CARDNETがTMN製モバイル型マルチ決済端末「UT-P10」を取扱い開始　　　　　　　　店舗のDX化実現に向け、JMSが営業推進

店舗向けサービスプラットフォーム「tance mall」とDX支援プラットフォーム「nextore」で幅広いニーズに対応 株式会社日本カードネットワーク（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：熊田 肇、以下CARDNET）が、株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス（本社：東京都中央区、代表取締役社長：大高 敦、グロース市場：5258、以下TMN）の提供するモバイル型マルチ決済端末「UT-P10※1」を、取扱い端末ラインナップとして採用しました。 TMNは「UT-P10」に搭載された同社が展開するプラットフォーム「nextore」の配信機能を通じて、店舗向けサービスを決済端末に配信するサービスプラットフォーム「tance mall」の構築・運営を担うtance株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：池田 大輔、以下tance）と連携します。 店舗事業者は「tance mall」に対応するアプリを「UT-P10」へダウンロードすることで、売上管理・分析ができるPOS機能やモバイルオーダーの対応機能を追加するなど、店舗運営に関する様々な業務を決済端末で行うことが可能になります。 株式会社ジェイエムエス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：青木 芳憲、以下JMS）は、本決済端末をラインナップに追加することにより、店舗のさらなるDX化実現を支援いたします。※2※1 2023年7月現在、クレジット、電子マネー、コード支払いなど44の決済サービスの提供。※2 JMSは、当初は機能・店舗様を限定して推進いたします。2024年以降、本格展開予定です。本取組みの目的 今回各社が連携することにより、複数のキャッシュレス決済サービスを一括で提供できるだけでなく、低価格かつ短期間で店舗へ設置することが可能になります。また、決済端末1台で店舗のDX化および業務効率化の実現を支援し、人手不足による店舗の課題解決に貢献することで、よりよい消費環境の創出につなげられると考えております。＜本取組みのイメージ図＞[画像1: https://prtimes.jp/i/64450/27/resize/d64450-27-a22dc90ab8b069f0e310-0.png ]各社のコメントCARDNET 代表取締役社長 熊田 肇 のコメントTMNの「UT-P10」の採用は、CARDNETにとって決済サービス事業者の端末取扱いという、初めての試みです。端末ラインナップと機能の拡充によって店舗の選択肢が増え、より多様なニーズに応えることが可能となりました。JMSによる営業推進を通じ、多くの店舗様において「UT-P10」をご利用いただくことで、さらなる店舗のDX化を促進してまいります。TMN 代表取締役社長 大高 敦 のコメント各社の得意分野を合わせることで、よりスピーディに、より多様なニーズへの対応が可能なスキームが実現しました。「tance mall」と「nextore」プラットフォームを連携させることにより、高機能モバイル型マルチ決済端末「UT-P10」に新たな付加価値を生み出し、店舗様のDXが加速することを信じています。今後も、決済ソリューションのみならず、新たな価値を提供し続けられるよう邁進してまいります。tance 代表取締役社長 池田 大輔 のコメント今回の「nextore」への「tance mall」の連携は、店舗を運営する事業者様の選択肢を増やすことへとつながり、より多様化する課題やニーズに応える一歩となります。「tance mall」の提供を通じて決済だけにとどまらず、店舗運営に関わる非決済部分での付加価値を提供できるよう、サービスラインナップの拡充に努めてまいります。JMS 代表取締役社長 青木 芳憲 のコメント本端末は、「モバイル型」かつレジ周辺サービスの拡充が可能な「tance mall」が搭載可能なため、採用に至りました。JMSでは、今後もキャッシュレス決済サービスに関して、お客様のニーズにお応えしていきたいと思います。企業情報株式会社日本カードネットワークについて株式会社日本カードネットワーク（CARDNET）は、株式会社ジェーシービーの出資により1995年に創業しました。あらゆる業態・業種の店舗様と、クレジットカード会社様・金融機関様との相互間で、クレジット情報および資金移動情報などの各種決済の取引中継や決済システムの開発・提供を行う、日々の決済シーンを支える決済情報処理ネットワーク会社です。端末台数は85.4万台(2023年3月末時点)を超え、国内で有数の規模を誇っております。＜会社概要＞ 代 表 者：代表取締役社長 熊田 肇 本社所在地：東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー 事業内容：オーソリゼーションデータのスイッチングサービス 売上データ・有効性チェックデータ・無効カードデータなどの受配信サービス 店舗様の決済業務支援サービス カード会社様の業務支援サービス 新決済システムの開発・提供 設 立：1995年 3月 資 本 金：4.8億円 U R L：https://www.cardnet.co.jp/株式会社トランザクション・メディア・ネットワークスについてキャッシュレス決済サービスおよび、決済とマーケティングを融合させる情報プロセシング事業を推進しており、クラウドPOSやポイント・ID統合、「nextore」等の新たな取組を展開しております。決済については、2011年に、クラウド(シンクライアント)型電子決済における商用化を国内で初めて実現して以来、電子マネーを中核にクレジット、QR・バーコード、プリペイド等あらゆる決済手段をワンストップで提供するゲートウェイ事業を展開しています。スーパーやコンビニエンスストアなど幅広い業態でご利用いただいており、稼働接続端末台数は83万台(2023年3月末時点)となりました。＜会社概要＞ 代 表 者：代表取締役社長 大高 敦 （グロース市場： 5258） 本社所在地：東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル18階 事業内容：電子決済サービスの開発及び提供 情報プロセシングサービスの開発及び提供 設 立：2008年3月 資 本 金：61億3,739万9千円(2023年4月末時点) U R L：https://www.tm-nets.com/tance株式会社についてtance 株式会社は、2020 年 11 月にCARDNETと、TIS 株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：岡本 安史）の合弁会社として設立され、サービスプラットフォーム事業の実現に向けた企画・開発を進めてまいりました。店舗の業態業種を問わず、店舗運営に関する様々なサービス利用や、決済端末・その他デバイス導入の支援を通じて、店舗運営で生まれる課題を解決し、非決済部分での付加価値を提供するべく、店舗事業者とサービス事業者を最適な形でつなぎ、それぞれのニーズに合わせた新たな価値を創造・提供しています。＜会社概要＞ 代 表 者：代表取締役社長 池田 大輔 本社所在地：東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー 事業内容：店舗向けサービスを決済端末やタブレットへ配信するサービスプラットフォーム構築・運営 店舗向け業務効率化支援、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進支援 プラットフォームに参加するサービス事業者への開発支援、営業支援 設 立：2020年11月 資 本 金：4.5億円 U R L：https://www.tance.co.jp/株式会社ジェイエムエスについて株式会社ジェイエムエスは、2000年6月に株式会社ジェーシービーの出資により設立し、その後、国内大手カード会社である株式会社ジェーシービー、三菱UFJニコス株式会社※、ユーシーカード株式会社、3社を株主として、クレジットカード加盟店の獲得代行、振込代行、決済代行を主たる業務として、お客様に安全・安心な決済サービスをご提供しています。※2023年7月現在。当時：株式会社ミリオンカード・サービス、株式会社ディーシーカード＜会社概要＞ 代 表 者：代表取締役社長 青木 芳憲 本社所在地：東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワー 事業内容：クレジットカード事業などに関する加盟店業務の代行業 設 立：2000年6月 資 本 金：8,000万円 U R L：https://www.japanmerchantservices.com/【補足資料】TMN製モバイル型マルチ決済端末「UT-P10」について[画像2: https://prtimes.jp/i/64450/27/resize/d64450-27-bf9f679cdaeeb1fe8f13-2.png ]＜特徴＞・ レシートプリンター、ロール紙一体型のオールインワン端末・ クレジット、電子マネー、Smart Code(TM)（スマートコード）smartcodeを含むQR・バーコード支払い決済にマルチに対応（対応ブランドは順次追加予定）・ テーブル会計など利用シーンに場所を問わないモバイル型（クレジットのみ利用且つアナログ置換先のみ）・ 「tance mall」対応アプリが利用可能（順次拡大予定、一部除外あり）[表: https://prtimes.jp/data/corp/64450/table/27_1_3b0e43e276135371fe6a79fed67a10d2.jpg ]サービスプラットフォーム「tance mall」について[画像3: https://prtimes.jp/i/64450/27/resize/d64450-27-d5d40e8a752df3fc37e6-2.png ]＜特徴＞店舗運営に役立つサービスを、決済端末から汎用タブレットにいたるまで利用シーンに応じたデバイスで使えるサービスプラットフォームです。「tance mall」上にあるサービスの中から必要なサービスを選択・申し込み、使いたい端末で利用できる仕組みで、店舗の抱える課題を解決します。TMNの個店向けDX支援プラットフォーム「nextore」について[画像4: https://prtimes.jp/i/64450/27/resize/d64450-27-740b70140f837750bc63-2.png ]＜特徴＞「nextore」は、社会価値の創造をミッションに掲げ、ひと・まち・しごとをつなげる“決済”を中心としたプラットフォームサービスです。金融機関やPSP事業者（Payment Service Provider）が「nextore」サービスを、小売店や飲食店、クリニックなどの中小規模事業者や、中小規模事業者向けサービス事業者へ提供し、決済などの情報を還流させることにより、コンサルティングや新たなサービスの提供など、デジタル化を支援することが可能です。プラットフォーム「nextore」が持つアプリ配信機能で、「tance mall」対応アプリを決済端末「UT-P10」へ配信することができます。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ