セイビー出張自動車整備を推進する「出張自動車整備推進協会」設立及び政策提言発表のお知らせ

～自動車整備業界の人手不足等解消に向けて出張自動車整備を推進～車の出張修理・整備・パーツ取付けサービスを全国で展開する株式会社Seibii（本社：東京都港区、代表取締役CEO：佐川 悠 以下セイビー）は、一般社団法人日本自動車車体補修協会（本社：東京都千代田区、会長：吉野 一）、東京工科自動車大学校世田谷校（東京都世田谷区、校長：佐藤 康夫）、glafit株式会社（和歌山県和歌山市、代表取締役CEO：鳴海禎造）、株式会社アラカン（愛知県名古屋市、代表取締役：田中 一榮）、株式会社FOMM（神奈川県川崎市、代表取締役社長：鶴巻 日出夫）と共に、出張自動車整備を推進するため、「出張自動車整備推進協会」（以下、出整協）を設立しましたことをお知らせします。また、８月26日、出張自動車整備を推進するための政策提言もあわせて発表いたしました。今後は安全性を確保しながら、出張でできる整備の範囲を拡大するために必要な法制度改正を提言しています。[画像1: https://prtimes.jp/i/55323/39/resize/d55323-39-3395369ec6068d777692-0.png ][画像2: https://prtimes.jp/i/55323/39/resize/d55323-39-8c89d3409217680a495a-1.png ]【資料URL】https://speakerdeck.com/seibii_pr/mobile-auto-repair-for-promoting-association【協会設立の背景】自動車整備業界では、人手不足、高齢化、低賃金による離職といった深刻な課題があります。有効求人倍率は4.58倍（2021）と高い状況ですが、「成り手」がいないのが現状です。整備士の離職は近い将来、日本の自動車産業の衰退にも影響する課題として懸念されています。 これらの課題を解決するため、日本の自動車業界では出張による自動車整備が広がってきています。出張作業にて自動車整備が可能となれば、整備士の働き方が自由になり、収入も増える可能性が拡大します。そのため、低賃金のため自動車整備業界を離れてしまった整備士が戻って来る事例が増えています。また、ディーラーや整備工場で勤める整備士の副業の促進につながっています。 ユーザーにとっても自宅にいながら整備を受けられるため、整備の依頼が容易となり、自動車の安全性向上にも貢献が可能です。さらに、ディーラーなど既存の整備工場においても、出張整備士にサポートを依頼する機会が急増しており、そのニーズは高まってきています。 このような状況を踏まえ、出張自動車整備を推進していくための政策提言や情報発信を目的として、出張自動車整備推進協会を設立いたしました。【活動内容】（１）出張自動車整備を推進するために必要な法令改正等の政策提言（２）出張自動車整備に関する情報交換【体制】形態：任意団体会長：株式会社Seibii 代表取締役CEO 佐川 悠（さがわ・ゆう）会員：株式会社Seibii一般社団法人日本自動車車体補修協会東京工科自動車大学校世田谷校grafit株式会社株式会社アラカン株式会社FOMM【事務局】株式会社Seibii（取締役COO千村真希）國峯法律事務所【政策提言のポイント】上述の自動車整備業界が直面する課題に対して、出張整備の拡大はその解決に貢献します。しかし、出張自動車整備を拡大していくためには、法制度面の課題があります。現時点では、多くの作業が、一定の広さを持つ認証工場でなければ実施できないルールとなっています。そのため、安全性を確保しながら出張でもできる整備作業を広げていくための法制度改正について提言をまとめております。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ