21テクノロジーとの意匠権侵害訴訟に勝訴 (2022年10月24日)

アイデス株式会社（所在地：東京都台東区駒形1-7-10 アイデスビル 代表取締役社長：中井範光）は、21テクノロジー株式会社（所在地：福岡県福岡市博多区千代3-3-14 代表取締役社長：福澤一新 以下、21テクノロジー）に対する意匠権侵害訴訟に勝訴しましたので、以下の通りご報告致します。当社は、当社が権利を有する意匠権（以下、当該意匠という）に基づき製造、販売している子供用乗用玩具（D-Bike miniシリーズ）の模倣品（以下、当該模倣品という）を21テクノロジーが販売しているのを発見し、21テクノロジーに対して再三にわたる警告を行ったにもかかわらず、その警告を無視し、販売を継続していたため、2020年11月に、東京地方裁判所民事部に意匠権侵害で提訴しておりました。その結果、2022年9月に当社の主張が認められ、21テクノロジーに対して当該模倣品の輸入・販売等の差し止め及び在庫品の廃棄を命じる判決が下されました。この判決に対して21テクノロジーが控訴しなかったため、一審の判決が確定しました。D-Bike miniシリーズは累計販売台数55万台を超えるベストセラーアイテム。[画像: https://prtimes.jp/i/5401/29/resize/d5401-29-e05aa8f39feeee532618-0.jpg ]グッドデザイン賞とキッズデザイン賞を受賞し、乳幼児のはじめての乗用玩具の定番アイテムとして支持されておりますが、近年はインターネットショップや一部大手ベビー用品店で中国から輸入された様々な模倣品の販売が横行しておりました。21テクノロジーが当該意匠と当該模倣品との差異として主張していた後輪の数及び配置、フレームの構成、ホイール部分の形状、ハンドルステムの形状、文字や模様/色彩の有無などの差異は当該意匠と当該模倣品の意匠との共通点を凌駕するものではなく、当該意匠と当該模倣品は類似しているものであると今回の判決により明確に示されたものであります。当社では、お客様が安心・安全に使用できる商品を提供させていただくことをもっとも大切な価値としております。そこで、当社は、今後も特許、実用新案、意匠、商標、その他の知的財産の不正使用や侵害に対しては厳正に対処し、当社商品の類似品ではなく、私どもの安心・安全な商品をお客様にお届けできるよう努めてまいります。■会社概要社名：アイデス株式会社本社所在地：東京都台東区駒形1-7-10 アイデスビル事業内容：幼少期の運動遊具、幼児・子供用自転車、幼児用三輪車、子供乗物、スポーツ遊具及びベビー用品の企画・開発・製造・卸URL： https://www.idesnet.co.jp/■本件に関するお問合せ先＜アイデス株式会社 管理本部 知的財産管理課＞TEL：03-5830-1952企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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