STAFF START、「人を活かすAI」開発に向け西川仁がデータ・AI分野の開発責任者に就任

～オンライン接客の第二章、お客様・スタッフ双方に最高の接客体験を提供～スタッフDXアプリケーションサービス「STAFF START」を提供する株式会社バニッシュ・スタンダード（本社：東京都渋谷区、代表取締役：小野里 寧晃）は、長年、AIの分野において日本の最前線で研究、開発、商用化を主導してきた西川仁が当社のデータ・AI分野の開発責任者に就任することをお知らせいたします。西川は、言語処理学会最優秀論文賞など、研究分野で多数の実績を保持するのみならず、「実用化されるAI」にこだわり研究、開発、商用化を続けており、MBAを取得の上、ビジネス面でも活躍してきた人物です。人員削減のためではなく、その人自身もまだ知らない新たな魅力の発見を手伝うためのAI活用を推進し、「STAFF START」が目指す「好きを、諦めなくていい世の中を。」実現してまいります。[画像1: https://prtimes.jp/i/10183/167/resize/d10183-167-d6fff32d2ee02a723ae4-0.jpg ]（左：代表取締役 小野里 右：西川）STAFF STARTはオンライン接客の第二章へ2016年にサービス提供を開始したSTAFF STARTは、2,000以上のブランドに導入され、年間1500億円以上の経済効果を生んでいます。サービス提供開始当時にあった「オンラインサイトにはモデルが立つもの」という常識を革め、現在では、オンライン上にも店舗スタッフが立ち、スタッフ・お客様双方に、オンライン上でも店舗のような接客体験ができるようになりました。今回STAFF STARTは、さらなるオンライン接客体験向上へ向け、AIの積極的な活用を開始します。店舗の互換だけではない、オンラインならではの最高の接客体験の提供を目指し、過去4,000億円以上の経由売上データとAIを掛け合わせた新機能開発に取り組みます。1人でも多くのスタッフがオンライン上でも個性を発揮し、最高の買い物体験をするお客様が増えることによる、EX（エンプロイーエクスペリエンス／従業員体験）向上を目指します。売れるオンライン接客のサポートと、お客様とスタッフのマッチングの実現ChatGPTなどの生成AIの登場により、専門的な知識よりも、その人ならではの個性や魅力が重視されつつあります。また、これまでのオンライン接客は、新しい接客スタイルという特性上、教育制度が整っていないことが多く、スタッフ一人ひとりの知識やモチベーションに依存していました。そのためオンラインで自身の接客を発揮する方法がわからない人が多く、オフラインの接客よりも成果が出せる人が限られているという課題があります。お客様にとっても、コロナ禍を機に急激にオンライン上に情報が増え、自分に合うスタッフが誰なのか、自分が求めている情報が載った投稿がどれなのか探し出しづらい状況です。そこで当社は、スタッフの魅力をより適切に引き出せるよう、STAFF START経由の売上データを元に、AIによる売れるオンライン接客の方法のサポート機能の提供を予定しています。さらには他企業と連携し、お客様の購入体験向上に向け「お客様とスタッフのマッチング」機能開発も予定。STAFF STARTを導入いただいている企業様のデータ活用のサポートなど、STAFF STARTならではのデータを駆使し、小売・サービス業の発展に寄与してまいります。西川仁 プロフィールと就任コメント＜プロフィール＞[画像2: https://prtimes.jp/i/10183/167/resize/d10183-167-389b2d307050ab760a4f-1.jpg ]2008年日本電信電話株式会社入社。NTTメディアインテリジェンス研究所にて基礎研究から応用研究、実用化まで一貫して従事。その後、「社会に役立つ技術の開発」を目指し、東京工業大学情報理工学院にて人工知能の研究開発、教育、および民間企業へのコンサルティングや共同研究等を実施。データコンサルティングを提供するスタートアップにて執行役員として新規事業開発や組織開発、加えてAI研究開発スタートアップにてCTOとして大規模言語モデルの研究開発や音声文字起こしアプリケーション開発に従事。2023年8月株式会社バニッシュ・スタンダード参画。奈良先端科学技術大学院大学にて博士（工学）を、IE Business SchoolにてMBA (with Beta Gamma Sigma Honor)を取得。言語処理学会最優秀論文賞、情報処理学会論文誌ジャーナル特選論文など受賞多数。＜就任コメント＞株式会社バニッシュ・スタンダードにて「STAFF START」という世界的にみてもユニークかつ独自の価値を提供するサービスに貢献できることを嬉しく思います。生成AIの登場により特定の仕事がAIに代替される可能性が危惧されています。それはある部分では事実であり、AIが代替可能である仕事はAIが代替することになるでしょう。それは労働力人口の減少に直面している日本にとっては当然のことです。そのため、人間でないと本質的に遂行が困難な仕事に我々は焦点を当てる必要があります。「STAFF START」というユニークなサービスは、この人間が担当することに価値がある仕事とは何か、といった問いに一定の回答を示していると考えています。我々と同じ、日々の生活と向きあう、生きた人間であるスタッフのみなさまに対する「共感」を通じて、「STAFF START」は新しい価値を市場に示しています。「STAFF START」は、機械では提供が困難である、「共感」に基づく価値を提供する基盤となっています。この基盤をご活用くださっているスタッフのみなさまによりよいユーザー体験を提供するために、スタッフのみなさまが人間としての人それぞれの個性をより力強く発揮していただけるように、データおよびAIの力を以ってお手伝いさせていただくことが西川の使命です。STAFF STARTについて[画像3: https://prtimes.jp/i/10183/167/resize/d10183-167-31cab90e4f347a356c15-2.png ]「STAFF START」は、店舗スタッフによる自社ECサイトやSNS上でのオンライン接客を可能にするスタッフDXツールです。スタッフの投稿を通じたEC売上は可視化され、スタッフ個人や所属する店舗の実績として評価に利用されています。ご利用いただいているブランド数は2,100を超え、アパレルや化粧品、家具・家電、雑貨、サービスなど多様な業種・業界に広がっています。2021年9月から2022年8月の間に「STAFF START」で作成されたコンテンツを経由した流通経由売上（※1）は、1,529億円（※2）を達成しました。※1 流通経由売上：各社ECサイトにおいて、STAFF STARTで投稿したコンテンツ経由で購入された売上。（直接売上と間接売上の合算）。複数のコンテンツを経由した場合は最後に見たコンテンツのみを計上した総額。※2 直接売上839.9億円、間接売上689.7億円直接売上：STAFF STARTで投稿したコンテンツ経由で購入された、コンテンツに紐づけられた商品の売上間接売上：STAFF STARTで投稿したコンテンツ経由で購入された、コンテンツに紐づけられていない商品の売上「STAFF START」の主な機能SNAP PLAY機能：店舗スタッフが撮影した写真や動画に商品情報を紐づけ、ブランドの自社ECサイトやSNSなどに投稿する機能スタッフレビュー機能：店舗スタッフが商品についてのレビュー（評価・コメント）を作成し自社ECサイトやSNSに投稿できる機能PLAY機能：店舗スタッフが商品の使用感や使用プロセスなどを撮影した動画に商品を紐付け、自社ECサイトやSNSに投稿できる機能まとめ機能：店舗スタッフが、店舗でショーウィンドウをつくりあげるように、自社ECサイト上でテーマ設定から記事などのコンテンツを作成できる機能店舗接客機能：店頭で接客する店舗スタッフが買い回り中の顧客に対し、検討している商品のECサイト上での情報をQRコードで共有することができる機能バイヤー機能：バイヤーやMD（マーチャンダイザー）などが販売を検討しているサンプル品の情報を販売スタッフに共有し、現場の販売スタッフが「売れそう」か「売れなそう」かを評価できる機能「STAFF START」導入に関する問い合わせhttps://www.staff-start.com/contact.html?utm_source=press&utm_medium=pr&utm_campaign=231005担当：薄井・野澤株式会社バニッシュ・スタンダード■本社所在地 ：東京都渋谷区神宮前 1-8-14■代表取締役 ：小野里 寧晃■事業内容 ：「STAFF START」の開発・運用■URL ：https://www.v-standard.com/■STAFF START ：https://www.staff-start.com/■LINE STAFF START：https://www.staff-start.com/line-staffstart/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ

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