「Makuake データ Lab」が応援購入総額シミュレーション機能のβ版を提供開始～「サイバーエージェント AI Lab」と連携し、33,000件超のプロジェクトに関するデータを活用～

アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake（マクアケ）」を運営する株式会社マクアケ（以下、当社）の「Makuake データ Lab（※1）」は、株式会社サイバーエージェントの研究開発組織「AI Lab（※2）」（以下、サイバーエージェント AI Lab）と連携し、掲載中のプロジェクトの「応援購入総額シミュレーション機能（以下、本機能）」を開発し、試験運用として一部の実行者に対しβ版の提供を開始しました。本機能は「Makuake」に蓄積されている各種データに基づくものです。本機能の本格運用の構想をはじめ、今後より一層、「Makuake」に蓄積されてきたデータの活用を強化していきます。[画像: https://prtimes.jp/i/36381/241/resize/d36381-241-1e15533d9e1b51ad60ee-0.png ]■「Makuake データ Lab」について当社は、「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、新しいものやサービスを生み出す事業者（以下、実行者）と、自分の趣味嗜好に合った新しいものに出会いたいと思う生活者（以下、サポーター）をつなぐ場である、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」を運営しています。これまでに当社が支援してきた累計33,000件超のプロジェクトに関するデータは、どのような商品やサービスがサポーターからの応援購入を集めやすかったのかなどのトレンドがわかるものとして、さまざまな企業から注目され、商品企画開発に活かしたいなどのお問い合わせをいただいていました。こうしたことから「Makuake」で蓄積されたデータのさらなる活用を推進すべく2021年に「Makuake データ Lab」を設立しました。当社では、「Makuake データ Lab」の設立以来、データ活用に知見のある専門人材の採用や社内での人材育成を進め、データ活用の強化に取り組んできました。「Makuake データ Lab」では、主に以下の取り組みを積極的に推進しています。・「Makuake」で注目を集めたプロジェクトの分析と実行者への情報還元・サポーター毎のデータ分析による、「Makuake」のサービス改善と一人ひとりのサポーターに適した応援購入体験の提供・データ分析に基づく、新商品や新サービスに関するトレンドの発信・実行者の商品企画を支援するためのデータ分析■本機能提供開始の背景実行者の多くは「Makuake」を一般販売前のテストマーケティングや実績づくり、ファンとの交流の場として活用しています。プロジェクト期間中にさまざまな施策を行い、その結果を検証することで、プロジェクト終了後の事業成長に役立てることが可能です。また、サポーターは実行者が生み広げる新商品や新サービスの初期顧客とも言える存在であり、より多くのサポーターの支持を集めることで、実行者はその後のファンコミュニティの形成や一般販売時の販路開拓を実現しやすくなります。これらのことから、「Makuake」でのプロジェクトグロースは実行者の事業成長において非常に重要であり、プロジェクトに伴走する当社のキュレーター（※3）のサポートは欠かせないものとなります。そうした当社キュレーターのサポートをより強固にするために、「サイバーエージェント AI Lab」と連携し、応援購入総額のシミュレーションを算出・提供する運びとなりました。本機能によりキュレーターによる精度の高いプランニングと実施後の検証を行うことが可能となります。■概要本機能のβ版は、「Makuake」でプロジェクトを掲載中の一部の実行者に対し、掲載中のプロジェクトの応援購入総額のシミュレーションを算出・提供するものです。本機能により算出された応援購入総額に加え、より多くのサポーターを集めるために必要な打ち手も併せて示され、キュレーターはその情報を、実行者と行う打ち合わせなどの中で活用します。本シミュレーションは、これまでに「Makuake」で実施されてきた累計33,000件のプロジェクトの実績データなどをもとに算出しています。なお、本施策においては、各種データを、集計・分析などの処理を行った統計情報として活用しています。統計情報は、個別のプロジェクトや個人が特定されることがない状態のものです。データとAIによる定量的な支援と、ノウハウに基づく定性的な支援の掛け合わせにより、さらに効果的な実行者支援体制を構築することで、プロジェクトとその後の事業成長への貢献を目指します。今後も当社は、ビジョンである「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」に向け、データ分析・AI領域に関する社内体制についても強化を図りながら、データを活用したさまざまな取り組みを推進していきます。※1 「Makuake データ Lab」について：https://www.makuake.co.jp/2478/※2「サイバーエージェント AI Lab」について： https://cyberagent.ai/ailab/※3 キュレーターについて：「Makuake」でプロジェクトを実施する際、1プロジェクトに1キュレーターが担当としてつきます。これまで33,000件以上のプロジェクトをサポートしてきたノウハウをもとに、プロジェクトおよび実行者の挑戦が成功するために、プロジェクトの準備段階からプロジェクト終了後、応援購入したサポーターにリターンを届けるまで一貫して伴走します。客観的な視点からプロジェクトの魅力を引き出すアドバイスや、集客・プロモーションに関するアドバイス、サポーターとのコミュニケーションのアドバイスまで、幅広くサポートしています。■「Makuake」サービス概要サービス名：アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake（マクアケ）」「Makuake」は、プロジェクト実行者が開発背景などのストーリーとともに発表する新商品や新サービスを、サポーターが応援の気持ちを込めて先行購入することができる、「アタラシイものや体験の応援購入サービス」です。全国約100社の金融機関との連携により日本各地の事業者が活用しているほか、国内外の流通パートナーとも連携し、プロジェクト終了後も事業が広がるよう支援しています。また、プラットフォームとしてプロジェクト実行者とサポーター双方の利便性と満足度向上を目指し、プロダクトの改善や新機能の開発に注力しています。Web URL：https://www.makuake.com/iOSアプリ：https://apps.apple.com/jp/app/id1274816320Androidアプリ：https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ca_crowdfunding.makuake_android■株式会社マクアケ 会社概要代表者：代表取締役社長 中山亮太郎本社所在地：〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-16-1 Daiwa渋谷宮益坂ビル 10F設立：2013年5月1日事業内容：「Makuake」を中心とした各種支援サービスの運営、研究開発技術を活かした製品プロデュース支援事業URL：https://www.makuake.co.jp/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ