ダウン症の方々が一般就労として参画するカフェ「HICARU COFFEE ROASTER Original」実店舗全国展開プロジェクト始動！

【クラウドファンディング期間】2023年3月23日から4月30日まで GoodMoring(CAMPFIRE)にて募集ダウン症の方々と共創するコーヒーブランド「HICARU」を手がける株式会社ORCa（本社：大阪市北区 代表：山中英偉人）が実店舗を全国展開するための2650万円を目標としたクラウドファンディングをGoodMoring(CAMPFIRE)にて開催します。URL:https://camp-fire.jp/projects/view/657439?utm_campaign=cp_po_share_mypage_projects_show[画像1: https://prtimes.jp/i/101369/3/resize/d101369-3-9f5498187173526c02e8-3.jpg ]◆HICARUとはHICARUは株式会社ORCaが運営する、ダウン症の方々と共創するカフェ＆ブランドす。2022年の5月、大阪市谷町に「HICARU COFFEE ROASTER Osaka」１店舗目を開業し、現在では大阪和泉市にある「HICARU COFFEE STAND Osaka Izumi」と合わせて２店舗展開しています。両店舗にて、ダウン症の方がカフェカウンターに立ち、コーヒーやケーキをつくり直接お客様にお届けしており、その就労の形を福祉の制度を通じることなく、一般就労として行なっているのが特徴です。スペシャルティコーヒーという世界の生産量のわずか5%しかない非常に品質の高いコーヒーや手作りのペストリーを、ハンディキャップを個性や武器に変え、スタッフ全員が製造や提供に関われる仕組みを通じて、お客様にできる限りの体験を提供しています。◆ブランド設立の背景～全国にダウン症の方々の「居場所」をつくりたい～HICARU COFFEE ROASTERを運営する、株式会社ORCaの代表である山中英偉人（えいと）の弟光（ひかる）の名を取って名付けられました。光はダウン症とその合併症を持って生まれ、わずか一歳という若さでこの世を去っています。命輝くようにという意味をこめて名付けられた「ひかる」への想いをこめて、ブランドを設立いたしました。◆ダウン症の方々の就労の現状と課題 ～クラウドファンディングを行うに至った理由～&lt;社会課題と背景&gt;日本ダウン症協会と日本ダウン症学会の発表によると、就労世代の8人に1人が何らかの形で雇用されているとのことです。その中でも雇用契約に基づき賃金を得て就労している割合は13%ほどと言われています。就労されているダウン症の約半数の方は、就労継続支援B型事業所における工賃は16,118円/月（全国平均）と言われており、経済的自立が難しいという現状があります。https://www.asahi.com/articles/ASQ3Z4CQWQ3WULBJ001.html#:~:text=%E5%B0%B1%E5%8A%B4%E4%B8%96%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%A1%E3%80%81%E4%B8%80%E8%88%AC,%E3%80%81%E7%B4%8451%25%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82&lt;HICARUの現状&gt;2022年5月にブランド初となるコーヒーショップ「HICARU COFFEE ROASTER Osaka」を大阪谷町にオープンし、同年8月にダウン症の方を一般就労として雇用を開始しました。この谷町で働くみほちゃんは、お客様に直接会って、「ありがとう、また来るね」と言ってもらえることが一番の喜びと仕事のやりがいだと話してくれています。[画像2: https://prtimes.jp/i/101369/3/resize/d101369-3-1307ca2029f7a128bd09-2.jpg ]HICARUでは現在ダウン症の方々の一般就労を実現し、またカフェ事業の中枢機能である、食品製造業やドリンクの製造、提供業務にダウン症の方が参画しています。[画像3: https://prtimes.jp/i/101369/3/resize/d101369-3-202891dc3f119859b5a7-1.png ]一方で、全国での居場所作りという目標に対し、現状の設計では解決が難しい課題があります。・最大雇用人数に制限があり、ダウン症の方を常用雇用（20時間/週）ができない・現在展開しているカフェの規模と形態では、一人一人の個性や特性を活かして参画できる 職種が限定されてしまっており、多様な雇用をうむことができないそのため、我々が全国展開までに事業として見直す点は１.上記課題を解決できるオペレーションの検証と確立２.経済的合理性があるかどうかの実証実験３.オペレーションマニュアルの確立の主に３点であり、上記項目が達成できるかの検証のために新店舗の開発が必要です。まずはクラウドファンディングを実施し、新店舗開発の一部資金調達、さらにダウン症当事者の方とこれまで以上に直接の繋がりを獲得していきたいと思っています。クラウドファンディングは、コミュニケーション＆ファンド機能が併設されたプラットフォーム「GoodMoring(CAMPFIRE)」にて実施いたします。◆HICARUのこれから ～2028年までに全国６都心への展開へ～コーヒーを通じ、さまざまなきっかけの創出、さまざまな社会課題に向き合っていくことに変わりはありません。ダウン症の方を一般雇用し、一人の社会人として活躍できる場を創り、社会を牽引できる存在を目指していきます。5年以内に全国6地方に直営店を展開し、全国各地で障害があっても好きな仕事に携わっていける人たちを増やしたい。この想いや活動を社会に発信することで、社会課題の解決やダウン症の方々の支えとなると信じています。HICARUは必ず日本最大のダウン症当事者のオフラインコミュニティを構築し、誰一人取り残さない居場所をお客様としてもスタッフとしても関われる環境として実現致します。全員にとっての新たな希望を生み出せるよう精一杯尽力いたしますので、今回のこのプロジェクト期間を通じて、ダウン症に関わる方全員と一致団結できますよう、プロジェクトの拡散やご支援のほど何卒よろしくお願いいたします！生きるから活きる＝生存から生活へダウン症当事者の方も、そうでない方も。社会で誰もが光る世の中を目指して。[画像4: https://prtimes.jp/i/101369/3/resize/d101369-3-b5e047b0c947ac44792a-5.png ]株式会社ORCa所在地：〒531-0041 大阪府大阪市北区天神橋７丁目１５&minus;５ 好きやねん大阪ビル 5F代表者名：山中英偉人公式HP：https://orcainc.jp企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ