2022年度「IT賞（顧客・事業機能領域）」を受賞　三井不動産グループのDX方針・推進体制・事例をまとめた「DX白書2022」も公開 (2022年12月18日)

三井不動産株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信）は、「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」（所在：福岡県福岡市）におけるデジタルを活用したサービス革新の取り組みが評価され、公益社団法人企業情報化協会（以下、「IT協会」）が選定する「IT賞（顧客・事業機能領域）」(※)を受賞しました。 また、当社のDX進捗状況、成果や推進事例をまとめた「DX白書」の2022年度版も公開しました。 今後も不動産をお客様に「モノ」としてではなく「サービス」として提供する、&ldquo;Real Estate as a Service&rdquo;の実現に向け、さらにDXを推進してまいります。[画像1: https://prtimes.jp/i/51782/394/resize/d51782-394-82eb611c73906446f358-0.jpg ]■評価されたポイント各商業施設でリアル施設とデジタル技術を融合させた、新たな価値を提供する各種施策を実施。2022年4月開業の「ららぽーと福岡」において、施策を多面的に実施することでお客様にシームレスなお買い物体験をご提供。また、テナントとの共創も実現。各施策の詳細●スマホ1つでスマートなお買い物体験アプリでキャッシュレス決済・ポイント付与のワンストップ利用や、フードコートでの注文・決済ができ、初回利用のゲストも公式LINEから簡単にポイントを獲得可能。駐車場もチケットレス化でよりスマートになり、車両番号と購買情報を連携する自動精算サービスをご提供。●路線バス無償デジタルチケット発券で渋滞緩和三井不動産と株式会社ShareTomorrowが提供するMaaSサービス「&MOVE」の公式LINEで最寄り駅からのバス乗車券を無償配布。2022年4月の施設オープンから同年のGW期間にかけて、1万を超える乗車券を提供、同施策での来館者のうち約3割のユーザーを自家用車での来訪予定からバス利用に誘導し、施設周辺の渋滞緩和に貢献。●テナントとの共創スタッフ専用サポートアプリ「Staff Circle」を導入。スタッフへの情報連携や入退館管理などの各種手続きをデジタル化し、業務コストの削減や店舗運営の効率化に貢献。また、RFIDタグを活用し、三井ショッピングパークのECサイト「＆mall」と店舗在庫を連動させ、オムニチャネルでの商品販売も実施。（※）IT賞とは&ldquo;ITを高度に活用したビジネス革新&rdquo;に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、IT協会より授与されるもので、当社は2020年の「IT賞（マネジメント領域）」、2021年の「IT奨励賞（社会課題解決領域）」に続き、3年連続受賞しました。この度受賞した「IT賞（顧客・事業機能領域）」は、IT活用によって顧客との関係性の革新を図る取組に授与される賞です。■「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」とは2022年4月に九州初のららぽーととして福岡市青果市場跡地に誕生した、約220店舗を備えた商業施設。出会いを生み出す多彩な9つの&ldquo;パーク（広場）&rdquo;をはじめとして、九州最大級（約1,450席）のフードコート＆レストランゾーンやフードマルシェ、地元・福岡発や九州初上陸を含む多彩な店舗、「キッザニア福岡」や「ガンダムパーク福岡」といった幅広い世代が楽しめる体験型エンターテインメント施設など、五感で存分に楽しめる様々な店舗やコンテンツが集積しています。＜参考リリース＞2022/2/24 「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」2022年4月25日（月）グランドオープンhttps://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/0224_01/＜施設HP＞ https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/fukuoka/■三井不動産グループのDX方針・推進体制・事例をまとめた「DX白書2022」を公開[画像2: https://prtimes.jp/i/51782/394/resize/d51782-394-d239f98b35583cf6a40b-1.png ]当社DX推進の注力テーマや成果、推進事例をまとめた「DX白書2022」を公開しました。株主・投資家・お客様・取引先企業等の皆様に、広く当社のDX推進状況をご理解いただくとともに、人材採用においても当社DXプロジェクトの魅力訴求を行ってまいります。https://www.mitsuifudosan.co.jp/dx/dx_hakusyo.pdf■三井不動産グループのSDGｓへの貢献について https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境（E）・社会（S）・ガバナンス（G）を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ＆インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。【参考】・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/＊なお、本リリースの取り組みは、SDGs（持続可能な開発目標）における2つの目標に貢献しています。目標９ 産業と技術革新の基盤をつくろう目標１７ パートナーシップで目標を達成しよう企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ