アドエビス、新たな計測方式「1st Party Cookieプログラム」をリリース。シンプルな2ステップでCookie規制に対応した正確なデータ計測が可能に

株式会社イルグルム（本社：大阪府大阪市北区 代表取締役：岩田 進、以下「イルグルム」）は、広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」において、高精度な広告効果測定を可能にする新しい計測方式「1st Party Cookieプログラム」をリリースしましたことをお知らせいたします。JavaScriptによる1st Party Cookieの発行から、広告主のWebサーバによる1st Party Cookieの発行へ切り替えることのできる「1st Party Cookieプログラム」を設定いただくことにより、最新のCookie規制に対応した正確なデータ計測を実現することが可能となります。[画像1: https://prtimes.jp/i/9812/309/resize/d9812-309-f2c3a0cab0d5c913e434-0.png ]EUで施行されたGDPR(一般データ保護規則)や日本国内の「改正個人情報保護法」など、プライバシー保護の観点からWeb上のユーザー行動データの収集における環境は目まぐるしく変化しています。GDPRではIPアドレスやCookieなども個人情報とみなされるようになり、ブラウザ各社でもCookieを用いたトラッキングを制限する動きが強まっています。なかでも、Apple社のSafariブラウザに追加されているトラッキング防止機能「Intelligent Tracking Prevention（以下、ITP）」においては、「ITP2.1」のリリース以降、JavaScriptが発行するCookie（document.cookieで生成するCookie）の有効期間が最大で7日間になるなど、年々制限が厳格化しています。今後のアップデートとして、3rd PartyのIPアドレスから付与されたCookieに対しての規制強化も発表されており、NSレコード方式による計測についてもCookieの有効期間が短縮される可能性がございます。そこで、アドエビスはCookie規制に対応した正確なデータ計測を実施できる仕組みとして、JavaScriptによる1st Party Cookie（document.cookieで生成するCookie）の発行やNSレコード方式の代替となる「1st Party Cookieプログラム」をリリースいたしました。広告主のWebサーバに1st Party Cookieプログラムを設置いただくことにより、計測対象Webサイトにてアドエビスの計測タグ発火時にサーバ側で発行される1st Party Cookieを用いた計測が可能となり、有効期間の制限なくCookieをご活用いただけます。[画像2: https://prtimes.jp/i/9812/309/resize/d9812-309-50067d64eb528efa575c-1.png ]シンプルな2ステップでCookie規制に対応した正確なデータ計測が可能に広告主のWebサーバに1st Party Cookieプログラムを設置いただき、アドエビスの管理画面にて計測対象Webサイトのドメインを指定のうえ動作確認をいただく、2ステップで利用設定が完了いたします。アドエビスご利用中のお客様について、「1st Party Cookieプログラム」の設定をご希望の場合は各担当者までお問い合わせください。なお、ご利用中のお客様はアドエビス計測タグの追加・変更や広告パラメータの再入稿は不要となります。アドエビスは今後も変化するCookie規制のニーズに応え、迅速に対応を進めていく予定です。高精度なデータ計測とその分析・活用を通して企業がすすむべき未来を示すために、今後も進化してまいります。「アドエビス」についてアドエビスは、高精度なデータで意思決定を支える広告効果測定プラットフォームです。 ユーザーのプライバシーにも配慮した計測データと、その分析・活用を通して企業がすすむべき未来を示します。https://bit.ly/3mc3tgy株式会社イルグルム（YRGLM Inc.）大阪本社：〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスENTオフィスタワー8F東京本社：〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-2-1 X-PRESS有楽町12F代表者：岩田 進設立：2001年6月4日事業内容：マーケティングDX支援サービスの提供・広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」・運用型広告レポート自動作成ツール「アドレポ」・広告代理店向けクラウド案件管理ツール「アドナレッジ」・マーケティング特化型マッチングプラットフォーム「アドフープ」・EC特化型CX向上プラットフォーム「eZCX」・ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」URL: https://www.yrglm.co.jp/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ