腸内フローラ検査「マイキンソー（Mykinso）」を提供するサイキンソー、シリーズDラウンドで 8 億円の資金調達を実施

腸内フローラ検査後ソリューションの充実と疾患の早期発見・対策に向けた研究開発を推進腸内フローラ検査「マイキンソー（Mykinso）」を開発・提供する株式会社サイキンソー(本社：東京都渋谷区、代表取締役：沢井 悠、以下サイキンソー)は、シリーズDラウンドとして第三者割当増資による資金調達を実施し、合計調達額が 8 億円になることをお知らせいたします。また、過去のラウンドまでの累計で約 15 億円を調達しており、今回で累計調達額は約 23 億円となる見込みです。あわせて、「細菌叢で人々を健康に」という理念の実現を推し進めていくべく、新たに役員を選任することで組織力を強化してまいります。[画像1: https://prtimes.jp/i/15042/61/resize/d15042-61-e1ca4239ff3b119b33c5-0.png ]直近の事業状況サイキンソーは、 2015 年から腸内フローラ検査サービス「マイキンソー（Mykinso）」を提供しており、 2023 年 5 月末時点で累計検体数が 80,000 件、全国の導入医療機関が 1,000 件を突破するなど、国内最大規模の実績を誇ります。 2022 年以降は、乳幼児向け検査や花粉症セルフケア用検査、口腔内フローラ検査の提供を開始するなど、検査領域を拡大することで様々な健康課題の解決に取り組むとともに、継続して大規模に細菌叢データを収集することで医学・ヘルスケア等の研究利活用を推進しています。資金調達の目的と今後の展望サイキンソーは、「細菌叢で人々を健康に」を理念に掲げ、個人の腸内細菌叢データに合わせた食習慣やライフスタイルを提案することで、あらゆる疾患リスクを低減していく社会を構想しています。腸内細菌叢の構成は一人として同じではなく、また日頃の食事や生活習慣の影響を受けることから、健康課題の解決策は個々人によって一律ではなく、腸内細菌叢の状態に合わせてパーソナライズしていく必要があると考えています。 そこで、2023 年 4 月にはサイキンソーの検査技術が活用された大手食品会社の新サービスが開始し、7月から健康食品ブランド「Mykinso Food」を開始するなど、腸内フローラ検査後ソリューションの充実に向けて本格展開を開始しました。サイキンソーは、今回の資金調達を通して、検査後ソリューションの充実や腸内細菌叢による各種疾患の早期発見・対策に関する研究開発に資金を投じることで、サービス品質の向上を目指してまいります。また、「細菌叢で人々を健康に」という理念の実現を更に推し進めるべく、新事業領域への参入を見据えた研究開発を進めてまいります。新役員の紹介・非常勤取締役 谷口 亮大和証券株式会社にて公開引受部及び、コーポレートファイナンス第一部における投資銀行部門での 15 年間のキャリアを経て、 2019 年より株式会社エニグモの経営企画室長に就任。M&A/出資・IR・内部監査等幅広く対応。株式会社エニグモによるサイキンソーへの出資については以下をご覧ください。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000015042.htmlマイキンソー（Mykinso）について[画像2: https://prtimes.jp/i/15042/61/resize/d15042-61-a6d90667b5d12d1a942d-1.png ]自宅で誰でも簡単にできる腸内フローラ（腸内細菌叢）検査サービス。有益菌の代表格として知られるビフィズス菌の他、乳酸産生菌や、酪酸産生菌、エクオール産生菌の割合もわかります。全国 1,000 件以上の医療機関で受けられる「マイキンソー プロ（Mykinso Pro）」や乳幼児に特化した検査サービス「マイキンソー キッズ（Mykinso キッズ）」も展開しています。・サービスサイト：https://mykinso.com/・紹介動画：https://youtu.be/GtIxFi92RFA会社概要「細菌叢で人々を健康に」を企業理念として、腸内フローラをはじめとする人体の常在細菌叢をデータサイエンスの力で解き明かし、ヘルスケアに貢献することを目指しています。・会社名：株式会社サイキンソー・設立： 2014 年 11 月 19 日・所在地：東京都渋谷区代々木 1 - 36 - 1 オダカビル 2 階・代表者：代表取締役 沢井 悠・主な共同研究先：大阪大学微生物病研究所・HP：https://cykinso.co.jp/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ