次回の「メタバース・ファッションウィーク」は2023年3月に開催。デジタルファッションを通じてメタバース間の相互運用をいち早く実現

～初のCFDA（アメリカファッション協議会）公認のファッションウィークとして開催され、Web3時代のファッションの可能性を追求。日本からは次回もMetaTokyoが参画～世界最大のユーザー所有・運営の仮想ソーシャルワールドであるディセントランドは、2023年3月28日から31日まで開催されるメタバース・ファッションウィーク（Metaverse Fashion Week、以下MVFW23）の次回開催を発表し、ファッションシーズンを仮想空間内のキャットウォークで締めくくります。MVFW23は、Decentralandと没入型アート&カルチャー・プラットフォームであるUNXDが中心となり、2023年はメタバースプラットフォーム「Spatial」と「OVER」と協力し、メタバース間の相互運用性とデジタルファッションの最新の進化を体験していただくべく、全世界へ向けて開催されます。またメタバース・ファッションウィーク2022で日本から唯一企業として参画したMetaTokyo株式会社（東京都渋谷区 代表取締役CEO 鈴木貴歩）も、MVFW2023へ参画し、日本から世界へ向けたデジタルファッションの取り組みを行います。[画像: https://prtimes.jp/i/98209/9/resize/d98209-9-b20eb7ab0129fff3c356-0.png ]今年初めに開催された第1回メタバース・ファッションウィーク2022（以下、MVFW22）は、2022年最も重要なデジタルファッションのイベントとなり、急成長するウェアラブル（アバター向け衣服）とデジタルファッションの世界を拡大し、世界中から10万人以上の人々が参加しました。MVFW22では、ドルチェ&ガッバーナ、トミーヒルフィガー、セルフリッジズ、パコ・ラバンヌ、Guo Peiなどの有名ラグジュアリーブランドが、デジタルファッションの可能性を追求するために、各ブランドの歴史的センスやテクノロジーに関するビジョンにより、メタバース内で様々なアクティベーションを行いました。MVFW では歴史あるファッションメゾンと新しいデジタルファッションブランドの両方が、165,000 個以上のウェアラブルを無料で配布しました。メタバース・ファッションウィークの責任者であるジョヴァンナ・グラツィオーシ・カシミロ博士のコメント「第2回となるメタバース・ファッションウィークをリードできることを大変光栄に思います。前回、メタバースにおけるファッション革命を大舞台で披露して以来、何が発展したのかを世界に示すことが待ちきれません。1年の間に、私たちはメタバースの最も強力で明白な使用例の1つであるデジタル・ファッションを世界に示しました。結局のところ、私たちは皆、デジタル生活の中で、同じアバターのつまらないコピーに見えることを望んでいないのです。現実世界と同じように、私たちは皆、自分が認める個人的な美学を個性化し、キュレートしたいと思っています」UNXDの共同設立者兼CEOのShashi Menonのコメント「メタバース・ファッションウィークは、ブランドと消費者の双方がファッションの未来を体験できる、デジタルファッションのフラッグシップ・イベントです。MVFWは、現実世界とメタバースの間のラグジュアリーの橋渡しをするというUNXDのミッションの直接的な延長線上にあるものです。Decentralandとの最初のシーズンが成功した後、MVFWのプラットフォームを一緒に拡大して他のメタバースも包含できることに興奮しています」MVFW23のキュレーションテーマは「Future Heritage」。次世代のクリエイターと従来のファッションデザイナーをつなぐ挑戦であり、現実と世界をつなぐファッションの可能性を示しています。現代のファッション業界に光を当て、メタバースを超えた多様な美意識を提案し、革新と伝統を結びつけ、ファッションの偉大な瞬間を振り返りながら未来を築いていくイベントです。■メタバースの相互運用性とそれを可能にするパイオニア的プレイヤーDecentraland は Spatial および OVER と提携し、オープンで自由なメタバースにおける次世代の相互運用性を実現する予定です。ニューヨーク・ファッションウィークやパリ・ファッションウィークと同様に、特定の美学や特定の生地に限定されないように、MVFWはデジタルファッションを構築する人々に、一方が他方に簡単にウェアラブルを提供できる相互運用性のメタバースの無限の可能性を考えてもらうために、様々な展開を行います。マイアミ・ファッションウィーク2023は、MVFW&#39;23とMIAFWが共催するMegan Kasparのイベントで12月2日に発表され、メタバース・ファッションウィーク期間中に参加する初の世界的に認められた物理的ファッションウィークとなり、ディセントランドの高級ファッション地区にMetaverse Groupが建設したMIAFWのアトリエ屋上での特別アクティベーションとランウェイショー、そして他のクロスメタバースプラットフォームに参加する予定です。ハイエンドなファッションブランドと事業を行うPhygicodeは、ファッションのためのラグジュアリーでハイブリッドなソリューションに特化したコンソーシアムとして、パートナーやブランドをこのイベントに招待します。Threediumは、先駆的な3D/ARコマースエンジンを携えて参加します。このエンジンは、ブランドがカスタマイズしたウェアラブルや拡張現実体験を構築・共有するためのコネクテッドコマースインフラを実現し、独自の高級モールを展開します。Boson - 分散型コマースプロトコルは、ブランドがメタバース内で実際のファッションとデジタルアイテム＝フィジタル（Physital）を交換可能なNFTとして販売できるようにすることで、様々なブランドとの展開を拡大します。トークン化されたBoson-redeemable NFTは、取引、保有、贈与、または物理的なアイテムとの交換が可能です。DRESSXは、デジタルファッション、ARルック、ファッションNFTの為の最大のmetacloset&trade;（メタクローゼット）で、イベントの公式パートナーであり、独自のARコンポーネントの活用に熱心なブランドとの展開を行う予定です。キュレーターのDavid CashとCash Labsのチームは、Decentralandと間外連する多くの有名ファッションブランドと次世代のデジタルネイティブデザイナーのための体験を提供します。さらに、Decentralandは、成長するクリエイターエコシステムをサポートするために、キュレーターから構成されるアドバイザリーボードを立ち上げ、次のイベントに参加するデザイナーを選定します。その中には、Institute of Digital Fashion (IODF), Fashion3 by MAD Global, House of Web3, and The Fabricantが含まれています。これらのキュレーターの協力のもと、デジタルファッションの新たな地平と破壊的なアクティベーションを紹介する新しいエリアが構築される予定です。■ラグジュアリーブランドは、ランウェイ、スーパーモデル、そしてIRLファッションウィーク等を通じてメタバースを更に活用MVFWではDecentraland内Luxury Fashion Districtで、複数のグローバル・ファッションブランドが新しいデジタルコレクションをランウェイで発表します。参加ブランドは2023年1月初旬に発表となる予定です。■今回導入される新機能とアクティベーションDecentralandは現在、ウェアラブルとエモート（アバターの動き）を作成するための開発ツールの追加や、ブランドが特定の期間、土地を「レンタル」できる新機能により、ブランドがメタバース上にアクティベーションを構築することをこれまで以上に容易にしています。これにより、Decentraland内のマーケットプレイスを通じて、スマートコントラクトにより土地のレンタルは購入が容易になります。Decentraland財団とラグジュアリーNFTマーケットプレイスUNXDがキュレーションする「MVFW Lux」は、Luxury Fashion District（Metaverse Group）と隣接するエリアで、ラグジュアリー・ファッションハウスを紹介します。ランウェイ、限定ウェアラブルコレクション、没入型3D/AR体験、ポップアップストア、メタバース初のフィジカルファッションウィークの導入、クロージングパフォーマンスなどの体験ができます。2023年のスケジュールに新たに加わった「MVFW Neo」は、次世代のデジタルデザイナーを支援・賞賛するために企画されたものです。デジタルファーストに取り組む企業と協力し、Decentralandは、Web3空間内で作品やデザインを展開する新しいデジタルファッションデザイナーや新進気鋭のファッションデザイナーを多数選出します。新たなファッションデザイナーだけでなく、MVFW初の公式スーパーモデルも紹介される予定です。今シーズンは、Web3メタバースのファッションやポップカルチャーに深く関わるDecentralandのコミュニティメンバー、Tangpoko（タンポコ）がメインモデルとして登場します。またMVFWでは、HBO Maxの「The Hype」シーズン2のウィナーであるBarthを起用したランウェイショーを開催します。また、Next Generationの一環として、第2シーズンの優勝者がDecentraland向けのウェアラブルコレクションを発表します。■参加方法、最新情報MVFW23はこちらから事前登録することでご参加いただけます。https://events.decentraland.org/event/?id=0e430773-6315-40b6-9bcf-df0a9642d793TwitterでDecentralandをフォローイベントのハッシュタグは、#MVFW23https://twitter.com/decentralandDecentraland Discordhttps://decentraland.org/discord/MVFW23への参加に興味のあるファッションブランド、デザイナー、小売業者の方は、こちらのフォームからお気軽にお申し込みください。（英語でのやり取りになります）https://forms.monday.com/forms/5efe0a00c137e94958e946b33a34edad?r=use1■Decentralandについて2020年にスタートしたDecentralandは、イーサリアム・ブロックチェーンを利用した仮想ソーシャルワールドであり、初の分散型メタバースです。Decentralandのプラットフォーム内で、ユーザーはコンテンツやアプリケーションを作成、体験、収益化できるだけでなく、ソーシャル化したり、日々のコミュニティ主導の幅広いイベントに参加したりすることができます。Decentralandは、毎日それを利用する人々によって所有され、作成され、管理されているという点で、ユニークです。分散型自立組織（DAO）を通じて、ユーザーは提案を提出し、コミュニティが投票するための助成金を申請することも可能です。■UNXDについてUNXDは、象徴的な高級品と文化をメタバースにもたらすものです。VogueとWIREDの著名な国際版の制作チームによって設立されたUNXDは、世界有数の高級ブランドと提携し、暗号ネイティブな方法の製品や経験を生み出しています。各ブランドは、高級デジタル資産のための拡大するエコシステムの一部を形成しています。UNXDのドルチェ＆ガッバーナとの先駆的なコレクション、2021年のCollezione Genesi、2022年のDGFamilyは、約10,000ETHを生み出し、ファッションNFT運動の触媒として広く認知されています。■MetaTokyoについてグローバルで新たなカルチャー、エンタメの流通を拡張しているNFTとその技術基盤であるブロックチェーン、そして新たな社会の在り方を実現するWeb 3.0ムーブメントと文化、都市を結びつける世界初のプロジェクトとして2021年8月に発足しました。以降、NFTアート、ファッション、音楽、日本の伝統文化等のジャパン・カルチャーをWeb3メタバースに展開し、世界101カ国からの来場者が様々な体験を楽しんでいます。■SpatialについてSpatialは、Web3におけるあなたの世界をパワーアップします。 Web、モバイル、VRのいずれでもアクセス可能で簡単に使える、視覚的に美しい空間を提供します。Spatialでは、ユーザーは仮想空間をカスタマイズし、NFTの展示会、音楽パフォーマンス、ランウェイショー、講演会、ライブイベント、ウォッチパーティーなどに集うことができます。そして、数回のクリックでスペースを設定したり、参加したりすることができるのです。Spatialは、コラボレーションとコミュニティのための高品質な3D空間をデザインすることを目標に、2016年に設立されました。■OVERについてOVERは、イーサリアム・ブロックチェーンを利用した最先端のARプラットフォームです。OVERは、モバイルデバイスやスマートグラスを提供されたユーザーが、現実世界でカスタマイズされたインタラクティブなAR（拡張現実）体験をすることを可能にしています。クロスプラットフォームの相互運用性にコミットし、OVERはリアルタイムの拡張現実機能、AIアバターのモーションキャプチャーインタラクション、超リアルなNFTアセットをサポートし、やがてメタバーズ間で伝達可能となります。■MetaTokyo株式会社について世界的なメタバース、Web3の盛り上がりと日本文化、エンタテインメントを、国内外のIP、ブランド企業、地方自治体などとの取り組みを通じて世界に向けて発信、事業化を行います。今後、MetaTokyoの保有するメタバースの土地において音楽/エンタテインメント・フェスティバルの開催やライブ会場の建築、有名IPとのコラボレーション・プロジェクトや、デジタルファッション関連事業を展開します。今回のメタバース・ファッション・ウィークへのブランド/企業出展のサポートも行いますので、ご興味のある方は下記までお問い合わせください。メタトーキョー・ハブ contact@metatokyo.com企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ