日本最古の音楽“雅楽”の人生の節目を彩る作品集『雅楽への招待【実用編】』と雅の笛の名手芝祐靖よる名演集『雅～芝祐靖　笛の世界～』を８月２４日CD及び配信リリース!

日本最古の音楽“雅楽”の人生の節目を彩る作品集『雅楽への招待【実用編】』と雅楽の笛の名手 芝 祐靖よる名演集『雅～芝 祐靖 笛の世界～』を８月２４日CD及び配信リリース!雅楽で最もポピュラーな曲は、結婚式で用いられる「越天楽」である。結婚祝寿、誕生祝、桃、端午の節句、元服（成人式）の祝、地鎮、新築、快気の祝等、人生の長い流れの中にもたらす時の節目を日本人は中古時代から大切にしてきた。『雅楽への招待【実用編】』では奈良、平安時代の人たちはこのような「変わり目」にはどのような音楽を聞いていたのかを収めている。なお、雅楽の演奏は長いため、各曲の独特な旋律をとり出し収録しており、聴きやすい音楽集となっているとともに、節目の行事を彩るBGMとして活用することもできる。また、『雅～芝 祐靖 笛の世界～』では芝 祐靖作曲の現代曲である龍笛独奏曲「一行の賦」（羽生結弦選手プログラム「SEIMEI」使用曲の原曲）の他、古典の宮中御神楽「庭火」等も収録。1990年８月～１１月 日本コロムビア第一スタジオにて録音された今作は、コンサートで聞いた音よりもデリケートな表現まで笛の魅力と精髄を聞かせる芝 祐靖の音楽家としての神髄を見せる一枚となっている。これら2作品を同時CD発売および配信リリースする。また東京楽所の収録５作品『雅楽の世界～越天楽・蘭陵王～』『雅楽の世界（上）』『雅楽の世界（下）』『雅楽・舞楽の世界』『奈良遷都千三百年 大和朝廷の音楽』も配信開始。雅楽の繊細且つ重厚な音色を是非体験してほしい。雅楽への招待【実用編】[画像1: https://prtimes.jp/i/19470/2599/resize/d19470-2599-17e553c3da53dbf44e7b-1.jpg ]東京楽所（多 忠麿 音楽監督）ＴＯＫＹＯ ＧＡＫＵＳＯ【収録内容】1.想夫恋（SŌFUREN)2.越天楽＜平調＞(ETENRAKU)3.老君子（RŌKUNSHI)4.桃季花（TŌRIKA)5.蘇芳菲（SOHŌHI)6.皇仁庭＜急＞（ŌNINTEI)7.承和楽（SHŌWARAKU)8.蘇合香＜盤渉調＞（SOKŌ)9.散手（SANJU)10.久米歌音取（KUMEUTA-NETORI)11.久米歌＜参音声＞（KUMEUTA)12.萬歳楽（MANZAIRAKU)13.大歌（「五節舞」）（ŌＵTA)14.賀殿＜壱越調＞（KATEN)15.酒胡子＜壱越調＞（SHUKŌSHI)16.越天楽今様（ETENRAKU-IMAYŌ）17.抜頭（BATŌ）18.甘州（KANSHŪ)19.王昭君（ŌSHŌKUN)20.長慶子（CHŌGEISHI)21.竹林楽（CHIKURINGAKU)22.千秋楽＜黄鐘調＞（SENSHŪRAKU)品番：COCJ-41８2２ 価格：￥2,750（税抜価格￥2,500）〈CD商品情報〉https://columbia.jp/artist-info/tokyogakuso/discography/COCJ-41822.html〈配信サイトまとめ〉https://lnk.to/xRe7q4kA雅～芝 祐靖 笛の世界～[画像2: https://prtimes.jp/i/19470/2599/resize/d19470-2599-f5bf6b6ec4fb78c866a1-0.jpg ]芝 祐靖／東京楽所、他SUKEYASU SHIBA, TOKYO GAKUSO【収録内容】1.虚空（KOKŪ）～龍笛と打楽器による～（１９８７）作品７４龍笛：芝 祐靖 打楽器：高田みどり 作曲：石井眞木2.龍笛独奏曲 一行の賦（ICHIGYŌ-NO-FU)龍笛：芝 祐靖 作曲：芝 祐靖3.光凪（HIKARINAGI)～龍笛と打物のための～龍笛：芝 祐靖 打楽器：吉原すみれ 作曲：一柳 慧4.庭火（NIWABI）神楽笛：芝 祐靖5.蘇合香（SOKŌ)～序一帖～龍笛：芝 祐靖6.陵王乱序（RYŌŌRANJO)～小乱声・陵王乱序～龍笛：芝 祐靖 鞨鼓：多 忠麿 太鼓：東儀兼彦 鉦鼓：東儀雅季品番：COCJ-41８２３ 価格：￥2,750（税抜価格￥2,500）〈CD商品情報〉https://columbia.jp/artist-info/tokyogakuso/discography/COCJ-41823.html〈配信サイトまとめ〉https://lnk.to/YIjpPh4I東京楽所 とうきょうがくそ [代表 多 忠輝]1978年、当時の宮内庁式部職楽部長多忠麿、同楽部員東儀兼彦、芝祐靖、国立劇場演出室長木戸敏郎各氏4名が発起人となり「東京楽所」を創設。有職としての儀式音楽だけではなく、広く音楽芸術としての雅楽演奏を目的として結成された。累代の楽人に併せて、民間の優秀な雅楽奏者も含め、古典から現代音楽まで幅広く展開する高い芸術性を有する雅楽団体である。又、日本雅楽を継承する優れた楽師の育成の一端を担うことも東京楽所の目的としている。現在、わが国最大規模であり、日本雅楽を未来へ継承する演奏団体である。1978年以来、国内の数多くの雅楽公演に参加、高い評価を得る。1983年、外務省の招請により文化使節としてヨーロッパ各地で公演。1986年、エジプト・カイロ公演。1987年、米国において日本伝統使節団に参加。2005年、日・ＥＵ市民交流年事業ベルリン、ロンドン大学公演。2008年、日本／ブラジル交流年舞楽法会五都市公演。2009年、井上道義指揮、オーケストラ アンサンブル金沢と石井眞木作曲「聲明交響II」ウイーン 、ブタペスト公演共演。2011年、日独交流年ドイツ国４都市公演ツアーなど世界的な活動を展開している。2012年より、東京オペラシティ コンサートホールで「新春の雅楽」「七夕の雅楽」年２回の雅楽定期公演を開催。（主催：株式会社AMATI)2017年、アジアで初めて開催された「第２０回 国際音楽学会東京大会」 オープニングコンサート雅楽公演。その模様はクラシカ・ジャパンで 初めて雅楽を取り上げ、2018年「新春の雅楽」として放映。石井眞木「遭遇II番」日本雅楽とオーケストラのための 初演ヴァージョン指揮：山田和樹 日本フィルハーモニー交響楽団 サントリーホール２公演。2018年、東京楽所 第11回雅楽定期公演からサントリーホールに会場を移し開催される。(主催：株式会社AMATI)12月、「ロシアにおける日本年」外務省事業、東京楽所ロシア公演 雅楽&minus;源氏物語モスクワ・サンクトペテルブルグ公演。10数枚のCDを制作出版し、雅楽の普及にも努めている。芝 祐靖 しば すけやす龍笛、神楽笛の名手として、また雅楽の指揮者、作曲家として名高い。雅楽廃絶曲の復興を手掛け、楽器の復元に携わり、更には復元楽器のための作品を多く作曲した。海外公演も多数行い、古典・現代雅楽の紹介につとめるとともに、子どものための作品を創作し、雅楽の普及活動に尽力した。1935年 8月13日誕生。1958年 宮内庁楽部楽師（総理府技官）拝命。1984年 宮内庁楽部を退職。1985年 「伶楽舎」を結成、音楽監督を務めた。2003年 日本芸術院会員に選ばれる。2011年 文化功労者顕彰を受ける。2017年 文化勲章受章。2019年 7月5日永眠、享年83歳。主な受賞歴1988年 昭和62年度芸術選奨文部大臣賞（古典芸術部門）受賞1991年 第12回松尾芸術賞（邦楽）優秀賞受賞1999年 紫綬褒章受章／第19回伝統文化ポーラ賞受賞2003年 第５９回日本芸術院賞・恩賜賞受賞 他多数。〈東京楽所の収録５作品 配信サイトまとめ〉『雅楽の世界～越天楽・蘭陵王～』https://lnk.to/rRLeonHN『雅楽の世界（上）』https://lnk.to/w2SrpUAf『雅楽の世界（下）』https://lnk.to/RE7zbWPH『雅楽・舞楽の世界』https://lnk.to/4UOQt7U5『奈良遷都千三百年 大和朝廷の音楽』https://lnk.to/hIUQXX5h企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ