認定NPO法人国連WFP協会(横浜市)は、SNSで気軽に取り組める寄付キャンペーンとして「#ごちそうさまチャレンジ」を9月29日~10月31日まで実施しました。過去最高の11万6,188件の寄付対象アクションが集まり、29万5,680人分の学校給食を届けることができました。


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キャンぺーン結果サイト: https://www.jawfp.org/worldfoodday2022/

●「#ごちそうさまチャレンジ」初開催
国連WFP協会は「ゼロハンガーチャレンジ~食品ロス×飢餓ゼロ」を過去4年間実施し、昨年までに約77万人の子どもたちへ学校給食を届けてきました。5年目となる今回はより多くの方に気軽に親しみを持ってキャンペーンに参加していただけるよう、食品ロス削減の取組に「ごちそうさまポーズ」も対象投稿に加え「#ごちそうさまチャレンジ」にリニューアルにして初開催しました。仕組みは、「賢く買う」「使い切る」「食べ切る」などの食品ロス削減につながる行動や「ごちそうさまポーズ」を、2つのハッシュタグ「#ごちそうさまチャレンジ」「#ゼロハンガー」をつけてSNSに投稿すると、1投稿につき120円が協力企業により国連WFPの学校給食支援に寄付されるもの。また、国連WFP親善大使の杏さん、国連WFPサポーターのEXILE ÜSAさんを始め、支援に賛同くださった46名のキャンペーンアンバサダー、スペシャルサポーターの投稿の拡散(リツイート、シェア)についても60円の寄付としました。

●過去最高の寄付対象アクションが集まる
今年は過去最高の11万6,188件の寄付対象アクション(投稿+拡散)が集まりました。寄せられた投稿には、毎日の食事やお弁当をきれいに食べ切るなど身近にできる投稿から、大根の皮を捨てずにきんぴらにしたり、破棄される可能性のあった規格外の野菜や果物をジャムやスープにしたという料理にまつわる投稿、更には食べ終わったお皿を前に「ごちそうさまポーズ」をする投稿など、食べ物を大事にする投稿であふれました。



●協力企業との企画:寄付が2倍に!
また、昨年に続き協力企業と一緒に寄付が2倍になる企画も実施しました。合計で700以上の投稿が集まり、寄付を2倍にして約5,600人分の支援につながりました。

1.「『NEWクレラップ』を使った食材の保存テクニック」の写真を、「#ラップで保存テク」付きで投稿すると、プラス120円の寄付となり、国連WFPの母子栄養支援に役立てられます。
2.明治の商品を美味しく楽しく最後まで召し上がっていただき、その様子を「#明治食べきりスマイル」付きで投稿すると、プラス120円の寄付となり、国連WFPの学校給食支援に活用されます。

●#ごちそうさまチャレンジ コンテスト

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素敵な投稿をされた方の中から抽選で、協力企業提供の賞品をお贈りするコンテストを実施しました。
各賞:クレハ賞、明治賞、日清食品HD賞、ハウス食品賞

先生や家族も楽しく巻き込んで一緒に「ごちそうさま」をした高校生や、ラップを使った保存テクニックの紹介など、示唆に富んだ投稿をしてくれた4名への受賞が決定しました。



●人気お笑い芸人和牛による食品ロス削減のPR動画
より多くの皆さまにキャンペーンを周知し、気軽に支援に参加していただくことを目的に、人気お笑い芸人和牛が、キャンペーンを紹介する書き下ろしコントを制作。また、漫才収録後のインタビューの様子も動画としてまとめ、多くのお笑いファンの皆さまをはじめ、これまで食品ロスや世界の飢餓問題に接点のなかった皆さまにも本キャンペーンに関心をもっていただきました。


[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=wsfB-lobHlQ ]

【和牛がコントで伝える!】#ごちそうさまチャレンジ #ゼロハンガー
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=IfutxHl-Nhc ]

撮影後インタビュー

●46名のアンバサダー、サポーターがキャンペーンを盛り上げる
国連WFP親善大使の杏さん、サポーターのEXILE ÜSAさんを始め、多くのタレント、料理研究家、インスタグラマーにもご協力いただきました。アンバサダーならではのダンス動画や、レシピが共有され、多くの参加者へ食品ロス削減の取組のヒントを伝えました。

【キャンペーンアンバサダー】 (五十音順 敬称略)
杏/EXILE ÜSA/コウケンテツ/近藤しづか/白ごはん.com 冨田ただすけ/高橋メアリージュン/
バイク川崎バイク/はらぺこグリズリー/フォーリンデブはっしー/藤原紀香/ふなっしー/むにぐるめ/
安田美沙子/山本ゆり/ゆにばーす はら/リュウジ/りょうくんグルメ/和牛

【協力企業・団体】
◆スペシャルサポーター
[画像3: https://prtimes.jp/i/9064/371/resize/d9064-371-275fab561876c3b2b3e9-3.png ]


◆特別協賛
[画像4: https://prtimes.jp/i/9064/371/resize/d9064-371-78d19e99f395c91dc7bb-4.png ]


◆協賛
NOK(株)/(株)ニコン/(株)ニチレイ/日本生活協同組合連合会
アルフレッサ ホールディングス(株)/江崎グリコ(株)/エスビー食品(株)/ (株)エムアイフードスタイル/
カーギルジャパン合同会社/カルビー(株)/キッコーマン(株)/国分グループ本社(株)/日清シスコ(株)/
日本ハム(株)/ハニューフーズ(株)/富士通オプティカルコンポーネンツ(株)/フジッコ(株)/
プリマハム(株)/ 一般財団法人ベターホーム協会/(株)ポンパドウル/三井化学(株)/ 三菱商事(株) /
(株)モリサワ/森永製菓(株)/

◆パートナー 有楽製菓(株)

【キャンペーン概要】
実施期間:2022年9月29日~10月31日  主催:認定NPO法人 国連WFP協会
キャンペーンサイト:  https://www.jawfp.org/worldfoodday2022/

【本キャンペーンの背景】
今世界では、最大8億を超える人びとが飢餓で苦しんでいる一方で、食料生産量の3分の1が捨てられています。日本でも年に約522万トン(令和2年)が食品ロスとなっており、日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと近い量です。
この量は国連WFPの2021年の食料支援量440万トンの約1.2倍にのぼります。

国連WFP協会では、こうした「食品ロス」と「飢餓」という2つの食料問題への関心を促し、さらに食品ロス削減の取り組みを通じて「寄付」ができるSNSキャンペーン「#ごちそうさまチャレンジ」を、世界食料デー月間、また食品ロス削減月間である10月に実施。身近でできることから食品ロス削減に取り組み、途上国の子どもたちへの学校給食支援の輪を広げることを目指しました。

このキャンペーンはSDGsの目標2「飢餓をゼロに」をはじめとし、学校給食支援や食品ロス削減を通して7つの目標達成に貢献しています。学校給食支援は子どもの栄養状態を改善すると共に、通学を促し、勉強への意欲を高め、将来の可能性を拓きます。

■国連WFPとは
飢餓をなくすことを使命に活動する、国連唯一の食料支援機関です。
災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、123の国と地域で1億人以上の人びとに食料支援を行っています。2020年にはノーベル平和賞を受賞しました。

■認定NPO法人 国連WFP協会とは
国連WFPを支援する認定NPOで日本における国連WFPの公式支援窓口です。募金活動のほか、企業・団体との連携、広報を通じて、日本における支援の輪を広げています。

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