AI inside、マルチモーダルなAI統合基盤「AnyData」を提供開始、経営層向けAI実装コンサルチーム「InsideX」が課題発見フェーズから支援

AIインフラの提供を通じてAI民主化を推進するAI inside 株式会社（代表取締役社長CEO：渡久地 択、本社：東京都渋谷区、以下「AI inside」）は、AI開発・実装に求められるデータ基盤・学習基盤・運用基盤を全て包含した、マルチモーダルなAI統合基盤「AnyData」の提供を開始しました。お客様はデータをご準備いただくだけで、任意の課題解決に寄与する高付加価値なAI実装が可能です。同時に発足した「InsideX」は、AIテクノロジーとその事業化に深い知見を持つプロフェッショナル人材を結集した経営層向けAI実装コンサルティングチームです。経営活動に資する潜在的なビジネス課題の発見から、AIドリブンなビジネス変革を実現するAI技術のアセスメント・構想・要件定義、AI実運用まで、「AnyData」や生成AI・LLMを活用して一気通貫で支援し、全社最適・新規事業創出に繋がる本質的なDXやデータドリブン経営の実現に貢献します。[画像1: https://prtimes.jp/i/24457/129/resize/d24457-129-800074c28486953763f5-0.png ]背景あらゆる社会活動では、ドキュメント・画像・動画・音声・数値など様々な種類・形式のデータがやり取りされ、日々蓄積されています。多くの企業・団体が、これらを活用してビジネス変革を起こすDXに注力する一方で、その実態は特定部門の業務効率化にとどまっているケースが多く、全社最適や新規事業創出により社会課題を解決する本質的なDXが求められています。この実現のために各社がAIプロジェクトを立ち上げ推進するも、実際に現場で活用できるか見極めるための検証を行うPoC（Proof of Concept：概念検証）フェーズから先に進まず、実導入に至らないケースが頻発しています。全社最適や新規事業創出に寄与するAIのビジネス実装を成功させ継続運用するためには、ITツールの多様化により分散したデータを一元管理するシステム構築や、複雑化した社内外のビジネス環境を正しく認識・整理して統合的に判断を下す高度な意思決定が求められます。本質的なDXを実現するための体制構築やAI導入施策の立案・実行は、AIの専門知識・経験が必要であるため、多くの経営層・意思決定者にとって容易なことではありません。「AnyData」についてAI inside はこの度、マルチモーダルなAI統合基盤「AnyData」の提供を開始しました。「AnyData」は、構造・非構造化データを一元管理するとともにデータマート*1を生成する「データ基盤」、データ前処理や新たなAIモデルの生成・評価を行う「学習基盤」、性能監視やデータガバナンスも含め高品質かつセキュアなAI運用を可能とする「運用基盤」まで、AI開発・実装に求められる基本機能を全て包含しています。各基盤が連動することで、実装後のAIはリアルタイムでメンテナンスできるため、AIライフサイクル*2の適切な管理と継続した改善を実現したAI運用を行うことができます。AI inside のテクノロジーを複合的に活用し、数値・画像・テキストなど様々な形式のデータをマルチモーダルに処理しながら、お客様の任意の課題解決に寄与する高付加価値なAIソリューションを生み出します。「AnyData」をご利用いただくお客様は、データを準備するだけで、AIやITなどに関する高度な知識・技術を新たに習得する必要なく、ビジネス成長や社会課題解決など本来時間を注ぐべき役務に集中しながら、AIをビジネスに組み込むことが可能となります。なお、「学習基盤」は、AI inside がこれまで提供してきたノーコードAI開発・運用ツール「Learning Center」を統合したものです。引き続き「AnyData」の一機能として提供します。「AnyData」に関するお問い合せ：https://any-data.inside.ai/contact/*1 情報システムに記録・蓄積されたデータから、利用用途や目的などに応じて必要なものだけを抽出、集計し、利用しやすい形に格納したデータベースのこと。*2 実装したAIを高品質のまま運用し続けるために必要な、データ収集、モデル作成、モデルトレーニング、展開、評価といった一連のプロセスのこと。今後の展開「AnyData」の「学習基盤」を活用してパートナー企業様と共同でAIモデル開発を行うことで、企業規模問わず、すぐにビジネス実装いただける汎用AIソリューションを量産・販売する計画です。また、「AnyData」に包含された各基盤を自律的に相互連携させ、お客様の課題解決に寄与するAIモデルを次々と自動生成するのが、AI inside が研究開発を進める「Autonomous AI（自律型AI）」です。AI inside は、この破壊的イノベーションを実現させ、誰もが特別な意識をすることなくAIの恩恵が受けられる未来社会を目指します。[画像2: https://prtimes.jp/i/24457/129/resize/d24457-129-a306ede9eaf7e7bac2bc-4.png ]「InsideX」について特定部門の業務効率化にとどまらない、全社最適・新規事業創出など本質的なDXやデータドリブン経営が実現できるように支援する、経営層向けのAI実装コンサルティングチームです。複雑化したビジネス環境において、お客様の経営活動に資する潜在的なビジネス課題の発見から、AIドリブンなビジネス変革を実現するためのAI技術のアセスメント・構想・要件定義、AI実運用まで、AIテクノロジーとその事業化に深い知見を持つプロフェッショナル人材が「AnyData」や独自開発した日本語LLMサービス「PolySphere-1」*3をはじめとした生成AI・LLMを活用しながら一気通貫で伴走します。「InsideX」に関するお問い合せ：https://inside.ai/contact/insidex/*3 2023年6月8日発表「AI inside、生成AI・LLMの研究開発と社会実装を行う「XResearch」を創設、140億パラメータ日本語LLMサービスを開発しα版を提供」：https://inside.ai/news/2023/06/08/aiinside-xresearch/「InsideX」を率いる高橋 蔵人のコメント昨今の生成AI・LLMブーム以前から、AIはDX実現に欠かせないテクノロジーとして企業の現場部門を中心に導入が進められてきました。AIは現場課題の解決において成果をあげる一方で、経営課題の解決を目指すAIプロジェクトでは、PoCを繰り返すだけで成果に繋がらず、悩まれている経営者・意思決定者の方々も多いのではないでしょうか。私たちがこれまで多様な業種の企業・団体にAIを実装してきた知見や「AnyData」・「PolySphere-1」を活用することで、需要予測や故障検知といった個別最適のAI活用にとどまらず、経営に寄り添いお客様それぞれのビジョンを実現するための真のビジネス変革を伴走支援させていただきます。AIベンダーとして高い技術力も備えたAI inside だからこそ実現できるコンサルティングにより、AIの恩恵を現場のみならず経営にも反映させた全社最適のDXに貢献します。「InsideX」メンバー略歴高橋 蔵人 [画像3: https://prtimes.jp/i/24457/129/resize/d24457-129-f220eda696a31640415d-2.png ]東北大学 データ駆動科学 AI教育研究センター 特任准教授（客員）。外資系コンサルティング会社にて金融機関、ヘルスケア企業、総合商社等、多様な業種の業務・財務プロセスの内部監査をはじめ、全社的リスク管理に関わる様々なコンサルティング業務に携わる。事業会社の取締役 経営企画事業部長を経て、株式会社aiforce solutionsの取締役COOとして参画し、大手家電メーカーをはじめとした製造・流通・小売などの業界を中心にビジネスに資するAI実装を実現。吸収合併により2022年5月にAI inside へ入社。これまで、延べ10,000人以上のビジネス人材にAI教育を実施し、DX内製化も支援する。参考記事：https://note.inside.ai/n/nd13086e75f2f西川 智章 [画像4: https://prtimes.jp/i/24457/129/resize/d24457-129-2b8f2b0d3403df8ffd19-2.png ]東北大学 データ駆動科学 AI教育研究センター 特任准教授（客員）。PwCコンサルティングやAIベンチャーにて主に日本・東南アジア地域の金融、製造、農業インダストリー向けにAIビジネスコンサルティングやビックデータ解析サービス、先端技術を活用したビジネスモデルの構想・計画策定などを支援。これまで、事業会社等にてビックデータ事業部の立ち上げ、AI事業の立ち上げなどに従事。株式会社aiforce solutionsをCEOとして立ち上げ、総合商社・製薬・金融機関など幅広い業界でビジネスに資するAI実装を実現。2022年5月の吸収合併によりAI inside へ入社。米国公認会計士（ワシントン州）。遠藤 国枝 [画像5: https://prtimes.jp/i/24457/129/resize/d24457-129-446c1ff0b00a1f46e1e8-2.png ]新卒で富士通へ入社し、データ活用技術をベースとする様々な新規事業部門を経験。2010年からビックデータやAIに携わり、新規サービス企画やエバンジェリスト活動、また導入コンサルティングに従事。その後は「現場寄りのDX」を志してRPAテクノロジーズや日本IBMを経て、2022年7月にAI inside に入社。現在は、DXコンサルタントとして、DXプロジェクトの並走支援やお客様企業のサービス企画へ参画など、あらゆる局面でDX推進の支援に従事している。参考記事：https://note.inside.ai/n/n69acd375477cAI inside 株式会社についてAI inside は、生成AI・LLMや自律型AIをはじめとした最先端テクノロジーの研究開発および社会実装を行うテックカンパニーです。データドリブンなビジネス変革に貢献するマルチモーダルなAIソリューションやプロフェッショナルサービスを政府機関・地方公共団体・民間企業へ広く提供しています。独自のAI統合基盤を活用しながら、あらゆる企業・団体のDXを一気通貫で支援しAIのビジネス活用を推進することで、誰もが意識することなくAIの恩恵を受けられる豊かな社会を実現します。社名：AI inside 株式会社所在地：東京都渋谷区渋谷3-8-12 渋谷第一生命ビルディング4階代表者：代表取締役社長CEO 渡久地 択設立：2015年8月事業内容：人工知能および関連する情報サービスの開発・提供HP：https://inside.ai※文中の製品またはサービスなどの名称は、AI inside 株式会社の商標または登録商標です。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ