青少年の健全な育成や、国際交流などを通じて諸外国との友好親善の促進に貢献してまいります。【開催概要】&lt;講演・視察&gt;I：２０２２年８月２３日（火）１１時３０分～１２時１５分東京大学 未来ビョン研究センター 教授国立環境研究所 地球システム領域 上級主席研究員 江守 正多様テーマ：「気候危機と社会の変容」[基調講演]＜８月２５日１０時一般公開予定＞II：２０２２年８月２３日（火）１６時００分～１６時４５分ルーヴァン大学法科学学際研究センター研究員 ビベロ・ポル，ホセ・ルイス様テーマ：「すべての人のための食料保障を実現するには？政策的・道徳的選択肢」＜８月２５日１０時一般公開予定＞III：２０２２年８月２４日（水）１１時００分～１１時４５分イオントップバリュ株式会社取締役ブランド＆コミュニケーション本部長 和田 浩二テーマ：「環境に配慮したTOPVALUの取り組みについて」IV：２０２２年８月２４日（水）１４時００分～１４時４５分Entorganics創始者兼CEO 船田クラーセン カイ様テーマ：「昆虫食で世界をよりよく変えるには」[オンライン視察]＜８月２５日１０時一般公開予定＞＜成果発表会＞日時：２０２２年８月２５日（木）１２時１５分～１６時００分場所：オンライン（YouTube）にてライブ配信＜表彰式＞日時：２０２２年８月２５日（木）１６時３０分～１７時４５分場所：オンライン（YouTube）にてライブ配信英語https://youtu.be/c6HKJM6bsME日本語https://youtu.be/sru9jCb4lyY企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ