アジト、プレイドグループへ参画し、インターネット広告領域におけるサービス拡充へ

Marketing Data Platform「Databeat（データビート）」を提供するアジト株式会社（東京都千代田区、代表取締役：高井 康辰、以下アジト）は、CX（顧客体験）プラットフォーム「KARTE」を運営する株式会社プレイド（東京都中央区：代表取締役CEO 倉橋健太、以下プレイド）を引受先とする第三者割当増資等を行うとともに、インターネット広告領域でのサービス拡充や提供価値向上を目的としてプレイドグループへ参画することをお知らせします。アジトは、2018年創業のスタートアップで、「Databeat」は、インターネット広告の配信実績を収集、可視化を行っております。主にインターネット広告代理店や広告主のマーケティング部署など、234社（2022年9月末時点）が利用しています。プレイドは、2022年2月より、インターネット広告における1st Party Customer Data の活用を可能にする「KARTE Signals」の提供を開始しており、アジトのプレイドグループ参画によって、両社のプロダクト連携を強化し、インターネット広告領域におけるサービスを更に拡充し、事業拡大を推し進めて参ります。[画像1: https://prtimes.jp/i/41293/7/resize/d41293-7-667520b91df10555cd70-0.png ]■プレイドグループへ参画の目的これまでのインターネット広告は、広告（集客）によるコン バージョン（獲得）最大化に偏重しており、広告経由のユーザーがその体験に満足し、継続的にサービスを利用しているのかといったLTV（顧客生涯価値）やNPS（顧客推奨度）などの本質的な成果を計測することは困難でした。また、広告配信の対象も3rd Party Cookieを利用した不特定多数が中心で、結果的にユーザー側にとって心地良いとは言えない広告接触体験を提供してしまい、企業イメージやブランドが毀損することもありました。アジトは、「Databeat」を通して、広告データの可視化や広告レポート生成の自動化により、広告運用者・マーケターが運用にかける時間を生み出すことで、広告の価値の向上を目指して参りました。一方で、上記の本質的な成果の計測やユーザーの広告接触体験の課題には、直接的に解決できずにいました。他方、プレイドの「KARTE Signals」は、1st Party Customer Dataを活用して、企業の広告施策精度向上の先でユーザーの広告接触体験向上も同時に実現しており、両社のプロダクトを連携することで、広告の価値の最大化を実現できると考えました。本プロダクト連携により、国内の主要なインターネット広告出稿先媒体とそれら広告に接した顧客のデータとが一気通貫で可視化され、様々な媒体で実施する数多くの広告キャンペーンと、それに接触したユーザーの行動変容が本質的な成果となったのか、同一ダッシュボード上に自動で描画することが可能となります。これらによって広告効果の最大化はもちろんのこと、広告運用担当者のレポーティングにかける工数を削減し、本質的に運用にかける時間の確保が可能になります。また、ユーザーに合った広告を適切なタイミングで届けることで、ユーザーとのエンゲージメント向上が実現します。以上の理由から、上記の広告の価値の最大化を目指して、アジトは、プレイドグループに参画し、アジトの「Databeat」とプレイドの「KARTE Signals」のプロダクト連携を進めて参ります。今後、「Databeat」において、Pinterest広告やMicrosft広告などの新しい広告媒体への連携対応などの継続的な機能拡張に加えて、広告効果の計測基盤提供や、広告運用自動化サービスなど新規プロダクト開発を計画しております。■Databeatとはhttps://www.data-be.at/explore「Databeat」は、マーケティング・広告データの可視化、レポーティング、分析に必要な各種機能を提供しています。１，ETL（Extract：収集 / Transform：整形 / Load：出力）機能Google 広告やYahoo!広告、Facebook広告などの主要な広告プラットフォームのデータを自動で収集します。収集したデータは、広告プラットフォーム間で異なる名前で存在している同じ意味合いの指標（例：Google 広告の「クリック数」とTwitter広告の「リンクのクリック数」）をマッピングするなど、整形した状態で格納されます。格納されたデータは、必要な場所に出力し可視化することができます。２，Google データポータルなどのBIツールやGoogleスプレッドシートにデータを出力Google データポータルなどのBIツールやスプレッドシートに連携し出力することができます。今まで広告データのレポーティングで主流だったExcelでは難しかった、最新データでの可視化、共有、分析を可能にし、広告レポートの自動化を実現します。[画像2: https://prtimes.jp/i/41293/7/resize/d41293-7-67cda7a4f03128cba8f6-1.png ]Databeatで収集した広告のデータをGoogleデータポータルで出力したイメージ※Databeat及びアジト以外に記載されている会社名、製品・サービス名、ロゴは各社の登録商標または商標です。※ネット・プロモーター(R)、NPS(R)、NPS Prism(R)そしてNPS関連で使用されている顔文字は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズの登録商標です。株式会社プレイドについて名称 ：株式会社プレイド所在地 ：東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 10F代表者 ：代表取締役CEO 倉橋健太設立 ：2011年10月事業内容：CXプラットフォーム「KARTE」の開発・運営等URL ：https://plaid.co.jp/主要サービス：CXプラットフォーム「KARTE」株式会社アジトについて名称 ：株式会社アジト所在地 ：東京都千代田区麹町4-8-1 THE MOCK-UP 210代表者 ：代表取締役 高井 康辰設立 ：2018年9月事業内容：マーケティングテクノロジーの企画・開発・運営URL ：https://www.agito-inc.com/主要サービス：Marketing Data Platform「Databeat」企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ