ウェルネス・コミュニケーションズ、ウェルネス医療情報センターと協業し、人間ドック・PET予約、健康相談等のコンシェルジュサービスの提供を開始

コンシェルジュサービスを拡充し、一人ひとりにあった 健康支援を強化します。大企業を中心に健康管理クラウドサービス「Growbase」と健康診断代行サービス「ネットワーク健康診断サービス」を展開するウェルネス・コミュニケーションズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：松田泰秀、以下「WCC」）は、個人向け健康医療情報提供サービス事業を展開する株式会社ウェルネス医療情報センター（本社：東京都文京区、代表取締役社長：柏原純一、以下「WMIC」）と協業し、人間ドック・PET予約、健康相談等のコンシェルジュサービスの提供を開始します。■ 背景最新の日本人の平均寿命は、男性81.05歳、女性87.09歳であり、1970年時点での男性69.31歳、女性74.66歳から約30年間で10年以上も延びています（※１）。5月にWHOが発表した2023年版の世界保健統計によると、WHOが提唱する健康上の問題によって日常生活が制限されずに生活できる期間とする健康寿命が男女平均で最も長い国は日本であり、また、内閣府によると、令和52年には平均寿命が男性85.89歳、女性91.94歳となる見込みです（※２）。これらの状況を踏まえると、「人生100年時代」と言われる通り、病気にかからず、健康で自立した生活を送ることの重要性がより増していくことが想定されます。新型コロナウイルス感染症の拡大期を経て、健康に関する意識も多様化していく中、一人ひとりにあった健康支援が必要となります。※１ 厚生労働省 「主な年齢の平均余命」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life22/dl/life22-02.pdf※２ 令和5年版高齢社会白書https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/pdf/1s1s_01.pdf■ 取り組み内容WCCは、看護師・保健師、臨床心理士等の有資格者が在籍するコンシェルジュチームを新たに立ち上げます。 WMICの顧客である保険会社やクレジットカード会社をはじめとする約30社、延べ9,000万人（推定）の個人会員向けに、人間ドック・PET（※１）予約、健康相談等のコンシェルジュサービスの提供を開始します。人間ドック・PET予約コンシェルジュが人間ドックの検査方法や施設の特徴、発見できる病気等をご説明しながら、ご要望に合わせた施設を紹介し、予約手配まで対応します。人間ドックは提携する全国700施設、PETは全国100施設での予約が可能です。身体やメンタルの不調、禁煙、認知症チェック、介護、医療機関紹介等（※２）、多岐にわたり健康に関する相談が可能です。コンシェルジュがお困り事をお伺いし、寄り添って対応します。※１ PET は、がんなどの病変を検査する画像診断法の一つである「陽電子放射断層撮影法」です。※２ 最適な医療機関を紹介するため、外部に委託することもあります。■ 今後の展望今後はWCCの健診ソリューション事業が提供する「ネットワーク健康診断サービス」や健康管理クラウド事業が提供する「Growbase」の顧客である企業や健康保険組合向けにもコンシェルジュサービスの提供を予定しています。健康診断受診後や健康診断結果管理における付加価値サービスを強化し、二次健診受診勧奨から医療機関紹介までワンストップでの提供および健康診断結果に基づく健康相談等の提供を検討しています。また、WMICの親会社である株式会社ウェルネスが保有する医療や介護のデータベースを活用した新規サービス開発にも取り組みます。これらのサービス拡充を通じて、企業や健康保険組合における従業員や家族の健康管理の効果を最大化し、健康経営(R)や人的資本経営に貢献してまいります。■ 株式会社ウェルネス医療情報センターについて【社名】 株式会社ウェルネス医療情報センター【所在地】 東京都文京区根津1-1-19 根津宮本ビル3F【代表者】 代表取締役 柏原純一【設立】 2016年4月【事業内容】 個人向け健康医療情報提供サービス事業【サイトURL】 https://mic.wellness.co.jp/「健康経営(R)」は、NPO 法人健康経営研究会の登録商標です。企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ