日本大学と早川町が、ケルヒャーの温水除草システム(R)を活用した、マダニやヤマビルを駆除する調査研究を実施 (2023年4月18日)

害虫の個体数を減らす有効な手法の確立を目指す清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャー ジャパン株式会社（本社：神奈川県横浜市港北区、代表取締役社長：マーク・ヴァン・インゲルゲム）は、日本大学薬学部と早川町（山梨県）が進める、ケルヒャーの温水除草システム(R)を活用したマダニやヤマビル駆除の調査研究に協力をしています。[画像1: https://prtimes.jp/i/68349/89/resize/d68349-89-a6076c693483d808d01a-6.jpg ]マダニとヤマビルの危険性マダニは山地や草地に生息し、死亡例のある感染症を媒介するケースがあり、ヤマビルは、吸血されると血が止まりにくく、かゆみを引き起こします。マダニとヤマビルはシカやイノシシなどに寄生して運ばれ、近年その分布域が拡大しています。日本各地で野生動物が増え人里や農地にも姿を現しマダニ等を運びます。草むらを散歩したペットだけではなく、人も吸血されることがあります。ケルヒャーの温水除草システム(R)の活用日本大学薬学部小方昌平助教，渡部浩平助教，小山由美専任講師らは、早川町と連携して温水の噴射を利用したマダニとヤマビルを駆除する研究、およびその土壌環境への影響調査を進めています。ケルヒャーの温水除草システム(R)は、最適な一定の温度を維持する機能がある温水高圧洗浄機に、場所にあわせて均一な温水を効率よく散布できる専用ノズルで、薬品（除草剤、農薬）を使用しないため、人体や農作物、家畜に与える影響もなく、安全で環境に優しく害虫を駆除することができます。実地検証内容・温水除草システム(R)により吐出45度～95度で温水を地表に撒き、経過温度測定・上記温度でヤマビルの死滅状況を観察・ヤマビルの群生している場所での駆除実験 などケルヒャー ジャパンは、高圧洗浄機のトップシェアメーカとして、この新しい手法の確立に向けて、全力でサポートしてまいります。使用製品[画像2: https://prtimes.jp/i/68349/89/resize/d68349-89-fd89df26c3d2f5d45047-1.jpg ][画像3: https://prtimes.jp/i/68349/89/resize/d68349-89-933922bfdf05e0fe43c6-2.jpg ]一般のお客様からのお問い合わせ先ケルヒャー ジャパン株式会社https://www.kaercher.com/jp/professional/clean_innovation/inquiry.html企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ